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「保険の入れ歯は見た目が気になるし、インプラントは高額だし…」
そんなお悩み、ありませんか?

入れ歯に対して“痛い・目立つ・外れそう”というイメージをお持ちの方にこそ知っていただきたいのが、スマイルデンチャーという新しい選択肢。

バネが見えず、柔らかくてフィット感抜群。しかも金属アレルギーの心配も少ない。
今回はそんなスマイルデンチャーの魅力と注意点を、わかりやすくまとめました。

🔍 定義と基本構造(ノンクラスプデンチャーの一種)

スマイルデンチャーとは、「金属バネがない部分入れ歯」の一種で、いわゆるノンクラスプデンチャーに分類されます。従来の入れ歯のように、金属のバネで固定するタイプではないため、口を開けたときにバネが見えることもありません。そのため、審美性を重視する方や、人と接する機会が多い方から高く評価されています。

スマイルデンチャー
スマイルデンチャー

🧪 素材の特徴(ナイロン樹脂系スーパーポリアミド)

スマイルデンチャーには「ナイロン樹脂系スーパーポリアミド」という特殊な素材が使用されています。この素材はアメリカのFDA(食品医薬品局)でも承認されており、約50年以上にわたって世界30カ国以上で使われている信頼性の高い素材です。非常に柔軟で割れにくく、軽量であることが特徴で、落としても破損しにくく、長く使える耐久性を備えています。

👀 装着時の見た目と審美性

最大の魅力はその「目立たなさ」です。スマイルデンチャーは歯ぐきとよくなじむ透明感のあるピンク色をしており、装着していても周囲からはほとんど気づかれません。見た目に違和感がなく、笑ったり話したりするときのコンプレックスも軽減されます。人前に立つ仕事をしている方や、若い世代にもおすすめできる入れ歯です。

スマイルデンチャーの装着前
スマイルデンチャーの装着

下顎の右側は5番、6番、7番が欠損し、左側は4番、5番、6番、7番が欠損しています。

スマイルデンチャーを装着
スマイルデンチャー装着

スマイルデンチャーを装着した状態です。金属製のバネ(クラスプ)がないため、一目見ただけではどこに入れ歯が入っているのか分からないほど目立たない部分入れ歯です。

🦷 金属床やシリコンとの組み合わせ(C+/Ti+/シリコンタイプ)

スマイルデンチャーには、より高い機能性を持たせるためのオプションも用意されています。「スマイルデンチャーC+」は、裏側にコバルトクロム金属を使用することで強度を高め、薄くて軽い仕上がりを実現。「スマイルデンチャーTi+」は、生体親和性に優れたチタンを使用し、金属アレルギーのリスクもさらに軽減しています。また、「シリコンタイプ」は内側に弾力のあるシリコンを貼ることで、歯ぐきに優しく、装着時の痛みを軽減できる仕様です。

スマイルデンチャーC+
スマイルデンチャーC+

スマイルデンチャーシリコン
スマイルデンチャーシリコン

👄 自然で目立たないデザイン

スマイルデンチャーは金属のバネ(クラスプ)を使用しないため、装着していても外からはほとんど気づかれません。歯ぐきと調和する半透明のピンク色素材で作られており、笑った時や会話中でも自然な印象を保てます。特に前歯の欠損など、目立つ部位の治療においてその審美性は大きな魅力です。

🤗 快適な装着感と高いフィット性

柔軟性に優れた特殊素材(スーパーポリアミド)を使用しているため、歯ぐきにやさしくフィットし、違和感がほとんどありません。従来の硬い入れ歯と比べて装着時の圧迫感がなく、口腔内の動きにもしっかり追従するため、会話や食事中も自然な使い心地を実現します。ほほの内側や舌に当たる感覚も軽減され、「つけていることを忘れるような快適さ」と評されることもあります。

🛡 金属アレルギー対応で安心

金属を一切使用しない設計なので、金属アレルギーをお持ちの方でも安心して使用できます。金属製入れ歯にありがちな「金属味」や「口内炎」のリスクもなく、口腔内の環境を清潔に保ちやすいというメリットもあります。

👥 若年層から高齢者まで幅広く適応

スマイルデンチャーは、部分的な歯の欠損がある方なら、年齢を問わず対応可能です。人前に立つ機会が多いビジネスパーソンや、審美性を重視したい若年層、高齢者で従来の入れ歯に違和感を感じていた方にも適しています。使用者のライフスタイルに応じた柔軟な選択肢となっています。

