
✅ 「入れ歯が動く」「金属のバネが見えて恥ずかしい」とお悩みの方は多くいらっしゃいます。
そんなお悩みを解決できるのが、**コーヌス義歯(コーヌステレスコープ義歯)**です。
見た目が自然でしっかり噛めるこの義歯は、精密な設計によって高い安定性を実現します。
今回は、実際にコーヌス義歯で審美性と機能性を回復した症例をご紹介します。
【🎞️ 31秒】コーヌス義歯とは?快適性と審美性を備えた高性能入れ歯の魅力
🦷 コーヌス義歯による咬合・審美回復症例(症例紹介)
はじめに
今回ご紹介するのは、**コーヌス義歯(コーヌステレスコープ義歯)**によって、咬合の安定と審美性を両立した症例です。
従来の部分入れ歯では金属のバネ(クラスプ)が目立って気になるという患者様に対して、
**「見た目が自然で、しっかり噛める入れ歯」**を目指して治療を行いました。
🔹 治療前の状態と設計方針
患者様は上顎の歯が部分的に欠損しており、
残存歯の動揺や金属クラスプによる見た目の問題を訴えて来院されました。
そこで選択したのが、コーヌス義歯です。
この義歯は、残っている歯を「支台歯」として利用し、
**内冠(ないかん)と外冠(がいかん)**の二重構造で高い安定性を得るのが特徴です。
🔸 内冠装着時(治療途中)


上顎の支台歯に金合金製の**内冠(インナーコーヌス)**を装着した状態です。
それぞれの内冠は円錐形に形成されており、将来的に外冠が摩擦力でぴったりはまるよう精密加工されています。
👉 ポイント
- 内冠はすべて平行性を保って設計されており、
義歯の着脱がスムーズで安定感が高まります。 - 支台歯をしっかり保護し、将来的な歯の動揺を防ぐ効果もあります。
🔸 義歯装着後の状態


義歯(外冠付き)を装着した状態です。
見た目は非常に自然で、金属のバネが一切見えません。
咬合面から見ると、**金属床(メタルフレーム)**が確認できます。これは義歯全体の強度と薄さを両立させるために用いられています。
👉 ポイント
- クラスプがないため審美性が高い。
- 金属床により軽くて丈夫。
- 熱伝導性がよく、食事の温度を自然に感じられる。
- 内冠と外冠の摩擦力で、安定感が非常に高い。
🪥 メンテナンスと予後管理
コーヌス義歯は、
- 毎日の取り外し清掃ができる
- 支台歯への負担が少ない
- 定期的なチェックで長期的に使用可能
というメリットがあります。
適切な清掃指導と定期検診を続けることで、10年以上の長期使用も十分期待できます。
👩⚕️ まとめ:機能性と審美性を両立した「見えない入れ歯」
コーヌス義歯は、
「自然な見た目・しっかり噛める・外れにくい」という三拍子をそろえた高度な義歯治療です。
特に今回のように前歯部に適用することで、
見た目の改善と噛む機能の回復を同時に達成できました。
✨「入れ歯でもしっかり噛みたい」「見た目を気にせず笑いたい」
そんな方にとって、コーヌス義歯は有力な選択肢です。
📍 江戸川区篠崎で「入れ歯が動く」「見た目が気になる」そんなお悩みをお持ちの方へ

コーヌス義歯なら、金属のバネが見えず、自然な笑顔としっかり噛める喜びを取り戻せます。
江戸川区篠崎の当歯科クリニックでは、精密な技工と丁寧な診療で、
“自分の歯のように噛める入れ歯”を一人ひとりに合わせてご提案しています。
患者さま一人ひとりに合った最適な義歯治療を、丁寧にご提案いたします。
江戸川区篠崎でコーヌス義歯をご検討の方は、専門対応の当院へぜひご相談ください。
【動画】目立たない部分入れ歯のスマイルデンチャー
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

