オーラループフォープラス

ポリリン酸配合のオーラループフォープラスは、歯の表面をコーティングし、歯石や歯垢などが付きにくくなります。また、ステイン除去及び沈着防止作用があり、歯のホワイトニング効果も期待出来ます。

オーラループフォープラスで歯肉マッサージ

ポリリン酸でコラーゲン増殖や抗菌作用

タンパク分解と殺菌作用のあるポイック ウォーターでしっかりとブラッシングし、強く洗口した後は、オーラループフォープラス (ORALOOP4+)でコラーゲンの産生を促し、歯質・歯肉・粘膜の強化を図ります。

オーラループフォープラスは、ポイックウォーター使用後のイガイガ感や着色しやすいという欠点を解決することにも役立ちます。

使用方法

  • 歯ブラシに、ワンプッシュします。
  • 歯と歯茎に塗布し軽くマッサージします。
  • 口の中に残ったオーラループフォープラスは軽く吐き出します。飲み込んでも危険ではありません。

ポリリン酸配合で歯のホワイトニング効果は?

1

ポリリン酸(三リン酸5Na)

ポリリン酸は分割されてない物を使っているのでホワイトニング効果は?。

2

塩化マグネシウム

抗カビ効果、歯質強化。

3

オリゴ糖カルシウム

ポリリン酸と反応し、リン酸化オリゴ糖カルシウムを生成し、歯質を強化し、虫歯になりにくくします。

4

イオン化マグネシウム・イオン化カルシウム

イオン化マグネシウムは、ポリリン酸と反応し歯を白く、歯質を強化する作用があります。イオン化カルシウムは、カルシウムイオンチャネルを通じミトコンドリアが活性化し、ATP産生に関与します。

分割ポリリン酸は短鎖、中鎖、長鎖の3種類

分割ポリリン酸は短鎖、中鎖、長鎖で異なる作用

ポリリン酸はバクテリア(細菌類)から哺乳類まで、あらゆる生物種の細胞内及び組織内に普遍的に存在している生体分子です。

医学博士 柴肇一は、組織再生、細胞増殖促進、骨再生、ホワイトニング、育毛、コラーゲン増産といった 体内の諸機能に対し、もともとは人体の成分であるポリリン酸が「細胞の成長因子」に結合することで繊維芽細胞増殖因子(FGF)の機能を増強することを発見し、組織再生促進に有効な物質であることをつきとめました。

自然の中に存在するポリリン酸の中には分子の数(長さ)が異なるものが混在しており、柴肇一によりその検出・分離に成功。それぞれの長さごとに異なる働きがあることが解明されました。

■ 短鎖EX(分割)ポリリン酸 10(分子の数)

歯の表面をコーティングし、歯石や歯垢などが付きにくくなります。また、ステイン除去及び沈着防止作用があり、歯を白くしてくれます。

■ 中鎖EX(分割)ポリリン酸 60(分子の数)

コラーゲンの増殖、骨芽細胞、繊維芽細胞の増殖を促し、歯槽骨・歯肉・粘膜などの歯周組織の再生・強化が望めます。

■ 長鎖EX(分割)ポリリン酸 130(分子の数)

抗菌作用があり、歯周病の原因菌の増殖を抑えます。情報タンパク質(FGF)を安定化する作用があり、育毛剤にも使用されています。

柴肇一は、大阪大学大学院医学研究科で博士号を取得後、北海道大学で分子生物学の教育研究を行う科学者でした。1993年、「DNA複製」の研究でノーベル賞を受賞した世界的権威のアーサー・コーンバーグ教授が、新たな研究テーマとして「ポリリン酸」に取り組むという一報に触れ、アメリカのスタンフォード大学にある研究室に博士研究員として赴任しました。

ふかさわ歯科クリニック篠崎では、このように虫歯や歯周病を未然に防ぐ予防歯科に力を入れ、患者様ご自身の歯が一生持つように予防主体の歯科健診や定期的な歯のクリーニングを推奨しております。予防歯科は歯の寿命だけでなく病気の予防とも関係しています。江戸川区篠崎にて、オーラループフォープラスをご希望の方は当院までお気軽にご相談下さい。

【動画】初期虫歯COを削らずに自分で治す方法

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FULASAWA

  • 登山
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メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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