🧽 お手入れが簡単で手間いらず

スマイルデンチャーは専用の洗浄剤を使うことで、短時間でしっかり清掃でき、面倒なメンテナンスは不要です。素材自体が汚れにくく、耐久性にも優れているため、正しいケアを続けることで長持ちさせることが可能です。日々の負担を減らしたい方にもおすすめです。

💰 自由診療で費用が高額

スマイルデンチャーは保険適用外の「自由診療」に分類されるため、治療費は全額自己負担となります。一般的には15万円〜18万円前後(税込)と、保険の部分入れ歯と比べて費用面でのハードルが高くなります。ただし、そのぶん審美性や快適性に優れており、費用に見合う満足度を得られるという声も多くあります。

🕒 製作・調整に時間がかかる

スマイルデンチャーは患者ごとに完全オーダーメイドで製作されるため、完成までに2〜4週間程度を要します。また、装着後にもフィット感を微調整する工程があり、複数回の通院が必要になるケースもあります。保険義歯に比べて治療期間が長くなる点は、事前に理解しておくことが大切です。

🔧 修理・増歯が困難

スマイルデンチャーは特殊な素材で一体成型されているため、破損した場合や歯を追加する「増歯」が必要になった場合は、修理では対応できず、新たに作り直す必要があります。特に、装着後に周囲の歯を抜歯するような事態が起こった場合、入れ歯全体の再製作が必要になる可能性が高いです。

🚫 適応できないケース(重度歯周病/多数欠損/咬合不全)

スマイルデンチャーは「残っている歯にバネをかけて固定する」構造のため、以下のようなケースでは適応できないことがあります:

  • 重度の歯周病で残存歯がぐらついている場合
  • 多くの歯を欠損しており、支持力が不足する場合
  • 咬み合わせが特殊な方、または顎関節症などがある場合

このような場合には、インプラントや金属床義歯、総入れ歯など他の選択肢を検討する必要があります。事前の診断とカウンセリングで、自分に合った治療法かどうかをしっかり見極めることが重要です。

💸 歯数別の価格表(税込価格と内容)

スマイルデンチャーは自由診療のため、治療費は全額自己負担となりますが、その分、素材・設計・快適性すべてにおいて保険入れ歯とは一線を画すクオリティを実現しています。

以下は、当院におけるスマイルデンチャーの料金例(税込)です:

欠損歯数費用(税込)内容
1本〜3本¥159,500型取り、調整費用込み
4本〜8本¥172,700両側にまたがるケースも含む
9本以上¥181,500広範囲の欠損に対応

※ 上記価格には、初回カウンセリング、型取り、設計、試適、最終調整まですべて含まれています。追加費用は原則ありません。

💸価格例

奥歯8本

歯の本数にかかわらず、両側の奥歯にまたがるケース

一式 172,700円 (税込み)

奥歯8本
奥歯8本

奥歯3本

一式  159,500円(税込み)

奥歯2本

一式 159,500円(税込み)

奥歯1本

一式  159,500円(税込み)

※ 1本でも2本でも3本でも同一価格の159,500円(税込み)です。一部に金属がありますが、レストという装置で入れ歯の沈下を防ぐためのものです。

奥歯2本、 奥歯1本
奥歯2本、 奥歯1本

📈 長期的なコストパフォーマンス(耐久性・見た目・心理的価値)

スマイルデンチャーは、初期費用だけを見ると決して安価とは言えません。しかし、長期的に見ると非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。その理由は以下の通りです:

  • 耐久性の高さ
     柔軟性のある素材(スーパーポリアミド)は、落としても割れにくく、変形もしにくいため、頻繁な修理や再製作の必要が少なく済みます。
  • 審美性による満足感
     金属バネがなく、見た目が自然であるため、装着者の自信と生活の質(QOL)に大きく寄与します。人前でも気兼ねなく笑えることは、金額以上の価値といえます。
  • 快適性による使用継続率の高さ
     従来の入れ歯に比べて違和感が少ないため、使用を中断したり、再治療を繰り返すことが少なく、結果的に経済的です。

「最初は高くても、長く・快適に・自然に使える」――これがスマイルデンチャーの真の魅力です。

🏥 保険入れ歯との違い(見た目・素材・快適さ)

保険で作れる入れ歯とスマイルデンチャーの最大の違いは「見た目」と「素材の質」です。

比較項目保険の入れ歯スマイルデンチャー
見た目金属バネが目立つ金属バネなしで自然な見た目
素材レジン(硬く厚い)ナイロン樹脂(柔らかく薄い)
装着感違和感が出やすい軽くてフィット感が良い
アレルギー対応金属使用のため注意が必要金属不使用で安心
費用保険適用で安価自由診療で高額だが高品質

