伝えたい! 歯の疑問:ホワイトニング

【Icon® アイコン】歯を削らずに
ホワイトスポットを治す治療法

皆様の健康をトータルサポート。

アイコンは歯の白斑・ホワイトスポットに低粘度の光重合レジン・インフィルトランを浸透させて歯質を強化する治療法です。

歯の白濁を消すことが出来ますが、エナメル質深部まで入ったホワイトスポットには効果が限定的です。

■ 子供の前歯が永久歯に交換した時、二本が白から黄色い濁りがありエナメル質形成不全と診断されました。削って詰めるのは抵抗があるし…

■ 歯のホワイトニングをしたらホワイトスポットが目立ってきました。どうしたらよいか?

前歯に白濁が出来ると笑ったりしゃべったりする時目立って嫌ですよね。

ここでは、歯の白濁・ホワイトスポットを削らずに治す方法を解説します。

目次


歯を削らないホワイトスポットの治療

1

Icon® アイコンとは低粘性レジンを浸潤させる方法

Icon® アイコンによるホワイトスポットの治療
ホワイトスポットとは

左写真の様に永久歯の前歯に白斑として現れるのがホワイトスポットです。原因は大きく分けて三つあり、その一つが初期齲蝕です。脱灰と再石灰化のバランスが崩れ、兆候として半透明のエナメル質が白濁するので「隠れ虫歯」とも言われます。


もう一つが先天的に起こるエナメル質形成不全症です。写真の症例はこちらに当たります。


また、近年では殆ど見ることが無くなりましたが高濃度フッ素の過剰摂取によるフッ素症(斑状歯)なども原因の一つです。


従来の治療法の問題点

従来の歯を削らない治療法には、フッ化物(フッ素塗布フッ素入り歯磨き粉)やリカルデント( MIペースト)などが有りますが、虫歯が進行すると効果が限定的であるため、歯を削らずに「様子を見る」ことが返って虫歯を悪化させてしまうリスクがあります。


また、コンポジットレジンなどによる詰め物では、健康な部分まで大きく削らなければいけないことなどが挙げられます。


さらに、エナメルマイクロアブレージョンという方法もあります。歯を削るのではなく、エナメル質を薄く一層溶かしてホワイトスポットの改善を試みる方法ですが、ある程度の侵襲があることは否めません。


Icon® アイコンの特徴

初期のカリエスやエナメル質形成不全によるエナメル質表層のホワイトスポット治療に対し、アイコンの主成分であるインフィルトラントを浸透させるという新しい概念のアプローチです。

従って、歯を削らないというのが最大の特徴です。


適応症例

■ 生まれつき前歯に白斑がある。
■ 矯正治療を終わって装置を外したら歯に白斑が出来ていた。
■ ホワイトニング後、ホワイトスポットが目立つようになった。
■ 初期虫歯により歯は白くなった。

2

Icon® アイコンのメリット・デメリット

Icon® アイコンの利点
利点

Icon® アイコンのメリット

1)歯を削らない

アイコンはホワイトスポット部位に低粘度のレジンを浸透させることによって治療します。従って、歯を削る必要はありません。

2)歯科麻酔は必要ない

切削ドリルで歯を削らないため、浸潤麻酔の必要はありません。当然、殆ど痛み起こりません。

3)歯を強化する効果

アイコンが浸透したエナメル質は、酸に対して強い抵抗性を持ちます。

4)安全性が高い

ドイツのDMG社が開発した予防充填材料です。安全性が高く厚生労働省の認可も通っています。

Icon® アイコンの欠点
欠点

Icon® アイコンのデメリット

1)C2以上の虫歯には適応出来ない

エナメル質に限局したC1の虫歯までが適応範囲で、C2の虫歯になると適応出来ません。ただし、 C1でも象牙質近くまで虫歯が進行している場合には削って詰めた方が良い場合があります。

2)経年的に変色

数年経過すると変色するリスクがあります。

3)歯肉損傷のリスクあり

前処理をする薬剤が歯茎に触れると損傷するリスクがあります。そのためラバーダム防湿は必須です。

3

Icon® アイコンの治療手順

脱灰によるホワイトスポットの形成
ステップ1

脱灰によるホワイトスポットの形成とエナメル質形成不全

食事を取ることによって口腔内の細菌(ミュータンス菌ラクトバチラス菌)が活発に活動し、酸(H+)を作ります。

この酸(H+)によってエナメル質が脱灰され、エナメル質からカルシュウムイオン(Ca2+)やリン酸イオン(PO43−)などのミネラルが溶け出し、初期の虫歯COを発生させます。

ミネラルが溶け出したエナメル質はスカスカの状態になり、白いチョーク状の斑点(ホワイトスポット)として見られるようになります。

エナメル質形成不全は先天的なもので、エナメル質の脱灰はありませんが、無機質の量が減少している状態です。

どちらであっても治療法は同じです。

歯面の前処理
ステップ2

歯面の前処理

歯面処理剤のアイコンエッジをホワイトスポット部位に塗布し2分間放置します。水洗を十分行った後、エアーで乾燥させます。

アイコン塗布
ステップ3

アイコン塗布

アイコンドライを歯面に塗布し30秒間放置した後、エアーで乾燥させます。十分な効果が出ていない場合には、一連の操作を繰り返します。(最大3回まで)

次に低粘度光重合レジン「アイコン」の本体であるアイコン・インフィルトラントを塗布し、3分間放置するとアイコンが歯面の中に浸透していきます。

光照射で硬化
ステップ4

光照射で硬化⇒研磨

光重合器で40秒以上照射しアイコンを硬化させます。最後に、余剰のレジンを除去し、しっかり研磨して終了です。

アイコンによってエナメル質が補強され、酸をブロックしミネラルの溶出を防止します。

4

費用

Icon® アイコンは保険適用外

内容 費用(税別)
1歯 \ 27,000
2歯以上 \ 23,000(2歯目から1歯の価格)

Icon® アイコンのご相談は

ふかさわ歯科クリニック院長 歯科医師の深沢一

執筆者 院長 深沢一

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