
「口内炎がなかなか治らない」「何度も繰り返してしまう」と悩んでいませんか?
口内炎は、ストレスや疲労だけでなく、ビタミン不足によって起こることがあります。特にビタミンB群やビタミンCは、口の粘膜を健康に保つために欠かせない栄養素です。
栄養バランスが乱れると、粘膜の修復が遅れ、炎症が長引いたり再発しやすくなります。この記事では、口内炎とビタミンの関係、予防に役立つ栄養素、食事やサプリメントのポイントについて歯科的視点からわかりやすく解説します。
口内炎とビタミンの関係|繰り返す口内炎は栄養不足が原因かもしれません
口内炎は、疲労やストレス、睡眠不足などさまざまな原因で起こりますが、その中でも重要なのが「ビタミン不足」です。特にビタミンB群やビタミンCが不足すると、口の粘膜の修復機能が低下し、炎症が起こりやすくなります。
また、免疫力の低下も重なることで、口内炎が繰り返し発生したり、治りにくくなることがあります。

アフタ性口内炎とは
もっとも一般的な口内炎が「アフタ性口内炎」です。舌や頬の内側、唇の裏などにできる浅い潰瘍で、中央が白〜黄白色になり、その周囲が赤く炎症を起こします。
原因としては以下が挙げられます。
- ストレスや疲労
- 睡眠不足
- 免疫力低下
- ビタミン不足
- 口腔内の傷や刺激
通常は1〜2週間程度で自然治癒しますが、長期間治らない場合や頻繁に再発する場合は、歯科や口腔外科での診察が必要です。
口内炎の予防・改善に役立つビタミン
ビタミンB2
ビタミンB2は粘膜の健康維持に重要な栄養素です。不足すると口角炎や口内炎が起こりやすくなります。
多く含まれる食品
- 卵
- レバー
- 牛乳・ヨーグルトなどの乳製品
ビタミンB6
たんぱく質の代謝を助け、粘膜の修復や炎症のコントロールに関与します。
多く含まれる食品
- 鶏肉
- まぐろ
- 大豆製品
ビタミンB12
細胞の再生や赤血球の生成に関わり、粘膜回復をサポートします。
多く含まれる食品
- 魚介類
- 肉類
- レバー
ビタミンC
抗酸化作用があり、炎症を抑えながら粘膜修復を促進します。
多く含まれる食品
- キウイ
- オレンジ
- いちご
- ピーマン
- ブロッコリー
口内炎改善におすすめの食べ物
日常の食事で栄養バランスを整えることが、口内炎予防の基本です。
積極的に摂りたい食品
- 緑黄色野菜(ほうれん草・ブロッコリー・ピーマン)
- 発酵食品(納豆など)
- フルーツ(キウイ・オレンジ・いちご)
- レバー類
これらの食品には、粘膜修復に必要なビタミンB群やビタミンCが豊富に含まれています。
サプリメントは有効?
食事だけで十分な栄養摂取が難しい場合には、サプリメントを補助的に利用する方法もあります。特に忙しい方や偏食傾向のある方では、ビタミンB群とビタミンCを補給することで、口内炎の改善につながる場合があります。
ただし、サプリメントはあくまで補助的なものです。基本はバランスの良い食事と十分な休養を心がけることが重要です。
口内炎が治らない場合は注意
以下のような場合は、単なる栄養不足以外の病気が隠れている可能性があります。
- 2週間以上治らない
- 強い痛みが続く
- 同じ場所に繰り返しできる
- 大きく広がる
- 出血を伴う
まれに、自己免疫疾患や感染症、口腔がんなどが原因となることもあります。気になる症状が続く場合は、歯科・口腔外科・耳鼻咽喉科などで早めに相談しましょう。
江戸川区篠崎で口内炎にお悩みの方へ

繰り返す口内炎にお困りではありませんか?
実は、ビタミン不足が原因となっているケースが少なくありません。
江戸川区篠崎の当院では、生活習慣や食事内容に合わせたアドバイスも行っております。
「なかなか治らない」「痛みで食事がつらい」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。


