満足度79％スマイルデンチャー

 修理が困難

スマイルデンチャーに極めて強い力が加わって、変形や破折が起こった場合、修理する事がほぼ不可能です。その場合には、新規の作成が必要になります。

 骨の吸収が進み痩せる

歯を抜歯すると抜いた部分の骨は少しずつ痩せていきます。特に前歯の骨は幅が狭くなります。インプラントを埋入したくても深さはあっても幅が足りなくなるのです。早めにインプラントを埋入すると歯槽骨は、インプラントを歯と認識するため骨が減る量がかなり軽減されます。

すべての入れ歯に共通して言えることですが、最初は入れ歯にして後でインプラントにすればよいという考え方はあまり適切ではありません。後になるほど骨造成費用の増加や審美的回復の満足度などマイナス面が生じます。

 保険適用外

保険適用外で159.500円～181.500円（税込み）ほどになります。

 食片圧入しにくい

食片圧入（食べ物が入れ歯の中に入り込むこと）が起こりにくいこと。 食事中、従来の金属のクラスプでは食べ物が挟まることが多いですが、スマイルデンチャーの床は、歯の根元の部分を覆うため、食物が入れ歯の下に入ることが少ないです。

 良好な使い心地

保険の金属のクラスプの義歯と比べて、歯冠歯頚部の下からアンダーカットにしっかり適合させるので十分な維持力が発揮され、硬いものでもよく噛めて美味しく食べられます。

金属のクラスプのようにほっぺた側へと飛び出し、ほっぺたの動きを邪魔するような不快感がありません。

また、義歯全体が薄いので舌で触った感覚は保険の入れ歯とは比べ物になりません。歯肉をマッサージする効果があり、痛みがでることも少ないです。

 耐用年数

スマイルデンチャーの耐用年数は、3年から5年と言われています。ただし、手入れの仕方や欠損形態などで寿命は大きく変わります。

当院において10年以上経過しているケースもあります。長く使って特に問題になるのが着色です。次にクラスプ相当部が広がって緩くなることです。殆どのケースで入れ歯が割れるということはありません。

 虫歯や歯周病で抜歯

スマイルデンチャーを入れている前後の歯などが虫歯なって治療が必要になった場合、入れ歯の僅かな修正ならば対応出来ますが、抜歯になり増歯が必要な広範囲にわたる修正の場合には入れ歯の作り直しになります。

 保証書

入れ歯の床（ピンク色の部分）が破折した場合には永久保証で、無料で再作製いたします。又、数年間使った後に人工歯の部分が破折したり、摩耗した場合の様な経年劣化は有料となります。

 保険適用の入れ歯で

初めて部分入れ歯を入れる方は、保険適用の入れ歯を体験してみると良いと思います。保険適用の入れ歯でも十分満足する物が出来るかもしれません。使い心地を肌で感じながらスマイルデンチャーを新たに作るか判断する基準が出来ると思います。