

診療メニュー:入れ歯関連
目立たない部分入れ歯は保険で作れる?
費用対効果の高い義歯とは?
皆様の健康をトータルサポート。
初めての部分入れ歯には不安が付き物。保険適用の奥歯の入れ歯は噛めるのか?保険で目立たない入れ歯を作ることは出来るのか?部分入れ歯かブリッチにすべきか? など様々な悩みが尽きません! 部分入れ歯の長所欠点は?自費で目立たない入れ歯を作った場合、奥歯の1本当りの費用は?
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初めての部分入れ歯には不安が付き物。保険適用の奥歯の入れ歯は噛めるのか?保険で目立たない入れ歯を作ることは出来るのか?部分入れ歯かブリッチにすべきか? など様々な悩みが尽きません! 部分入れ歯の長所欠点は?自費で目立たない入れ歯を作った場合、奥歯の1本当りの費用は?
2本の犬歯が維持歯となり入れ歯を固定します。固定装置は金属製のバネ(クラスプ)です。
犬歯にクラスプがかかるので目立ちます。
保険適用の部分入れ歯でクラスプを目立たないようにするには、クラスプをかける歯を犬歯ではなく奥歯に設定することも症例によっては出来ます。
しかし、より大きな部分入れ歯となり異物感が増してしまい、使用感が悪くなります。
犬歯にクラスプが付けられた部分入れ歯です。話す時に金属が見えてしまい、審美性に問題が起こります。
クラスプをかける歯が第二小臼歯より奥歯であれば、余り目立ちません。
左右の人工歯部を連結するための金属製の連結装置です。下顎ならリンガルバー、上顎ならパラタルバーと呼びます。
写真の様に一番奥の歯がない場合、片側だけで部分入れ歯を作っても安定しないため、反対側の歯にリンガルバーを渡して残っている歯にクラスプをかけます。
前歯の下の歯茎部分を通すため、舌に触れて異物感を訴える事もあります。
見た目的には歯列の内側を通るので余り目立ちません。
写真のケースでは下顎の第1小臼歯にクラスプがかかっています。
一般的に下顎よりも上顎の方が審美的問題が起こることが多いです。例えば、上顎第1小臼歯にクラスプがかけられた場合、かなり目立つと思います。
歯を失ったままにしておくと、食事がうまくできないばかりか、かみ合わせが崩れてきます。入れ歯は残った歯の一部をわずかに削るだけで作成できます。
一本でも歯が残っていれば、「部分入れ歯」と言い、一本も歯が残っていなければ「総入れ歯又は総義歯」と言います。
1)どこまでが保険適用の範囲?
2)保険で目立たない入れ歯は出来るのか?
3)入れ歯は、噛みにくかったり、痛いことがあると聞くが、美味しく物が食べられるのか?
4)自費の場合の価格は?
5)取り付けの歯(ブリッジやインプラント)で、治療は出来ないのか?
6)かなり大きなものが口の中に入るが、異物感・違和感は出ないのか?
などと様々あると思います。
1)自分の健康な歯を殆ど削らずに部分入れ歯を作ることができます。
2)治療時間が短く、保険適用のため費用が安く抑えられます。
3)簡単に修理や再製作ができます。※ 保険で作った入れ歯は、半年間再作製が出来ません。
1)取り外して清掃しなければならない。
2)歯茎が痩せている場合などでは粘膜に痛みが出やすく何度も調整が必要になることも。特に下顎で起こりやすく、欠損歯数が多いほど入れ歯の調整に回数が必要になります。
1)異物感を強く感じることがあります。
3)入れ歯を長期間使い続けると、歯茎が次第に痩せていきます。歯茎が痩せる現象は入れ歯を使わなくても徐々に起こりますが、歯茎に強い力が掛かることで、そのスピードが増します。
3)金属のクラスプで入れ歯を固定するため、前歯の方にクラスプがかかると目立ってしまい審美的に問題となります。
個人々々に合うよう薄く作られた大変精巧で精緻なものなのでていねいに扱う。
・ 落とさない。 ・ 熱湯に入れない。 ・ 勝手に加工しない。 ・ 乾燥させない。
・義歯専用ブラシを用いて、冷水下で義歯に付着した大きな汚れを洗い流してください。
・ノンクラスプデンチャーには綿棒やスポンジブラシなどで汚れを取って下さい。
フィジオクリーン キラリなどの入れ歯洗浄剤で浸け置き洗いをする。
洗浄頻度は毎晩行うのが理想的ですが、最低でも週に2回は行って下さい。入れ歯洗浄剤を使うことで入れ歯の臭いや着色汚れを効果的に除去出来ます。
スマイルデンチャーなどのノンクラスプデンチャーの洗浄剤は専用のものを使って下さい。
義歯を洗浄液から取りだし、流水下でよくすずき洗いしてください。
入れ歯に使われるレジンの性質上、外した入れ歯を乾燥させると変形やひび割れを起こすリスクがあります。
入れ歯保管ケースに水を入れ、その中で保管して下さい。入れ歯を外して夜寝る場合には入れ歯洗浄剤に漬けて保管して下さい。
スマイルデンチャーなどのノンクラスプデンチャーは、水の中で保管するとカンジダ(カビ)が繁殖するリスクがあるので、専用の洗浄剤の液の中で保管して下さい。
夜寝る時、部分入れ歯を外すか外さないかという疑問にはそれぞれメリット、デメリットがあるため「どちらでも良い」ということになります。
