- 1. 【📹 45秒】虫歯予防に効果抜群!シーラントの仕組みと適用できる年齢とは?
- 2. シーラントとは?子どもの6歳臼歯を虫歯から守る予防処置
- 3. 毎日磨いているのに、奥歯が虫歯になるのはなぜ?
- 4. シーラントとは?
- 5. シーラントはどんな子どもにおすすめ?
- 6. 特に大切なのは「6歳臼歯」です
- 7. 乳歯にもシーラントは必要?
- 8. シーラントの効果
- 9. シーラントの施術の流れ
- 9.1. 1.歯の状態を確認します
- 9.2. 2.奥歯の溝を清掃します
- 9.3. 3.歯の表面を処理し、乾燥させます
- 9.4. 4.シーラント材を流し込みます
- 9.5. 5.光を当てて固めます
- 9.6. 6.噛み合わせを確認します
- 10. シーラントのメリット
- 10.1. 奥歯の深い溝を虫歯から守りやすい
- 10.2. 基本的に歯を削らない
- 10.3. 痛みがほとんどない
- 10.4. 比較的短時間でできる
- 10.5. 条件によっては保険診療で受けられる
- 11. シーラントの注意点・デメリット
- 11.1. 欠けたり外れたりすることがある
- 11.2. 定期検診が必要
- 11.3. 進行した虫歯の治療には使えない
- 11.4. すべての虫歯を防げるわけではない
- 12. シーラントを長持ちさせるために
- 12.1. フッ素入り歯磨き粉を使う
- 12.2. 仕上げ磨きを続ける
- 12.3. 硬いものを無理に噛まない
- 12.4. 定期検診で状態を確認する
- 13. シーラントの費用と保険適用
- 14. シーラントだけで虫歯予防は十分?
- 15. 当院のシーラント処置について
- 16. シーラントは本当に効果があるの?
- 16.1. シーラントで奥歯の溝を封鎖するとどうなる?
- 16.2. グラフから分かること
- 16.3. シーラント材は細い溝まで入り込みます
- 16.4. 「虫歯になる前に守る」のがシーラントです
- 17. よくある質問
- 17.1. シーラントは痛いですか?
- 17.2. シーラントは何歳頃に行うのがよいですか?
- 17.3. 6歳臼歯が少ししか生えていなくてもできますか?
- 17.4. シーラントはどれくらい持ちますか?
- 17.5. シーラントが剥がれたら、すぐ虫歯になりますか?
- 17.6. シーラントの下で虫歯になることはありますか?
- 17.7. 大人でもシーラントはできますか?
- 17.8. シーラントをすれば歯磨きは楽になりますか?
- 18. まとめ|6歳臼歯が生えたら、一度チェックしましょう
- 18.1. 関連記事
- 19. 6歳臼歯が生えてきたら、虫歯になる前にチェックを
- 20. 【動画】初期虫歯COを削らずに自分で治す方法
- 21. 筆者・院長
- 21.1. 深沢 一
- 21.1.1. メッセージ
【📹 45秒】虫歯予防に効果抜群!シーラントの仕組みと適用できる年齢とは?
シーラントとは?子どもの6歳臼歯を虫歯から守る予防処置

子どもの奥歯は、大人が思っている以上に虫歯になりやすい場所です。
特に6歳頃に生えてくる「6歳臼歯(第一大臼歯)」は、一生使う大切な永久歯でありながら、生えたばかりの時期は虫歯のリスクが高い歯のひとつです。
奥にあって歯ブラシが届きにくいうえ、噛む面には細く深い溝があり、汚れが残りやすいためです。
シーラントは、この奥歯の溝を専用の材料であらかじめ封鎖し、食べかすや細菌が入り込みにくくする予防処置です。
基本的に歯を削らず、麻酔も必要ないため、小さなお子さんにも行いやすい虫歯予防の方法です。
毎日磨いているのに、奥歯が虫歯になるのはなぜ?

「毎日仕上げ磨きをしているのに、どうして虫歯になったのでしょうか?」
小児歯科では、このようなご相談をいただくことがあります。
奥歯の噛む面には、「小窩裂溝(しょうかれっこう)」と呼ばれる細く複雑な溝があります。
溝の形や深さによっては、歯ブラシの毛先が十分に届かず、毎日きちんと歯を磨いていても汚れや細菌が残ってしまうことがあります。
さらに、生えたばかりの永久歯は、唾液に含まれるミネラルを取り込みながら少しずつ成熟していく途中です。そのため、成熟した永久歯と比べて酸の影響を受けやすく、虫歯になりやすい時期とされています。
こうした**「磨きにくい奥歯の深い溝」を守る方法のひとつがシーラント**です。
シーラントとは?


