- 1. 頬筋とは?役割・衰えによる影響・効果的な鍛え方を歯科医が解説
- 1.1. 頬筋とはどんな筋肉か
- 1.1.1. 頬筋の位置と構造
- 1.1.2. 頬筋の主な働き
- 1.2. 頬筋が衰えると起こる影響
- 1.2.1. 頬のたるみやほうれい線が目立つ
- 1.2.2. 口呼吸や口腔機能の低下
- 1.2.3. 日常生活への影響
- 1.3. 頬筋を鍛えるメリット
- 1.3.1. フェイスラインの引き締め
- 1.3.2. 若々しい印象の維持
- 1.3.3. 口腔機能の向上
- 1.4. 頬筋を鍛えるおすすめのトレーニング
- 1.4.1. 頬をふくらませる運動
- 1.4.2. あいうべ体操
- 1.4.3. 舌回し運動
- 1.4.4. よく噛んで食べる
- 2. 頬筋と歯科治療の関係
- 2.1. MFT(口腔筋機能療法)との関わり
- 2.2. 矯正治療との関連
- 2.3. 噛み合わせとの関係
- 3. まとめ
- 4. 江戸川区篠崎で小顔・若返りを目指すなら
- 5. 筆者・院長
- 5.1. 深沢 一
- 5.1.1. メッセージ

「顔がたるんできた気がする…」「小顔に見せたい!」そんな悩みの原因の一つが 頬筋(きょうきん) です。
頬筋は顔の中心にある大切な筋肉で、美容だけでなく健康にも深く関わっています。
今回は、頬筋の役割や衰えたときの影響、鍛える方法までわかりやすく解説します。
頬筋とは?役割・衰えによる影響・効果的な鍛え方を歯科医が解説
頬筋とはどんな筋肉か


頬筋の位置と構造
頬筋(きょうきん)は、頬の深部に位置する表情筋の一つで、上顎骨や下顎骨から起こり、口角周囲の筋肉と連続しています。頬の内側にある粘膜と密接に関係しており、表情を作るだけでなく、口腔機能を維持するうえでも重要な役割を担っています。
頬筋の主な働き
頬筋には次のような機能があります。
- 食べ物を歯列の上へ押し戻し、効率的な咀嚼を助ける
- 口角を引き、笑顔などの表情形成に関与する
- 発音時の口腔内の形を調整する
- 口腔内の圧力をコントロールし、飲み込みを補助する
頬筋は美容面だけでなく、「食べる」「話す」「飲み込む」といった日常生活に欠かせない機能を支える重要な筋肉です。
頬筋が衰えると起こる影響

頬のたるみやほうれい線が目立つ
加齢や筋力低下によって頬筋の働きが弱くなると、頬の組織を十分に支えられなくなります。その結果、頬のたるみやほうれい線が目立ちやすくなり、顔全体が老けた印象になることがあります。
口呼吸や口腔機能の低下
頬筋は口唇や舌の筋肉と協調して働いています。筋力が低下すると口が閉じにくくなり、口呼吸の習慣につながる場合があります。また、飲み込む力(嚥下機能)の低下にも関与することがあります。
日常生活への影響
頬筋の機能低下によって、以下のような症状がみられることがあります。
- 食べ物が頬の内側にたまりやすくなる
- 発音が不明瞭になる
- 咀嚼効率が低下する
- 口元の締まりが悪くなる
- 顔の輪郭がぼやける
見た目だけでなく、食事や会話など生活の質(QOL)にも影響を及ぼします。
頬筋を鍛えるメリット
フェイスラインの引き締め
頬筋の筋力を維持することで、頬の組織をしっかり支えやすくなり、フェイスラインがすっきり見える効果が期待できます。
若々しい印象の維持
頬のたるみ予防や口元の引き締めにつながるため、顔全体を若々しく見せる一助となります。
口腔機能の向上
頬筋を適切に鍛えることで、
- 咀嚼機能の向上
- 嚥下機能の維持
- 発音の安定
- 口呼吸の改善
などが期待できます。高齢者のオーラルフレイル予防の観点からも重要な筋肉です。
頬筋を鍛えるおすすめのトレーニング
頬をふくらませる運動

- 口をしっかり閉じる
- 頬に空気をためる
- 左右の頬へ空気を移動させる
- 30秒~1分程度繰り返す
頬筋を効率よく刺激できる簡単なトレーニングです。
あいうべ体操

「あー」「いー」「うー」「べー」と口や舌を大きく動かす体操です。頬筋だけでなく、口輪筋や舌筋も同時に鍛えることができます。
舌回し運動
口を閉じた状態で舌を歯ぐきに沿わせるように大きく回します。頬筋や口腔周囲筋の活性化に役立ちます。
よく噛んで食べる
噛み応えのある食材を意識的に取り入れ、左右均等にしっかり咀嚼することも頬筋のトレーニングになります。ただし、過度に硬い食品を無理に噛むと顎関節へ負担をかけるため注意が必要です。
頬筋と歯科治療の関係
MFT(口腔筋機能療法)との関わり
歯科では、舌や口唇、頬筋などの筋機能を改善するためにMFT(口腔筋機能療法)が行われます。筋肉のバランスを整えることで、歯並びや噛み合わせの安定につながる場合があります。
矯正治療との関連
頬筋や舌の力は歯列に影響を与えています。筋機能のアンバランスがあると、矯正治療後の後戻りの原因となることもあります。そのため、矯正治療と並行して口腔周囲筋のトレーニングを行うことがあります。
噛み合わせとの関係
噛み合わせの乱れは、頬筋の使い方や左右の筋バランスにも影響します。適切な咬合関係を獲得することで、口腔機能や顔貌の改善につながるケースもあります。
まとめ
頬筋は、頬の形を支えるだけでなく、咀嚼・発音・嚥下といった口腔機能に深く関わる重要な筋肉です。筋力が低下すると、頬のたるみや口呼吸、食べこぼしなどさまざまな問題を引き起こす可能性があります。
日頃からよく噛んで食事をし、あいうべ体操や舌回し運動などを継続することで、頬筋の機能維持が期待できます。歯並びや口呼吸、飲み込みに不安がある場合は、歯科医院で口腔機能の評価を受けることをおすすめします。
江戸川区篠崎で小顔・若返りを目指すなら

「最近ほうれい線が気になる」「フェイスラインが崩れてきた…」その原因は頬筋の衰えかもしれません。頬筋は顔のたるみや老け顔を左右する重要な筋肉。毎日のセルフケアで鍛えることで、小顔効果や自然なリフトアップが期待できます。江戸川区篠崎の皆さまへ、美容と健康を守る頬筋トレーニングと歯科的アプローチをご提案します。
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。