保険入れ歯は経済的ですが、審美性・快適性に課題があります。一方、スマイルデンチャーは自由診療だからこそ、使用感・見た目ともに妥協のない選択が可能です。

💡 インプラント・ブリッジとの比較(費用/耐久性/施術範囲)

スマイルデンチャーは「インプラント」や「ブリッジ」とも比較されます。それぞれの特徴を整理すると以下の通りです。

治療法特徴メリットデメリット
インプラント顎の骨に人工歯根を埋め込む見た目・機能ともに天然歯に近い/長期耐久性が高い高額(1本30万円〜)/手術が必要
ブリッジ両隣の歯を削って橋渡しする固定式で違和感が少ない/治療期間が短い健康な歯を削る必要がある/支台歯の負担が大きい
スマイルデンチャー部分入れ歯として装着歯を削らない/目立たない/比較的安価噛む力はやや劣る/定期調整が必要

患者様の年齢・口腔状態・費用感・ライフスタイルによって、適した治療法は異なります。手術を避けたい、コストを抑えたい、でも見た目は妥協したくないという方に、スマイルデンチャーはとてもバランスの取れた選択肢です。

📅 初診から完成までの流れ(カウンセリング~装着)

スマイルデンチャーの治療は、患者様一人ひとりの口腔状態に合わせたオーダーメイド設計が基本です。以下が一般的な治療の流れです:

  1. 初診・カウンセリング
     現在のお口の状態やお悩み、ご希望を詳しく伺います。スマイルデンチャーが適応できるかを確認し、治療方針・費用についてご説明します。
  2. 精密な型取り
     患者様専用のトレーを使って精密な型を採取し、歯科技工士が設計に必要なデータを収集します。
  3. 仮合わせ(試適)
     試作品を装着し、噛み合わせ・フィット感・見た目を確認。必要な微調整を加えます。
  4. 最終装着
     完成したスマイルデンチャーを装着し、最終調整を行います。違和感や圧迫感がないかを細かくチェックします。
  5. アフターケアの説明
     清掃方法や保管方法、定期検診のタイミングなど、長く快適に使用するためのケアをご案内します。

🛠 型取りと個人トレーによる精密設計

スマイルデンチャーの快適性と自然な仕上がりを実現するためには、「精密な型取り」が最も重要です。まず、市販のトレーで大まかな型を取り、そこから患者様専用の個人トレーを作製します。再度このトレーを使ってより精密な型を採取し、歯科技工士が設計に反映させます。

この工程を経ることで、歯ぐきとのすき間を最小限にし、食べ物が入り込みにくく、外れにくいフィット感の高い入れ歯に仕上がります。

⏳ 治療期間と来院回数の目安

スマイルデンチャーの治療期間は、通常2〜4週間程度です。来院回数の目安は以下の通りです:

  • 初診・カウンセリング(1回)
  • 型取り・個人トレー製作(1回)
  • 精密型取り・噛み合わせ確認(1回)
  • 仮合わせ・最終装着(1〜2回)

合計4〜5回の通院が一般的です。ただし、患者様の口腔状態や調整の必要性によっては回数や期間が前後する場合もあります。

🦷 毎日の清掃と専用洗浄剤の使い方(タブレット/リキッド)

スマイルデンチャーは見た目や装着感に優れていますが、正しいお手入れをしなければ劣化が早まります。特に清掃は毎日欠かさず行うことが大切です。

🔹おすすめの清掃手順

  1. 使用後はぬるま湯で軽くすすぐ
  2. 専用ブラシ(スポンジまたは綿棒)でやさしく汚れを落とす
  3. 専用洗浄剤に浸ける(1日1回が目安)

🔸専用洗浄剤の種類と使い方

  • スマイルクリーナー(液体タイプ)
     個包装の粉末をぬるま湯(200ml)に溶かして使用。1回で約1週間分の洗浄液が作れます。
  • スマイルクリーナータブレット(錠剤タイプ)
     使い切りタイプで、忙しい方にも便利。爽やかなミントの香りつきで、毎日の習慣にしやすいと好評です。

入れ歯を綺麗に保つだけでなく、素材の弾力や色調を保つためにも、市販品ではなく専用洗浄剤の使用が推奨されます。

スマイルデンチャー専用洗浄剤
スマイルデンチャー専用洗浄剤
スマイルクリーナー

扱いやすく小分けされた個包装になっています。コップ1杯(200ml)のぬるま湯に、スマイルクリーナー1包分を溶かし、3分待ったら洗浄液の出来上がりです。一度作った洗浄液は、約1週間使えます。

