インプラントの年齢別装着割合

  • 歯科インプラントの年齢別装着者の割合を表にしています。
  • インプラントは30代から装着者が出始め、年齢が増すごとに徐々に装着率が上昇するものの、最も装着率の高い60代であっても5%以下と比較的低い割合となっています。

インプラント装着率は年齢とともに上昇するが、その実態は?

厚生労働省平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要

※ 複数の種類の補綴物を装着している者がいるため、補綴物装着者の割合を合計すると100%以上となる年齢階級があります。


インプラントの年齢別装着者の割合

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 20代~30代【0%】

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 20代~30代 【1.5%~2%】

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 50代【1.4%~2.8%】

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 60代 【2.3%~4.6%】

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 70代 【3.4%~3.7%】

インプラント装着割合は各年代とも5%以下

装着された補綴物の内訳は、85歳未満では各年代ともブ リッジ装着者が最も多く、部分入れ歯、総入れ歯、インプラントの順になっています。

ブリッジを装着している患者のピークは65歳~69歳代で、約50%に見られます。一方、部分入れ歯は年齢が上昇し高齢者になるほどその割合が増し、50歳で5%、60歳で20%近くになり、75歳を過ぎると40%以上になります。

インプラントは35歳くらいから装着者が現れ、年齢を追うごとに徐々に装着率が上昇するものの、最も装着率の高い年代である65歳~69歳代であっても5%以下と比較的低い割合になっています。

85歳を過ぎるとインプラントをしている人は殆どいなくなり、部分入れ歯または総入れ歯の人がほぼ同数の46%ほどになります。

ふかさわ歯科クリニック篠崎では、このように患者様に出来るだけリスクの少ないインプラント治療をご提供するため、日本口腔インプラント学会指導医が治療を担当し、オペ環境や設備、術後のアフターケアやメンテナンス等にも力を入れております。江戸川区篠崎で安心・安全で精度の高いインプラント治療をご希望の際にはぜひ、当院までお気軽にご相談下さい。

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筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FULASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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