シーラントとは、奥歯の深い溝に専用の材料を流し込み、食べかすや細菌が入り込みにくい状態をつくる予防処置です。
「フィッシャーシーラント」や「小窩裂溝填塞(しょうかれっこうてんそく)」とも呼ばれます。
虫歯になった部分を削って詰める治療とは異なり、虫歯になる前に歯を守ることを目的として行います。
シーラントには、次のような特徴があります。
- 基本的に歯を削らない
- 通常は麻酔を必要としない
- 痛みがほとんどない
- 比較的短時間で処置できる
- 奥歯の噛む面の虫歯予防に役立つ
- 乳歯・永久歯のどちらにも適応できる場合がある
ただし、すべての歯にシーラントが必要なわけではありません。溝の深さや歯の状態、虫歯のリスクなどを確認して適応を判断します。
シーラントはどんな子どもにおすすめ?
シーラントは、特に奥歯の虫歯リスクが高いお子さんに検討される予防処置です。
例えば、次のような場合にはシーラントが適していることがあります。
- 6歳臼歯が生えてきた
- 12歳臼歯が生えてきた
- 奥歯の溝が深く複雑
- これまでに乳歯の虫歯を経験している
- 甘いお菓子や飲み物を摂る機会が多い
- 間食の回数が多い
- 歯磨きや仕上げ磨きが十分にできない
- 虫歯になりやすい傾向がある
- 定期検診で虫歯リスクが高いと判断された
過去に虫歯を経験しているお子さんは、その後も虫歯リスクに注意が必要です。
特に6歳臼歯が生えてきたら、一度歯科医院で奥歯の状態を確認してもらうことをおすすめします。
特に大切なのは「6歳臼歯」です

6歳臼歯は、一般的に6歳前後に生えてくる最初の永久歯です。
乳歯が抜けた場所から生えるのではなく、乳歯のさらに奥から生えてくるため、保護者の方が永久歯だと気づかないこともあります。
6歳臼歯が虫歯になりやすい理由には、
- お口の一番奥にあり磨きにくい
- 生えかけの時期は歯ぐきに一部が覆われている
- 噛む面の溝が深く、汚れが残りやすい
- 生えたばかりで歯質が十分に成熟していない
- 生えてきたことに気づきにくい
といったことがあります。
6歳臼歯は、その後の噛み合わせにも関係する大切な永久歯です。
生えてきた直後から虫歯予防を意識することが、将来のお口の健康につながります。
乳歯にもシーラントは必要?
「乳歯はいずれ抜けるから、そこまで予防しなくてもよいのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、乳歯にも大切な役割があります。
乳歯の虫歯が進行すると、痛みや腫れを生じるだけでなく、食事や永久歯が生えてくる環境などに影響することがあります。
また、乳歯は永久歯と比べてエナメル質や象牙質が薄いため、虫歯が進行しやすい傾向があります。
そのため、奥歯の溝が深い場合や虫歯リスクが高い場合には、乳歯にもシーラントを行うことがあります。
必要かどうかは、お子さんの歯の状態を確認したうえで判断します。
シーラントの効果
シーラントの主な役割は、奥歯の深い溝を封鎖して、細菌や食べかすが入り込みにくい環境をつくることです。
特に、歯ブラシが届きにくい奥歯の噛む面にできる虫歯の予防に役立ちます。
また、シーラント材にはフッ素を含むタイプもあります。
フッ素には歯の再石灰化を促し、歯質を強くする働きがあるため、使用する材料によってはシーラントによる物理的な保護に加えて、フッ素による虫歯予防効果も期待できます。
ただし、シーラントをすれば虫歯にならないというわけではありません。
シーラントが主に守るのは、奥歯の噛む面の溝です。
歯と歯の間や歯ぐきに近い部分などはシーラントでは予防できないため、毎日の歯磨きやフロス、フッ素の活用、定期検診を組み合わせることが大切です。
シーラントの施術の流れ
シーラントは、基本的に歯を削らずに行う予防処置です。
一般的には、次のような流れで行います。
1.歯の状態を確認します