※スマイルデンチャーを簡単に水洗いしてから洗浄液に入れてください。洗浄効果は約1週間続きますが、洗浄液が汚れて気持ちが悪いという方は、下記のタブレットタイプの1回使い切りをお薦めします。

約6ヶ月分(24包入り)2,700円(税込み)

万能タイプの入れ歯洗浄剤
万能タイプの入れ歯洗浄剤
スマイルクリーナータブレット

1回1錠の便利な錠剤タイプです。洗浄液は1回使い切りです。ミントの香りが爽やかな国産入れ歯洗浄剤です。スマイルデンチャーはもちろん、保険の入れ歯やシリコンを裏に貼った入れ歯にも使えます。洗浄液で困った時にはこれ。

約3ヵ月分(90錠入りの徳用サイズ)2,475円(税込み)
約1ヵ月分(30錠入りで携帯に便利)

📆 定期検診と装着中の注意点(夜間の使用可否など)

スマイルデンチャーを長く快適に使い続けるには、3〜6ヶ月ごとの定期検診が理想です。フィット感の変化や歯ぐきの状態を確認し、必要に応じて微調整を行います。

💡 夜間の使用は?

  • 若年層や健康な歯ぐきの方は、清潔に保ったうえで夜間も装着可能です。
  • 高齢者や誤嚥リスクのある方は、就寝前に外す方が安全です。

個々の口腔状態によって異なるため、医師の指示に従って判断しましょう。

💡 市販洗浄剤との違いと注意点(変色・変形リスク)

スマイルデンチャーの素材は柔軟で傷つきやすいため、市販のアルカリ系洗浄剤の使用は厳禁です。以下のようなリスクがあります:

  • 変色:強い漂白成分により、素材が白濁・変色する
  • 変形:弾力を損ない、硬化や反りが生じる可能性
  • 劣化:表面がザラつき、雑菌が繁殖しやすくなる

市販品より少し高価でも、専用洗浄剤を使うことで結果的に長持ちし、コストパフォーマンスも良好です。

スマイルデンチャーは、見た目・装着感・素材の柔らかさなど、従来の入れ歯と一線を画す特徴を持っています。以下のような方に特におすすめです。

🧓 高齢者の症例(審美性+快適性)

高齢になると、入れ歯による痛み・違和感・見た目の不満が大きなストレスになります。スマイルデンチャーは柔らかく軽いため、歯ぐきに優しく、長時間つけていても疲れにくいのが特徴です。

また、金属のバネがないため、「いかにも入れ歯」には見えない自然な見た目を実現。ご家族との食事や外出時にも、自信を持って笑顔でいられるという声も多く寄せられています。

「入れ歯が合わない」「見た目が気になる」という高齢の患者様には、非常に満足度の高い選択肢です。

👔 ビジネスマンや女性(人前での安心感)

営業職や接客業、プレゼンなどで人前に立つことが多いビジネスパーソンにとって、口元の印象は信頼感にも直結します。スマイルデンチャーは装着しても入れ歯だと気づかれにくく、話す・笑うといった動作を自然にこなせます。

また、審美性を重視する女性からも高い評価を得ており、「見た目も使い心地も妥協したくない」という方にぴったりです。マスクを外す機会が増えた今、口元の美しさと清潔感を両立できる入れ歯として選ばれています。

👶 若年層の欠損歯(外傷や先天欠如の代替策)

スポーツや事故による歯の外傷、先天的な歯の欠如などで部分的に歯を失った若年層にも、スマイルデンチャーは優れた治療オプションです。インプラントがまだ適応できない年齢や、手術を避けたいケースでも、自然で目立たず、手軽に使えるスマイルデンチャーは大きなメリットになります。

とくに前歯など見た目が気になる部位においては、審美性と心理的負担の軽減の両方を実現できるのが大きな魅力です。


患者様のライフステージやライフスタイルに応じて、スマイルデンチャーは非常に柔軟に対応できる入れ歯治療です。「こんな入れ歯が欲しかった」という声が多いのも、その理由と言えるでしょう。

🗣 医師監修のアンケート結果(日本歯科審美学会データ)

スマイルデンチャーの実力は、実際の使用者の声にも裏付けられています。2008年10月、日本歯科審美学会総会・学術大会で発表されたスマイルデンチャーに関する満足度調査では、以下のような結果が報告されました。

満足度調査結果
満足度調査結果
  • 「次回もスマイルデンチャーにする」:115名中88名(約76%)
  • 「友人に勧めたいと思う」:115名中91名(約79%)

この調査は歯科医師による監修のもと行われたもので、スマイルデンチャーの見た目・装着感・使いやすさに対する高い評価が示されています。従来の入れ歯に不満を抱えていた多くの方々が、「やっと納得のいく入れ歯に出会えた」と実感しています。

😊 「次回もスマイルデンチャー」選ぶ理由とは?

