- 1. ナイトガードとは?
- 1.1. 歯ぎしり・食いしばりによる影響
- 1.2. ナイトガードの効果
- 1.2.1. 歯の摩耗や破折を予防
- 1.2.2. 顎関節への負担を軽減
- 1.2.3. 詰め物・被せ物・インプラントを保護
- 1.2.4. 咀嚼筋の緊張を緩和
- 2. ナイトガードの種類
- 2.1. ソフトタイプ
- 2.2. ハードタイプ
- 3. 市販品と歯科医院で作るナイトガードの違い
- 3.1. ナイトガードが必要な方
- 3.2. ナイトガードの作製方法と費用
- 3.3. ナイトガードのお手入れ方法
- 3.4. 使用時の注意点
- 4. 歯ぎしり・食いしばりは早めの対策が大切
- 5. 江戸川区篠崎で歯ぎしり・食いしばりのお悩みならナイトガード治療
- 6. 筆者・院長
- 6.1. 深沢 一
- 6.1.1. メッセージ
ナイトガードとは?

ナイトガードとは、就寝中に装着するマウスピース型の装置で、歯ぎしりや食いしばりによる歯や顎への負担を軽減するために使用されます。
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは、自分では気付きにくいものの、歯のすり減りや詰め物・被せ物の破損、顎関節症の原因となることがあります。ナイトガードは歯と歯が直接接触するのを防ぎ、咬合力を分散させることで、口腔内へのダメージを軽減します。
歯ぎしり・食いしばりによる影響
歯ぎしりや食いしばりが続くと、次のような症状が現れることがあります。
- 歯の摩耗や欠け
- 知覚過敏
- 詰め物や被せ物の脱離・破損
- 顎関節症
- 咀嚼筋の疲労や痛み
- 起床時の顎のだるさ
- 頭痛や肩こり
特に睡眠中の咬合力は非常に強く、日中の噛む力を大きく上回る場合もあるため、歯や顎への負担は想像以上です。
ナイトガードの効果

歯の摩耗や破折を予防
ナイトガードがクッションの役割を果たし、歯同士の接触による摩耗や欠けを防ぎます。
顎関節への負担を軽減
過度な食いしばりによる顎関節への負担を和らげ、顎関節症の症状改善に役立つ場合があります。
詰め物・被せ物・インプラントを保護
強い咬合力による補綴物の破損リスクを軽減し、治療した歯を長持ちさせる効果が期待できます。
咀嚼筋の緊張を緩和
睡眠中の筋肉への負担が軽減されることで、起床時の顎の疲労感や筋肉痛の改善につながることがあります。
ナイトガードの種類
ソフトタイプ
柔軟性があり装着時の違和感が少ないタイプです。比較的軽度の症例に使用されます。
メリット
- 装着感が良い
- 慣れやすい
デメリット
- 摩耗しやすい
- 耐久性がやや低い
ハードタイプ
硬いレジン素材で作製されるタイプです。耐久性に優れ、咬合の安定が得られやすい特徴があります。
メリット
- 長期間使用できる
- 咬合調整がしやすい
デメリット
- 慣れるまで違和感が出ることがある
どちらを選択するかは、歯ぎしりの強さや顎関節の状態、噛み合わせなどを総合的に判断して決定します。
市販品と歯科医院で作るナイトガードの違い

市販のマウスピースは手軽に入手できますが、既製品のため適合性に限界があります。
一方、歯科医院で作製するナイトガードは患者様ごとの歯型を採得して製作するため、高い適合性と快適性が得られます。また、噛み合わせの調整も行えるため、より安全かつ効果的な使用が可能です。
ナイトガードが必要な方
次のような症状がある方は、歯ぎしりや食いしばりの可能性があります。
- 朝起きると顎が疲れている
- 歯が平らにすり減っている
- 家族から歯ぎしりを指摘された
- 頬の内側に歯型がついている
- 舌の縁にギザギザした圧痕がある
- 顎関節から音がする
- 詰め物や被せ物がよく外れる
これらの症状がある場合は、一度歯科医院で相談することをおすすめします。
ナイトガードの作製方法と費用
一般的な作製手順は以下の通りです。
- 口腔内検査・診断
- 歯型の採得
- 技工所で製作
- 装着・咬合調整
歯ぎしりや顎関節症と診断された場合、ナイトガードは健康保険が適用されます。
保険診療の場合、自己負担3割でおおむね5,000円前後が目安となりますが、検査内容や再診料などによって多少前後します。
ナイトガードのお手入れ方法
ナイトガードを清潔に保つために、毎日のケアが重要です。
- 使用後は流水で洗浄する
- 歯ブラシでやさしく清掃する
- 定期的に専用洗浄剤を使用する
- 乾燥後は専用ケースで保管する
熱湯を使用すると変形する恐れがあるため避けましょう。
使用時の注意点
ナイトガードは非常に有効な装置ですが、いくつか注意点があります。
- 装着初期は違和感を覚えることがある
- 清掃不足は細菌繁殖や口臭の原因となる
- 長期間使用すると摩耗や変形が生じる
- 定期的な咬合調整や点検が必要
特に噛む力が強い方では、ナイトガード自体が削れたり破損したりすることもあるため、定期的なチェックが欠かせません。
歯ぎしり・食いしばりは早めの対策が大切
歯ぎしりや食いしばりは無意識のうちに進行し、歯の摩耗や破折、顎関節症などさまざまなトラブルを引き起こします。
ナイトガードは、歯や顎を保護するための有効な治療法の一つです。朝起きたときの顎の疲労感や歯のすり減りが気になる方は、早めに歯科医院で診断を受け、自分に合ったナイトガードを作製することをおすすめします。
江戸川区篠崎で歯ぎしり・食いしばりのお悩みならナイトガード治療

朝起きると顎がだるい、歯がすり減ってきた、詰め物や被せ物がよく欠ける――その原因は、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりかもしれません。ナイトガードは、就寝中の強い噛む力から歯や顎関節を守るマウスピースです。
江戸川区篠崎で歯ぎしり・食いしばりにお悩みの方は、お口に合わせて製作するナイトガードをご相談ください。
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。