まず、奥歯の溝や虫歯の有無を確認し、シーラントが適しているか判断します。
すでに治療が必要な虫歯がある場合には、シーラントではなく虫歯治療を行うことがあります。
2.奥歯の溝を清掃します

専用の器具やブラシを使用し、奥歯の溝に残った汚れを丁寧に取り除きます。
シーラント材を適切に接着させるためにも、処置前の清掃は重要です。
3.歯の表面を処理し、乾燥させます
シーラント材を歯に接着しやすくするため、歯の表面に必要な処理を行います。
その後、唾液や水分が付着しないようにしっかり乾燥させます。
4.シーラント材を流し込みます

奥歯の細かい溝に専用のシーラント材を流し込みます。
溝を適切に封鎖できるよう、材料を丁寧に行き渡らせます。
5.光を当てて固めます

光で硬化するタイプのシーラント材では、専用の光を照射して材料を固めます。
歯を削る処置ではないため、通常は麻酔を必要とせず、痛みもほとんどありません。
6.噛み合わせを確認します

最後に、シーラント材が適切に入っているか、噛み合わせに違和感がないかを確認します。
必要に応じて調整して終了です。
シーラントのメリット
奥歯の深い溝を虫歯から守りやすい
歯ブラシが届きにくい奥歯の溝をシーラントで封鎖することで、食べかすや細菌が入り込みにくくなります。
基本的に歯を削らない
虫歯を削って詰める治療とは異なり、健康な歯質をできるだけ残したまま行える予防処置です。
痛みがほとんどない
通常は麻酔を必要とせず、歯を削ることもありません。
そのため、歯科医院に慣れていないお子さんにも比較的受けてもらいやすい処置です。
比較的短時間でできる
処置は比較的短時間で行えます。
お子さんの年齢やお口を開けていられる時間などに合わせて、無理のない範囲で進めることができます。
条件によっては保険診療で受けられる
歯の状態や年齢など一定の条件を満たす場合には、保険診療の対象となることがあります。
シーラントの注意点・デメリット
シーラントは有効な虫歯予防の方法ですが、一度処置すれば永久に安心というものではありません。

