リッジエキスパンジョン

リッジエキスパンジョンとは

ボーンスプレッダーでリッジエキスパンジョン

ボーンスプレッダーで骨の幅を広げる

インプラントを埋入する際、その部位の骨の高さは十分でも幅が不足していることがよくあります。特に下顎奥歯で骨が薄くてインプラントを埋入出来ないことがあります。

このような症例に対して行われる手法に「リッジエキスパンジョン」というものがあります。

ボーンスプレダーという器具を使って、手指によるインプラント窩を段階的な圧縮・拡大・形成します。

骨が不足している症例に対して行われる骨移植や骨造成・骨誘導再生法「GBR」(骨の不足しているところに特殊な膜を貼る)より確実にインプラントを成功させます。

施術は慎重に行う必要があります。余り強い力をかけ過ぎると骨が折れてしまうリスクがあります。

また、骨の幅が余りにも薄すぎれば行うことは出来ません。

ボーンスプレッダーの種類

ボーンスプレッダーの種類

ボーンスプレッダー

最初は細いボーンスプレッダーを使い、徐々に経の太いものに変えます。所定の太さまで開けたらインプラントを埋入します。

直径2mmから4.8mmまでの太さがあります。

リッジエキスパンジョンの費用

インプラント埋入費用に含まれます。

ふかさわ歯科クリニック篠崎では、このように患者様に出来るだけリスクの少ないインプラント治療をご提供するため、日本口腔インプラント学会指導医が治療を担当し、オペ環境や設備、術後のアフターケアやメンテナンス等にも力を入れております。江戸川区篠崎でリッジエキスパンジョンでインプラント治療をご希望の方はぜひ、当院までお気軽にご相談下さい。

【動画】奥歯を抜歯したまま放置すると?

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FULASAWA

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  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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