「気づくとずっとガムを噛んでいる」「仕事中や運転中に手放せない」という方は少なくありません。
ガムには唾液分泌を促し、口臭予防や虫歯予防に役立つメリットがあります。しかし、長時間・大量に噛み続けることで、お腹の不調や顎関節への負担、歯のトラブルにつながることがあります。

特にシュガーレスガムやキシリトールガムでも、食べすぎれば体に負担をかける場合があるため注意が必要です。

この記事では、ガムの食べすぎによるリスクや適切な摂取量、歯科医がすすめる正しいガムの選び方・噛み方についてわかりやすく解説します。

ガムの食べすぎは危険?
ガムの食べすぎは危険?

「口寂しいとついガムを噛んでしまう」「仕事中や運転中に常にガムを噛んでいる」という方は少なくありません。
ガムには、唾液分泌を促して虫歯予防に役立つなどのメリットがあります。しかし、長時間・大量に噛み続けると、体やお口に負担をかけることがあります。

ここでは、ガムの食べすぎによるリスクや、歯科医がすすめる安全な噛み方について詳しく解説します。

ガムを食べすぎると起こる主なリスク

腹痛や下痢を引き起こすことがある

シュガーレスガムには、「キシリトール」「ソルビトール」などの糖アルコール系甘味料が含まれています。これらは虫歯予防に役立つ一方で、過剰摂取すると腸に負担をかけることがあります。

特に空腹時に大量に噛むと、

  • お腹が張る
  • ゴロゴロする
  • 下痢を起こす

といった症状が現れる場合があります。

「キシリトール入りだから安全」と思い込み、長時間噛み続けるのは注意が必要です。

顎関節や咀嚼筋に負担がかかる

ガムを長時間噛み続けると、顎の筋肉や関節が疲労しやすくなります。

以下のような症状がある場合は、顎関節症の初期サインかもしれません。

  • 口を開けると音がする
  • 顎がだるい
  • 口を開けにくい
  • 噛むと痛みがある

片側ばかりで噛む習慣があると、さらに負担が偏ります。
ガムは左右均等に、短時間で噛むことが大切です。

虫歯や詰め物のトラブルにつながることも

砂糖入りガムは、虫歯菌の栄養源となるため、虫歯リスクを高める原因になります。

また、粘着性の強いガムを噛み続けることで、

  • 詰め物
  • 被せ物
  • 仮歯

などが外れるケースもあります。

ガムを噛んだ際に「引っかかる」「違和感がある」と感じた場合は、無理に噛み続けず歯科医院で確認を受けましょう。

一般的には、1日1〜3枚程度を目安にするのがおすすめです。

特にキシリトールガムでも、

  • 長時間噛み続ける
  • 次々と新しいガムに替える
  • 何時間も噛みっぱなしにする

といった習慣は避けた方がよいでしょう。

歯科的には、

  • 1回10〜15分程度
  • 食後に噛む
  • ダラダラ噛み続けない

という使い方が理想的です。

「口寂しさ」の原因を見直す

無意識にガムを噛み続けてしまう背景には、

  • ストレス
  • 緊張
  • 集中したい気持ち
  • 手持ち無沙汰

などが関係していることがあります。

ガム以外にも、

  • 深呼吸
  • ストレッチ
  • 温かい飲み物
  • 軽い運動

などを取り入れると、噛み続ける習慣を減らしやすくなります。

ガム以外の代替方法を活用する

口寂しいときは、次のような方法もおすすめです。

  • 無糖タブレット
  • 水やお茶を飲む
  • ナッツ類など噛み応えのある食品を少量食べる

ガムだけに頼らず、気分転換の方法を複数持つことが大切です。

歯にやさしいガムの条件

ガムを選ぶ際は、以下を目安にしましょう。

  • シュガーレス
  • キシリトール配合
  • 硬すぎないタイプ

特に食後に短時間噛むことで、唾液分泌が促進され、虫歯予防効果が期待できます。

正しい噛み方のポイント

ガムは「長く噛めば良い」というわけではありません。

大切なのは、

  • 10〜15分程度で終える
  • 左右均等に噛む
  • 味がなくなったら終了する

という点です。

噛みすぎは顎や歯に負担をかけるため、適度な使用を心がけましょう。

地域の皆さまのお口の健康を守る歯科ケアを江戸川区篠崎で

ガムを食べすぎた後に「顎が痛い」「詰め物が取れた」「お腹が不調」など気になる症状がある場合は、早めに歯科医院でのチェックがおすすめです。
江戸川区篠崎の当歯科クリニックでは、噛み合わせや顎関節、虫歯・詰め物のトラブルなど、あらゆるお口の悩みに丁寧に対応しています。
「ちょっと気になる…」という段階でもお気軽にご相談ください。

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筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FUKASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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