欠けたり外れたりすることがある
シーラント材は、噛む力などによって摩耗したり、部分的に欠けたり外れたりすることがあります。
そのため、定期的に状態を確認することが大切です。
定期検診が必要
シーラントが残っているか、部分的に欠けていないかなどを定期検診で確認します。
必要に応じて補修や再処置を行うことで、予防効果を維持しやすくなります。
検診の間隔は、お子さんの虫歯リスクやお口の状態によって異なります。
進行した虫歯の治療には使えない
シーラントは主に虫歯を予防するための処置です。
すでに治療が必要な虫歯がある場合には、その状態に応じた虫歯治療が必要です。
すべての虫歯を防げるわけではない
シーラントが主に予防するのは、奥歯の噛む面の溝にできる虫歯です。
歯と歯の間や歯ぐきに近い部分などはシーラントでは守れないため、毎日の歯磨きやフロス、フッ素の活用なども必要です。
シーラントを長持ちさせるために
フッ素入り歯磨き粉を使う
シーラントをしていない部分も含め、お口全体の虫歯を予防するためにはフッ素入り歯磨き粉の使用が大切です。
お子さんの年齢に適したフッ素濃度と使用量を守って使用しましょう。
仕上げ磨きを続ける
小さなお子さんが自分だけで奥歯まで十分に磨くことは簡単ではありません。
特に生えかけの6歳臼歯は周囲の歯より低い位置にあるため、通常の磨き方では歯ブラシが届きにくいことがあります。
お子さんが自分で磨けるようになってからも、磨き残しがないか保護者の方が確認してあげることが大切です。
硬いものを無理に噛まない
氷など非常に硬いものを噛む習慣は、シーラントだけでなく歯そのものにも負担をかけることがあります。
また、鉛筆などを噛む癖がある場合にも注意しましょう。
定期検診で状態を確認する
シーラントは、部分的に摩耗したり外れたりすることがあります。
定期検診で状態を確認し、必要に応じて補修することが大切です。
シーラントの費用と保険適用
シーラントは、歯の状態や年齢など一定の条件を満たす場合には、保険診療で行えることがあります。
主に虫歯になるリスクが高い乳歯や、萌出して間もない永久歯などが対象となることがあります。
実際の窓口負担額は、処置する歯の本数や診察・検査の内容、医療費の自己負担割合などによって異なります。
また、お住まいの自治体によっては、子どもの医療費助成制度を利用できる場合があります。
費用について詳しく知りたい場合は、受診時にご確認ください。
シーラントだけで虫歯予防は十分?
シーラントは、奥歯の溝の虫歯予防に役立つ処置ですが、それだけですべての虫歯を防げるわけではありません。
虫歯予防には、
- 毎日の歯磨き
- 保護者による仕上げ磨き
- フッ素入り歯磨き粉の使用
- 必要に応じたフッ素塗布
- デンタルフロスの使用
- 間食の回数を整える
- 甘い飲み物をだらだら飲まない
- 定期検診を受ける
などを組み合わせることが大切です。
シーラントは「これをすれば安心」というものではなく、毎日のセルフケアや定期的な歯科受診を補う予防方法のひとつと考えるとよいでしょう。
当院のシーラント処置について
当院では、お子さんの歯の状態や奥歯の溝の形、虫歯の経験、日頃の歯磨きの状態などを確認し、シーラントが適しているかを判断します。
例えば、
- 6歳臼歯や12歳臼歯が生えてきた
- 奥歯の溝が深い
- 過去に虫歯を経験している
- 奥歯の歯磨きが難しい
といった場合には、シーラントをご提案することがあります。
また、シーラントを行った後も定期検診で状態を確認し、必要に応じて補修を行います。
虫歯予防は、シーラントだけで完結するものではありません。
当院では、歯磨き・仕上げ磨きのアドバイス、フッ素の活用、食生活の確認なども含めて、お子さん一人ひとりに合わせた虫歯予防をサポートしています。
シーラントは本当に効果があるの?
シーラントは、子どもの奥歯にできる虫歯を予防する方法として、長年使用されている処置です。
特に、歯ブラシが届きにくい奥歯の深い溝を封鎖することで、食べかすや細菌が入り込みにくくなり、噛む面の虫歯予防につながることが多くの研究で報告されています。
シーラントで奥歯の溝を封鎖するとどうなる?
奥歯の溝は非常に細く、歯ブラシの毛先が十分に入り込めないことがあります。
シーラント材でこの溝を適切に封鎖すると、外部から細菌の栄養となる糖質などが入り込みにくくなります。
また、初期段階の病変についても、適切に診断・管理したうえで封鎖することにより、細菌の活動を抑えられる可能性が報告されています。
ただし、すでに進行した虫歯をシーラントだけで治すことはできません。
そのため、処置前に虫歯の状態を正しく確認することが重要です。
グラフから分かること

研究では、奥歯の溝を適切にシーラントで封鎖した後、溝の内部に存在する細菌が減少したという報告があります。
これは、シーラントによって外部から栄養が供給されにくくなり、細菌が活動しにくい環境になるためと考えられています。
つまり、シーラントは単に歯の表面を覆うだけではなく、虫歯が発生・進行しやすい奥歯の溝を外部環境から遮断する役割があります。
シーラント材は細い溝まで入り込みます

