オールセラミッククラウンとは

  • オールセラミッククラウンは、歯科治療における人工歯冠の一種です。
  • 材料のセラミックはセラミック磁器のような硬質材料であり、歯科治療においては、天然歯に近い見た目を提供します。
  • オールセラミッククラウンは、内側に金属を含まないため、天然歯のように光を通しやすく透明感があります。
  • 金属アレルギーを持つ患者にも適しています。

オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウン
オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウンとは

オールセラミッククラウンは、金属を全く使わないすべてポーセレンで作られた被せものです。

メリット

  • 模型上で、技工士が作るので色や形態を天然歯に限りなく似せた審美的に美しい歯を作れます。
  • 経年的に色の変色が起こりません。
  • 多少の歯並びの悪さがあっても対応出来ます。
  • 金属アレルギーの患者に適します。

オールセラミッククラウンの適応症例

当院でオールセラミッククラウンで審美治療した症例です。オールセラミッククラウンは極めて天然歯に近い状態に再現できるので皆様に大変満足して頂いております。

外傷により歯が変色

術前(症例1)
術前(症例1)

上顎1番と2番の2本が神経が死んだため神経を取り、根管治療を行い裏側からコンポジットレジンを詰める治療を行てから数年経った状態です。黒色に変色してしまっていますね。

術後(症例1)
術後(症例1)

2本の変色歯にファイバーコアの土台を立ててオールセラミックで治療しました。周りの天然歯と良く調和してますね。

変色した前歯4本

術前(症例2)
術前(症例2)

前歯が4本変色しています。右上2番と左上1番は神経が生きています。右上1番は根管治療後、内側からコンポジットレジンが充填されていました。左上2番は人工歯が入っています。

術後(症例2)
術後(症例2)

青い矢印はオールセラミッククラウンで、赤い矢印は神経を保存するためラミネートベニアで治療しています。

フィステルが出来て歯が変色

術前(症例3)
術前(症例3)

赤い矢印の場所にフィステルが出来ています。そして歯が茶色に変色しています。

根管内が細菌感染をして膿がフィステルから出ています。

術後(症例3)
術後(症例3)

根管治療を行ってフィステルが消失しています。次にオールセラミックで治療したことで歯並びもやや改善出来ています。

オールセラミッククラウンのデメリット

  • 歯を大きく削らなければならず、ケースによっては抜髄処置(神経を抜く)が必要になることもあります。⇒神経を取ると歯の寿命が短くなるリスクを伴います。
  • 強い力が加わると、割れる危険性があります。⇒ジルコニアクラウンではその危険性が下がります。
  • 保険適用外で、一般的にラミネートベニアに比べ、治療費が高くなります。
オールセラミックのデメリット
オールセラミックのデメリット

歯を削る量が多い

青い矢印の歯は、歯を大きく削りファイバーコア(土台)を立てています。オールセラミックは歯の多くの部分を削らなければいけないというデメリットがあります。

ただし、神経を取った歯に対しての治療がほとんどなので支障がありません。

赤矢印のは、神経が生きているのでラミネートべニアで治療しています。

オールセラミックの治療手順

歯が黒褐色に変色
ファイバーコア

歯が黒褐色に変色

上顎右2番の神経が取られた歯にコンポジットレジンが充填されています。年数が経過するとともに歯が黒褐色に変色しました。

歯の内側から穴を開け、再根管治療を行ない、根管内を無菌化します。

ファイバーコア
ファイバーコア

ファイバーコア

虫歯部分を完全に削除し、ファイバーコア(土台)が立てられた状態です。 次に歯型を取ってオールセラミッククラウンを被せます。

オールセラミッククラウン
ファイバーコア

オールセラミッククラウン

ファイバーコア(土台) の上にオールセラミッククラウンをセメントで装着しました。

大変自然な仕上がりです。

オールセラミッククラウンの費用

自費治療

保険適用外です。

治療内容内訳値段(税別)
ファイバーコア前歯

奥歯
¥19,000

¥6,800
オールセラミッククラウン前歯、奥歯共通¥93,000
ジルコニアクラウンポーセレン焼き付けジルコニアクラウン

フルジルコニアクラウン

※ すべてをジルコニアで作るフルジルコニアクラウンは、
ややテカリが強く、審美性に劣ります。
¥120,000

¥75,000

ふかさわ歯科クリニック篠崎では、金属アレルギーの原因ともなる金属の使用を極力抑えたメタルフリー審美治療に努めております。見た目はもちろんですが、機能性や適合性にも留意した審美修復治療を実施しております。天然歯を出来るだけ削らない低侵襲処置(ミニマルインターベーション)を基本とし、長期維持を追求したつめ物・かぶせ物治療に努めております。江戸川区篠崎で、オールセラミッククラウンの審美治療をご希望の方はぜひ、精度の高い審美歯科治療をご提案いたしますので、当院までお気軽にご相談下さい。

歯周ポケットを掃除し改善するセルフケア法

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FULASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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