
「最近、口が乾きやすい」「朝起きると口がネバつく」「口臭が気になる」――そんな症状は、唾液の分泌低下が原因かもしれません。
唾液には、口の中を清潔に保つ働きや、虫歯・歯周病を予防する重要な役割があります。
唾液腺マッサージは、唾液を分泌する“唾液腺”をやさしく刺激し、唾液の分泌を促すセルフケアです。特別な道具を使わず自宅で簡単に行えるため、ドライマウス対策や口腔機能の維持として注目されています。
この記事では、唾液腺マッサージの効果や方法、注意点について歯科の視点からわかりやすく解説します。
唾液腺マッサージとは?

唾液腺マッサージとは、唾液を分泌する「唾液腺」をやさしく刺激し、唾液の分泌を促すセルフケア方法です。
加齢やストレス、口呼吸、薬の副作用などによって唾液量が減少すると、口の乾燥(ドライマウス)や口臭、虫歯、歯周病のリスクが高まります。唾液腺マッサージは、こうした症状の予防・改善を目的として行われます。
主に刺激するのは、以下の3つの唾液腺です。
- 耳下腺(じかせん)
- 顎下腺(がっかせん)
- 舌下腺(ぜっかせん)
それぞれの部位を適切に刺激することで、唾液の分泌を効率よく促進できます。
唾液腺マッサージの主な効果
口の乾燥を改善する
唾液が増えることで、口腔内の潤いが保たれ、会話や食事がしやすくなります。
虫歯・歯周病の予防
唾液には細菌を洗い流す「自浄作用」や、歯を修復する「再石灰化作用」があります。唾液量が増えることで、虫歯や歯周病の予防につながります。
口臭予防
口が乾燥すると細菌が増殖し、口臭の原因になります。唾液分泌を促進することで、口臭の軽減が期待できます。
飲み込み機能のサポート
高齢者では唾液不足によって飲み込みづらさが起こることがあります。唾液腺マッサージは、口腔機能の維持にも役立ちます。
主な唾液腺マッサージの方法
耳下腺マッサージ
耳の前あたりを指で円を描くようにやさしく刺激します。
食事前に行うことで、さらさらした唾液が出やすくなります。
顎下腺マッサージ
顎の骨の内側を親指で押し上げるように刺激します。
粘り気のある唾液の分泌を促します。
舌下腺マッサージ
顎の真下を両手の親指で軽く押し上げます。
口の底にある唾液腺を刺激する方法です。
マッサージを行う際の注意点
- 強く押しすぎない
- 痛みがある場合は中止する
- 唾液腺が腫れている時は無理に行わない
- 食前に行うと効果的
- 清潔な手で行う
特に、食事のたびに顎が腫れる場合や痛みがある場合は、唾石症などの病気が隠れていることもあるため、歯科や口腔外科での診察が必要です。
こんな方におすすめ
- 口が乾きやすい
- 朝起きると口がネバつく
- 口臭が気になる
- 入れ歯が擦れて痛い
- 薬の副作用で口が乾く
- 高齢で飲み込みに不安がある
唾液腺マッサージは、自宅で簡単に取り組める口腔ケアの一つです。毎日の習慣として取り入れることで、口腔内の健康維持につながります。
江戸川区篠崎でドライマウスや口臭にお悩みの方へ

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江戸川区篠崎駅近くの 当歯科クリニック では、唾液腺マッサージの正しい方法やドライマウスの専門的なケアを行っています。自宅でのセルフケアとあわせて、歯科医院でのサポートを受けることで、より快適で健康的な口腔環境を維持できます。お気軽にご相談ください。
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筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。