奥歯の噛む面には、肉眼では分かりにくい細かな溝があります。
シーラントでは、こうした溝に流動性のある材料を入り込ませ、硬化させることで封鎖します。
適切に処置されることで、
- 食べかすが入り込みにくくなる
- 歯垢がたまりにくくなる
- 歯ブラシが届きにくい部分を保護できる
といった効果が期待できます。
ただし、シーラントは年月とともに摩耗したり外れたりすることがあるため、定期的な確認が必要です。
「虫歯になる前に守る」のがシーラントです
シーラントは、虫歯になってから削って治す治療ではなく、虫歯になりやすい歯をできるだけ健康な状態のまま守るための予防処置です。
特に、生えたばかりの6歳臼歯や12歳臼歯は、まだ歯質が成熟する途中にあり、奥にあるため歯磨きも難しい時期です。
この時期に歯科医院で虫歯リスクを確認し、必要に応じてシーラントを取り入れることは、大切な永久歯を守る方法のひとつです。
ポイント
シーラントは、奥歯の深い溝を封鎖して汚れや細菌が入り込みにくくすることで、噛む面の虫歯予防に役立つ処置です。ただし、毎日の歯磨きやフッ素、定期検診と組み合わせることが大切です。
よくある質問
シーラントは痛いですか?
基本的に痛みはほとんどありません。
歯を削る治療ではなく、奥歯の溝を清掃して専用の材料で封鎖する処置です。
通常、麻酔も必要ありません。
シーラントは何歳頃に行うのがよいですか?
特に重要なのは、6歳臼歯が生えてくる6歳前後です。
また、12歳前後に生えてくる第二大臼歯についても、奥歯の溝が深く虫歯になりやすい場合にはシーラントを検討することがあります。
乳歯についても、奥歯の溝が深い場合や虫歯リスクが高い場合には適応となることがあります。
年齢だけで決めるのではなく、実際の歯の状態を見て判断することが大切です。
6歳臼歯が少ししか生えていなくてもできますか?
生えかけの歯では、歯ぐきが一部を覆っていたり、唾液が入りやすかったりするため、シーラント材を十分に接着させることが難しい場合があります。
そのため、生え方を確認しながら適切なタイミングを判断します。
6歳臼歯が見え始めた段階で、一度歯科医院で確認してもらうとよいでしょう。
シーラントはどれくらい持ちますか?
シーラントが残る期間には個人差があります。
数年間残ることもありますが、噛み合わせや歯ぎしり、材料の種類などによって、部分的に摩耗したり外れたりすることもあります。
「何年持つ」と一律に考えるのではなく、定期検診で状態を確認することが大切です。
シーラントが剥がれたら、すぐ虫歯になりますか?
シーラントが外れたからといって、すぐに虫歯になるわけではありません。
ただし、それまで封鎖されていた溝に汚れが入り込みやすくなるため、放置せず歯科医院で確認してもらいましょう。
必要に応じて、再度シーラントを行うことがあります。
シーラントの下で虫歯になることはありますか?
適切に診断・処置されていても、その後シーラントが部分的に外れたり、周囲から虫歯が発生したりする可能性はあります。
そのため、シーラントをした後も定期検診が必要です。
大人でもシーラントはできますか?
歯の状態によっては、大人でもシーラントを行える場合があります。
ただし、大人の奥歯は溝が摩耗していたり、すでに虫歯や詰め物があったりすることが多いため、子どもと比べると適応になるケースは限られます。
歯科医師が歯の状態を確認して判断します。
シーラントをすれば歯磨きは楽になりますか?
奥歯の深い溝に汚れは入り込みにくくなりますが、歯磨きが不要になるわけではありません。
特に、
- 歯と歯の間
- 歯の側面
- 歯ぐきとの境目
- シーラントをしていない歯
には、これまで通り歯垢が付着します。
毎日の歯磨きと仕上げ磨きを続けましょう。
まとめ|6歳臼歯が生えたら、一度チェックしましょう
シーラントは、子どもの奥歯にある深い溝を専用の材料で封鎖し、虫歯になりにくい環境をつくる予防処置です。
特に、生えたばかりの6歳臼歯や12歳臼歯は、歯ブラシが届きにくく歯質も成熟途中のため、虫歯予防が重要です。
シーラントには、
- 基本的に歯を削らない
- 麻酔を必要としない
- 痛みがほとんどない
- 奥歯の溝の虫歯予防に役立つ
といったメリットがあります。
一方で、シーラントだけですべての虫歯を防げるわけではなく、時間の経過とともに摩耗したり外れたりすることもあります。
毎日の歯磨き・仕上げ磨き・フッ素の活用・定期検診と組み合わせることが大切です。
「6歳臼歯が生えてきた」「奥歯の溝が深い気がする」「シーラントが必要なのか分からない」という場合は、お気軽にご相談ください。
お子さんの歯の状態や虫歯リスクを確認し、一人ひとりに合った予防方法をご提案します。
関連記事
6歳臼歯が生えてきたら、虫歯になる前にチェックを

生えたばかりの永久歯は、まだ歯質が成熟途中で、奥歯の深い溝には汚れが残りやすい時期です。
当院では、お子さんの歯の状態や虫歯リスクを確認し、必要に応じてシーラントやフッ素塗布、仕上げ磨きのアドバイスなどをご提案しています。
大切な永久歯をできるだけ虫歯にしないために、6歳臼歯が生えてきたら一度ご相談ください。
【動画】初期虫歯COを削らずに自分で治す方法
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。





