- 1. 子供の口内炎とは
- 1.1. 子供に多い口内炎の症状
- 1.2. 子供に多い口内炎の種類
- 1.2.1. アフタ性口内炎
- 1.2.2. ヘルペス性口内炎
- 1.2.3. カタル性口内炎
- 2. 歯ぐきにできる口内炎について
- 3. 口内炎を繰り返す原因
- 3.1. 免疫力の低下
- 3.2. 栄養不足
- 3.3. ウイルス感染
- 3.4. 口の中への慢性的な刺激
- 4. 口内炎のときの食事
- 4.1. おすすめの食べ物
- 4.2. 避けたい食べ物
- 5. 市販薬は使ってもよい?
- 6. 受診したほうがよい症状
- 7. 病気が隠れていることもある
- 8. 子供の口内炎を予防するために
- 8.1. 口腔内を清潔に保つ
- 8.2. 栄養バランスのよい食事
- 8.3. 十分な睡眠と休養
- 8.4. 虫歯や歯並びのチェック
- 9. まとめ
- 10. 江戸川区篠崎でお子さまの口内炎にお悩みの方へ
- 11. 【動画】アデノイド顔貌
- 12. 筆者・院長
- 12.1. 深沢 一
- 12.1.1. メッセージ
子供の口内炎とは
子供の口の中に白いできものや赤い腫れが現れ、食事や会話の際に痛みを訴えることがあります。こうした症状の多くは「口内炎」によるものです。
口内炎は決して珍しい病気ではありませんが、痛みによって食事や水分摂取が難しくなることもあるため、正しい知識と適切な対応が大切です。
特に小さなお子さんの場合は、自分で症状をうまく説明できないこともあるため、保護者の方が早めに気付いてあげることが重要です。
子供に多い口内炎の症状

口内炎には次のような特徴があります。
- 白色または黄白色の潰瘍ができる
- 周囲が赤く炎症を起こしている
- 食事や歯磨きの際にしみる
- 会話や口を動かすだけで痛むことがある
- 複数個同時にできることもある
通常のアフタ性口内炎であれば、1~2週間程度で自然に治ることがほとんどです。
子供に多い口内炎の種類

アフタ性口内炎
最も多くみられる口内炎です。
頬の内側、舌、唇の裏、歯ぐきなどに、白い円形の潰瘍ができます。
原因として、
- 疲労
- 睡眠不足
- ストレス
- ビタミンB群不足
- 免疫力の低下
などが関係すると考えられています。
ヘルペス性口内炎
単純ヘルペスウイルスの感染によって起こります。
特徴は、
- 高熱
- 強い痛み
- 多数の水疱や潰瘍
- 食事や水分摂取が困難になる
などで、乳幼児に多くみられます。
カタル性口内炎
口の中を噛んでしまったり、熱い食べ物でやけどをしたりした際に発生する口内炎です。
原因となる刺激がなくなると比較的早く改善します。
歯ぐきにできる口内炎について

口内炎は唇や頬だけでなく、歯ぐきにも発生します。
歯ぐきの口内炎は、
- 中央が白い
- 周囲が赤く腫れる
- 境界がはっきりしている
- 3~5mm程度の大きさ
といった特徴があります。
歯磨きや食事の際に強い痛みを感じることがありますが、多くは自然治癒します。
口内炎を繰り返す原因

免疫力の低下
風邪をひいた後や疲れがたまった時は、口内炎ができやすくなります。
栄養不足
特に不足しやすい栄養素は次の通りです。
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- 鉄分
偏食や少食のお子さんでは注意が必要です。
ウイルス感染
ヘルペスウイルスなどの感染症では、発熱を伴う重症の口内炎がみられることがあります。
口の中への慢性的な刺激
- 虫歯で尖った歯
- 不適合な矯正装置
- 頬や唇を噛む癖
などがあると、同じ場所に繰り返し口内炎ができることがあります。
口内炎のときの食事
おすすめの食べ物
刺激が少なく、飲み込みやすいものを選びましょう。
- おかゆ
- やわらかいうどん
- ヨーグルト
- プリン
- ゼリー
- 豆腐
- バナナ
- ポタージュスープ
冷たすぎず熱すぎない温度がおすすめです。
避けたい食べ物
痛みを強くする可能性があります。
- 柑橘類
- 梅干し
- 辛い料理
- スパイスの強い食品
- ポテトチップス
- せんべい
- 熱い飲食物
市販薬は使ってもよい?

軽度の口内炎であれば、市販薬の使用も選択肢の一つです。
- 口内炎パッチ
- スプレータイプ
- 軟膏タイプ
などがあります。
ただし、小児への使用が認められている製品を選ぶことが重要です。使用前には必ず説明書を確認してください。
受診したほうがよい症状

次のような場合は医療機関を受診しましょう。
- 2週間以上治らない
- 頻繁に再発する
- 発熱を伴う
- 口の中全体に広がっている
- 水分が摂れない
- ぐったりしている
- よだれが多い
発熱や全身症状がある場合は小児科、虫歯や噛み合わせなど口腔内の問題が疑われる場合は歯科の受診がおすすめです。
病気が隠れていることもある

まれではありますが、口内炎を繰り返す場合には、
- ベーチェット病
- 血液疾患
- 栄養障害
- 免疫疾患
などが関係していることもあります。
長期間治らない場合や、頻繁に再発する場合は専門的な検査が必要になることがあります。
子供の口内炎を予防するために

口内炎予防には日頃の生活習慣が重要です。
口腔内を清潔に保つ
毎日の歯磨きと仕上げ磨きを習慣化しましょう。
栄養バランスのよい食事
ビタミンB群や鉄分を含む食品を積極的に取り入れましょう。
十分な睡眠と休養
疲労やストレスは免疫力を低下させ、口内炎の原因になります。
虫歯や歯並びのチェック
口の中に慢性的な刺激がある場合は、歯科で原因を確認することが大切です。
まとめ
子供の口内炎の多くはアフタ性口内炎で、1~2週間程度で自然に治癒します。しかし、発熱を伴う場合や繰り返し発症する場合、2週間以上治らない場合には注意が必要です。
食事や歯磨きに支障が出ることも多いため、口腔内を清潔に保ちながら刺激を避け、必要に応じて歯科や小児科を受診しましょう。早期に原因を見つけることで、お子さんの痛みや不快感を軽減できます。
江戸川区篠崎でお子さまの口内炎にお悩みの方へ

お子さまの口内炎は、疲れや栄養不足、口の中の傷などが原因で起こることが多く、食事や歯みがきを嫌がる原因になることもあります。通常は1~2週間ほどで自然に治りますが、何度も繰り返す場合や発熱を伴う場合は注意が必要です。
江戸川区篠崎の当院では、お子さまのお口の状態を丁寧に確認し、口内炎の原因となる虫歯や歯並び、噛み癖なども含めて総合的に診査いたします。お子さまが安心して受診できる環境づくりを心がけていますので、口内炎が治らない、繰り返す、食事がしづらいなどのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
【動画】アデノイド顔貌
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。


