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歯医者での子供へのフッ素塗布は
いつからどんな頻度で行えば効果的?

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歯医者で行う子供へのフッ素塗布は3歳くらいから始めると良いでしょう。家庭でのフッ素使用と合わせて虫歯予防効果を高められます。

フッ素塗布は予防処置で保険診療適用外となり自費診療での費用がかかります。

初めて子供を持ったお母さんにとって歯医者でのフッ素塗布はいつから始めたらいいのかという疑問がわくと思います。

答えは、歯医者で口を開くことが出来るようになってから、つまり3歳頃からが良いと思います。また、3~4ヶ月の頻度で行うと効果的です。

目次


歯医者で行うフッ素塗布

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歯医者のフッ素塗布は9000ppmの高濃度フッ素

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虫歯予防に効果的なフッ素塗布はいつから始めれば良いの?

3~4歳のフッ素塗布は

3歳になれば歯医者でのフッ素塗布が可能です。 フッ素濃度9,000ppmのフッ化ナトリウム液を綿球に浸して歯面に塗布します。


5歳以上のフッ素塗布は

専用のイオントレーに濃度9000ppmのフッ化ナトリウム液を浸して口腔内に挿入し、電気的にフッ素イオンをエナメル質に浸透させます。

5歳以上の子供がフッ素イオン導入の対象になるのは、4歳くらいまでの子供はトレーを口腔内に挿入しても直ぐに吐き出してしまう為、イオン導入が出来ないことが多いからです。


家庭でのフッ素使用は

子供が家庭で使うフッ素濃度は900ppmを上限としています。ですから、歯医者ではその約10倍の高濃度フッ素を使用しています。歯医者でのフッ素塗布と併用するとさらに効果が高まります。

生後6ヶ月を過ぎ、乳歯が生えてきた赤ちゃんには液体歯磨き・レノビーゴが、ぶくぶくうがいが出来るようになった子供にはフッ素洗口液・ミラノール顆粒がおすすめです。

子供用のフッ素入り歯磨き粉は、チェックアップフォームがおすすめです。

フッ素の使用は濃度を守れば危険性はありません。

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3~4歳児のフッ素塗布の方法

3~4歳までのフッ素塗布

① 歯面の清掃
小さい子供だと機械を使っての歯面清掃は嫌がるので歯ブラシを使って磨きます。

② 歯面の防湿・乾燥
圧縮空気(エアーブロー)で乾燥した後、唾液が混入しないように綿(ロールワッテ)で防湿します。

③ フッ化ナトリウム液の塗布
脱脂綿を丸めた綿球でフッ化ナトリウム液を歯面に塗布します。できるだけ長く歯面を薬液に浸潤させると効果が高く、塗布後約30分は洗口しないで唾液だけを吐く程度にとどめます。もちろん飲食も控えます。

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5歳児以上はフッ素イオン導入器で

5歳児以上はフッ素イオン導入器

イオンの性質を使いフッ素をエナメル質に浸透させています。約5分かかるのでトレーをくわえ続けることができる4歳~5歳以上からが対象となります。

フッ素は、電気を流すと耐酸性(虫歯になりにくさ)が向上することが明らかにされており、フッ素塗布の虫歯予防効果はより大きくなります。

フッ素塗布は、歯科医師や歯科衛生士という専門家が行います。

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フッ素イオン導入器の仕組み

フッ素イオン導入器の仕組み

虫歯の予防処置と使われるフッ素は、エナメル質に取り込まれにくいところが難点です。そこで、イオン導入器を用います。

イオン導入器のトレー内の綿にフッ化ナトリウム液2%をしみ込ませ口腔内に挿入します。手には握り電極を持ちます。 マイナスに帯電したフッ素はプラスに帯電したエナメル質に向かって電気的に引っ張られます。薬剤のフッ素成分をマイナスに帯電させ歯に効率よく浸透させる方法です。

歯に取り込まれたフッ素イオンはエナメル質の成分(ハイドロキシアパタイト)と結合し、う蝕に抵抗性のあるフッ化リン酸カルシウム(フルオロアパタイト)の歯質に変化します。

金属を溶かした溶液に微弱の直流電流を流すと溶けていた物質が電気をもった金属イオンに分解され、プラスの電荷を持つ金属イオンはマイナス極に、マイナスの電荷を持つ金属イオンはプラス極に移動する電気分解の仕組みを使ったものです。

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フッ素塗布はいつからいつまでやればいいの?

中学生の高学年くらいまで

フッ素塗布開始は”乳幼児の歯が生えたら”ということですから1~2歳から行いたいのですが、現実的には難しいので3歳くらいから行うと良いでしょう。代わりとして1~2歳の赤ちゃんには、前述した家庭で低濃度フッ素のレノビーゴフッ素洗口剤のミラノールなどを使うことをおすすめします。


特に第一大臼歯や第二大臼歯が虫歯になりやすいので、中学高学年くらいまで続けるのが理想的です。

それ以降は、家庭でフッ素入り歯磨き粉やフッ素洗口剤などを使って大人になってもフッ素を使い続ける必要があります。


高齢者になると歯茎が下がって歯根が露出する方が増えます。歯根の虫歯予防にフッ素は、極めて効果的であることがわかっています。

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フッ素塗布の頻度は?

3ヶ月~4ヶ月間隔

年3回~4回の歯医者での高濃度フッ素塗布と家庭での低濃度フッ素を併用する事で、より効率的に虫歯予防を行うことが出来ます。

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フッ素塗布の費用

フッ素塗布は健康保険適用外

フッ素塗布は萌出した歯全体に塗るものです。予防処置には健康保険は適用されませんので、フッ素塗布は自費診療となります。

ただし、小さな虫歯がある場合には、その歯に塗るフッ素(サホライドなど)は保険適用です。

フッ素塗布の費用のおおよその全国平均は1000円前後です。

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ふかさわ歯科クリニック院長 歯科医師の深沢一

執筆者 院長 深沢一

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