夜寝ている時は唾液の分泌量が減少し自浄作用が低下します。一方、口腔内細菌は最も繁殖しやすい環境になります。
従って、入れ歯を入れて寝る場合には、歯をしっかりと歯磨きした上で、入れ歯に付着した細菌を完全に除去した清潔な状態にして装着する必要があります。
不潔な環境の口腔内に入れ歯を装着したまま就寝すると虫歯や歯周病のリスクが高まります。
※ 外して寝た方が良いケースもあります。例えば、口腔機能低下症(オーラルフレイル)や寝たきりの患者さんなどは誤飲のリスクがあります。詳細は歯科医師と相談して下さい。
部分入れ歯が大きくなると左右の人工歯を連結させるための床が必要になります。床に金属を使う場合が金属床、レジン(樹脂)を使う場合がレジン床と呼びます。
金属床は保険適用外です。
1)強度があるので薄くでき、床の部分を狭い範囲で作る事が出来ます。
2)装着感が良く、舌が触れた時の感触も殆ど異物感が起こりません。
3) 金属は熱の伝導率が高いので、熱い食べ物は熱く、冷たい食べ物は冷たく感じられるので、味覚を損なうリスクが低く、食事を美味しく食べられます。
1)健康保険適用外です。
2)歯茎が痩せた時や破折した時の修理が難しいので、一旦預かって技工所で修理が必要になります。1週間ほど預かるので、その間入れ歯がなくて食事に支障をきたします。
3)金属製のクラスプをかけるので目立ちます。
1)保険適用であり、安価に作成ができます。
2)床の修理が容易で、歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなっても、床の内面を軟性裏層剤で内張(リベース)することで回復しやすく、義歯の破折時もチェアーサイドでの修理が容易です。
1)衝撃に弱く壊れやすいため、強度を確保するために床の部分を厚く広く作る事になります。そのため装着感が悪く、舌が触れた時の異物感が起こりやすい難点を有しています。
2)床が大きくなり厚みが増すと、舌の触れる部分が多くなり発音障害が起こりやすくなります。特に、タ行などの破裂音が正確に出しにくくなります。
3)レジンは、合成樹脂のため長い間には劣化(収縮や変色)が起こります。
4)熱の伝導性が悪いため、金属床比べると、余り美味しく食事が取れません。
部分入れ歯の全体をナイロン樹脂で製作します。ナイロン樹脂は弾力性があるので金属のクラスプと同じような役割を果たします。
金属の金具が無い入れ歯をノンクラスプデンチャーと言います。
代表的なものにスマイルデンチャーがあります。
スマイルデンチャーは歯茎とほぼ同じ色をしているため、入れ歯の部分と歯茎との境界が目を凝らさないとわからないくらいです。
また、材質的に強度があるので入れ歯を薄く出来ます。そのため、違和感も保険適用の入れ歯に比べると遥かに下がります。
アタッチメント義歯とは、クラスプ(留め具)の代わりに超精密な装置を組み込んだ入れ歯のことを言います。
良く咬めて、審美性が良く、入れ歯をコンパクトに出来るのが利点です。
アタッチメント部に咬合力が掛かり続ける為、歯根破折のリスクがあります。また、2本以上の天然歯を削って人工歯を被せ、連結して維持歯とするため、維持歯の寿命が短くなる危険性があります。
アタッチメント義歯は保険適用外です。入れ歯をコンパクトに出来る為、違和感が起こりにくい利点がありますが、症例により長期間の予後が期待できないことがあります。
部分入れ歯を選ぶ際にポイントとなる点は、審美性、咀嚼力、違和感、耐久性、価格などです。これらを総合的に判断し、費用対効果が最も高いものはノンクラスプデンチャー(当院ではスマイルデンチャー)と言えるでしょう。
内容 | 費用(税別) |
---|---|
1床(1本~3本) | \ 120,000 |
1床(4本~8本) | \ 132,000 |
1床(9本~) | \ 140,000 |
1床(両側にまたがる時) | \ 132,000 |
内容 | 費用(税別) |
---|---|
上記写真の様なケースの場合 | 約\ 350,000 |
執筆者 院長 深沢一
東京都江戸川区、千葉県から来院多数、
都営新宿線篠崎駅から徒歩1分のふかさわ歯科クリニック
診療時間
月〜金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
9:00〜20:00 | 8:00〜18:00 | 8:00〜17:30 |
ノンクラスプデンチャーは金属の金具・クラスプが無いため入れている事が他人からわからない目立たない入れ歯です。弾力性、強度があり薄く作れて装着感にも優れています。おすすめはスマイルデンチャーです。保険適用外で、最大15万円ほどの費用がかかります。…
スマイルデンチャーは入れている事が他人からわからない目立たない入れ歯です。弾力性があり薄く作れるので違和感が少なく装着感が優れています。ノンクラスプデンチャーの中でも最もおすすめです。保険適用外で、最大14万円ほどの費用がかかります。
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