
🚨舌の表面には、味覚や触覚を感じるための小さな突起「舌乳頭(ぜつにゅうとう)」が無数に存在しています。これらは形や働きによって4種類に分けられ、それぞれが味覚や舌の感覚を支えています。
今回は、舌乳頭の種類・位置・機能、そして健康な舌の見た目についてわかりやすく解説します。
舌乳頭とは?👅
この画像は「舌乳頭(ぜつにゅうとう)」の種類と分布を示しています。舌の表面には、味覚や感覚を担う小さな突起=乳頭があり、形や働きによって4種類に分類されます。

👅 舌乳頭の種類と位置
① 有郭乳頭(ゆうかくにゅうとう)
- 位置:舌の奥、V字状に並ぶ大きな乳頭。
- 特徴:数は少なく(約8〜12個)、周囲に「溝(みぞ)」があります。
- 機能:多くの味蕾(みらい:味を感じる細胞)をもち、主に苦味を感じ取ります。
② 葉状乳頭(ようじょうにゅうとう)
- 位置:舌の側縁(舌の両端の奥側)に並びます。
- 特徴:ひだ状に並ぶ構造で、味蕾が多く存在します。
- 機能:酸味・うま味・塩味などを感じやすい部分です。
③ 茸状乳頭(じじょうにゅうとう)
- 位置:舌の前方から中央に広く分布。
- 特徴:キノコのような形で、肉眼でも赤い点として見えることがあります。
- 機能:味蕾を含み、甘味・塩味を感じ取ります。
④ 糸状乳頭(しじょうにゅうとう)
- 位置:舌の中央から先端部にかけて広く存在。
- 特徴:糸のように細く、味蕾を持たず、表面をざらつかせています。
- 機能:食物の摩擦・感触の認識を担い、舌苔(ぜったい)が付着しやすい部分です。
💡まとめ
舌乳頭は、味を感じるだけでなく、食べ物を動かしたり、舌の表面を保護したりと多様な役割を果たしています。これらのバランスが崩れると、味覚異常や舌炎、舌苔の増加などが起こることがあります。
正常な舌乳頭の状態とは?
この写真は正常な舌乳頭(ぜつにゅうとう)の状態を示しています。健康な舌の表面構造を観察すると、次のような特徴があります。

👅 全体の所見
舌全体が淡いピンク色で、**均一な凹凸(ざらつき)**があります。これは主に「糸状乳頭(しじょうにゅうとう)」によるもので、正常な角化が保たれている状態です。舌苔(ぜったい)や発赤、腫脹などの異常は認められません。
💡まとめ
この舌は健康的で、正常な乳頭構造と色調が保たれている典型例です。
もし舌が白く厚く見えたり(舌苔)、赤く炎症を起こしたり(舌炎)した場合は、口腔乾燥・栄養不足・感染などが疑われますが、この画像ではそのような異常は認められません。
江戸川区篠崎で舌乳頭や舌苔など舌の健康チェック✨

江戸川区篠崎の当歯科クリニックでは、舌乳頭や舌苔(ぜったい)など、舌の健康チェックにも力を入れています。
「舌が白い」「味がしにくい」「ヒリヒリする」などの症状は、口腔内や全身の不調のサインかもしれません。
篠崎駅徒歩1分、地域に根ざした歯科医院として、舌やお口全体の健康維持を丁寧にサポートいたします。お気軽にご相談ください。😊
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