スマイルデンチャーが支持されている最大の理由は、「装着していることを忘れるほど自然」という点にあります。実際の患者様からは、次のような声が聞かれます:

  • 「金属のバネが見えなくて、人と話すときに自信が持てるようになった」
  • 「以前の入れ歯は痛みがあったが、スマイルデンチャーは柔らかくて違和感がない」
  • 「旅行や仕事でも安心して使えて、清掃も楽で助かっている」
  • 「費用は高かったけど、毎日快適に過ごせるので後悔はない」

このように、日常生活の質が向上することが、満足度と再選択意向の高さに直結しているといえます。

❓ 装着中の違和感は?

スマイルデンチャーは、従来の入れ歯とは異なり**薄くて柔らかい素材(スーパーポリアミド)**を使用しているため、装着中の違和感が非常に少ないのが特徴です。ほほや舌に当たる感覚が軽く、「装着していることを忘れる」と感じる方も少なくありません。

ただし、初めて入れ歯を装着する方は多少の違和感を覚えることもあります。これはほとんどの場合、一時的なものです。

❓ どのくらいで慣れる?

個人差はありますが、多くの方は数日〜1週間程度で慣れることが多いです。特に、日常的に会話をしたり食事をする中で、自然とフィット感が体に馴染んでいきます。

慣れやすさの理由は、「フィット感の高さ」「軽量性」「薄さ」の3拍子が揃っているから。装着ストレスが少なく、慣れるまでの期間も短いのが特徴です。

❓ 修理・調整は可能?

軽微な調整(噛み合わせやフィット感の微調整)は可能ですが、スマイルデンチャーは一体成型で特殊な素材を使用しているため、以下の点には注意が必要です:

  • 破損や大きな変形が生じた場合は修理不可
  • 歯の追加(増歯)には対応できず、新製作が必要なことが多い

そのため、使用中の違和感やぐらつきがあれば、早めに歯科医院で診察を受けることが重要です。

❓ 他の治療法と迷ったときの判断基準

以下のような観点で比較すると、ご自身に合った治療法が見えてきます:

比較ポイントスマイルデンチャーブリッジインプラント
費用比較的安価中程度(保険適用可)高額(30万円〜)
見た目自然で目立たない場合により目立つ天然歯に近い
治療期間2〜4週間1〜2ヶ月3〜6ヶ月以上
手術の有無不要不要必要
歯を削る必要なし(一部わずか)ありなし

どの治療法にもメリット・デメリットがあります。「見た目・快適性・費用バランス」の三拍子を重視する方には、スマイルデンチャーが特におすすめです。

スマイルデンチャーは、従来の入れ歯では得られなかった審美性・快適性・安心感を兼ね備えた、次世代の部分入れ歯です。

👄 見た目が自然で、装着感が快適
金属バネがないため目立たず、柔らかく軽い素材で装着していることを忘れるほどのフィット感を実現します。人前でも自信を持って笑えるようになったという声が多く聞かれます。

🛡 金属アレルギーがあっても安心
金属を使用しない設計により、アレルギーのある方でも安心して使えるのも大きな魅力です。

💰 高価だが長期的な価値は高い
保険適用の入れ歯に比べると費用は高めですが、その分、耐久性・見た目・使用感のすべてにおいて高い満足度を提供します。

「入れ歯に妥協したくない」「目立たず快適に使いたい」という方に、スマイルデンチャーは最良の選択肢となるでしょう。

江戸川区篠崎で「目立たない入れ歯」をお探しの方へ

スマイルデンチャーは、見た目の美しさと快適さを追求した最新の部分入れ歯です。金属バネを使用しないため、装着していても周囲から見えることがほとんどありません。

歯茎に調和する自然な色と質感で製作され、話したり笑ったりする際も、まるで自分の歯のように見えるのが特徴です。また、従来の入れ歯に比べて軽くて薄いため装着感が良く、日常生活でのストレスを軽減します。

特に、人と接する場面が多い方や見た目にこだわりたい方におすすめです。スマイルデンチャーで、美しい笑顔と快適な毎日を手に入れましょう。

ぜひ江戸川区篠崎の当院へお気軽にご相談下さい。 スマイルデンチャーが患者様にとって最適な選択肢かどうか、丁寧にご説明させていただきます。

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FUKASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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