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「いつも口が開いている」「舌で前歯を押す癖がある」「飲み込み方が気になる」「矯正後の後戻りが心配」

こうした症状には、舌や唇、頬などのお口の筋肉の使い方が関係していることがあります。

MFT(口腔筋機能療法)は、舌・唇・頬などの口腔周囲筋をトレーニングし、舌の位置や飲み込み方、唇の閉じ方などを整えていく方法です。

特に、舌突出癖や低位舌、口唇閉鎖不全などが歯並びや噛み合わせに影響している場合、矯正治療と併用することがあります。

この記事では、MFTの目的や対象となる症状、トレーニング方法、矯正治療との関係についてわかりやすく解説します。

MFT(Myofunctional Therapy/口腔筋機能療法)とは、舌・唇・頬などの筋肉のバランスを整え、正しい口腔機能を身につけるためのトレーニングです。

主な目的は次のとおりです。

  • 舌の正しい安静位置を身につける
  • 正しい飲み込み方を習得する
  • 唇を自然に閉じられるようにする
  • 舌で歯を押す癖を改善する
  • 鼻呼吸をしやすい口腔環境を整える
  • 矯正治療後の歯並びの安定をサポートする

単に「筋肉を鍛える」のではなく、舌・唇・頬を正しく使う習慣を身につけることが重要です。

歯並びは、歯や顎の骨だけで決まるわけではありません。

歯には、

内側から舌が押す力

と、

外側から唇や頬が押す力

が日常的に加わっています。

歯は、こうした力のバランスが取れる位置に並びやすいと考えられています。

そのため、舌がいつも前歯を押していたり、舌が低い位置にあったり、唇を閉じる力が弱かったりすると、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。

このような口腔周囲筋と歯列との関係を考えるうえで重要なのが、バクシネーターメカニズムです。

歯列の内側には舌があり、外側には唇や頬があります。

舌は歯列を外側へ押す方向に、唇や頬は内側へ押す方向に力を加えます。

これらの力がバランスを保つことで、歯列の位置も安定しやすくなります。

ところが、

  • 指しゃぶり
  • 舌突出癖
  • 低位舌
  • 口唇閉鎖不全
  • 口呼吸

などが続くと、口腔周囲の力のバランスが崩れ、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。

MFTでは、こうした舌・唇・頬の機能や癖を整えることを目指します。

開咬・オープンバイト
開咬・オープンバイト

上下の前歯が大きく開いている状態。その間に舌突出癖(舌を突き出して隙間を埋めようとする傾向)が強くなります。

上顎前突(出っ歯)
上顎前突(出っ歯)

上顎の歯が前に出ている。上顎の顎骨自体も前に出ている場合もある。

上顎前突+叢生
上顎前突+叢生

上顎前突と叢生が合併した状態。更には、過蓋咬合が合併する場合もある。

舌突出癖

飲み込むときや会話するときなどに、舌を前方へ突き出したり、前歯を押したりする癖を「舌突出癖」といいます。

舌から前歯へ繰り返し力が加わることで、

  • 開咬
  • 上顎前突(出っ歯)
  • 矯正後の後戻り

などに関係することがあります。

MFTでは、舌の正しい安静位置と飲み込み方を練習します。

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舌突出癖

低位舌

通常、安静時の舌は上顎側にあり、舌先は上の前歯の少し後ろ付近に位置します。

舌が本来より低い位置にある状態を低位舌といいます。

低位舌がある場合、口が開きやすくなったり、舌や口腔周囲筋の機能バランスに影響したりすることがあります。

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低位舌

お口ぽかん(口唇閉鎖不全)

安静時にも唇が閉じにくく、口が開いている状態です。

口が開いた状態が続くと口腔内が乾燥しやすくなり、唾液による自浄作用が低下するため、虫歯や歯肉炎などのリスクが高くなる可能性があります。

MFTでは、無理に唇を閉じるのではなく、舌の位置や唇の使い方などを確認しながら改善を目指します。

口呼吸

鼻ではなく口で呼吸する状態が続いている場合、鼻炎やアレルギー、扁桃・アデノイドなどが原因になっていることもあります。

そのため、すべての口呼吸をMFTだけで改善できるわけではありません。

鼻づまりなどが疑われる場合には、耳鼻咽喉科などと連携して原因を確認することが大切です。

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口呼吸

開咬・上顎前突などの歯列不正

舌突出癖や指しゃぶりなどが長期間続くと、開咬や上顎前突などの歯並びに影響する場合があります。

ただし、歯列不正には骨格や歯の大きさ、遺伝的要因なども関係します。

MFTだけで歯並びそのものを治すことを目的とするのではなく、必要に応じて矯正治療と組み合わせることが重要です。

舌の位置や動かし方は発音にも関係します。

特にサ行やタ行などは舌を細かく動かすため、舌突出癖や舌の動きに問題があると、発音に影響する場合があります。

ただし、構音障害にはさまざまな原因があります。

必要に応じて、言語聴覚士や医療機関と連携して評価することが大切です。

舌や口腔周囲筋の機能は、睡眠中の呼吸とも関係しています。

一部では、口腔・咽頭周囲の筋機能トレーニングが、いびきや閉塞性睡眠時無呼吸症候群の補助的な方法として検討されることがあります。

ただし、睡眠時無呼吸症候群は全身に影響する病気であり、MFTだけで治療するものではありません。

強いいびきや睡眠中の無呼吸、日中の強い眠気などがある場合は、医科で適切な検査・診断を受けることが重要です。

MFTは子どもから成人まで行うことができます。

重要なのは「何歳から」という年齢だけではなく、指示を理解して、自宅でも継続してトレーニングできるかという点です。

子どものMFT

乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、顎や口腔機能も発達していきます。

この時期に、

  • 舌突出癖
  • 低位舌
  • 口唇閉鎖不全
  • 指しゃぶり
  • 異常な飲み込み方

などがみられる場合、早めに状態を確認することが大切です。

成人のMFT

MFTは成人にも行われます。

特に、

  • 矯正治療中
  • 矯正治療後
  • 舌突出癖が残っている
  • 正しい舌の位置を身につけたい

といった場合に検討されます。

成人ではMFTだけで骨格的な歯列不正を改善することは困難ですが、矯正治療後の安定をサポートする目的などで行われることがあります。

MFTでは患者さんの状態を評価したうえで、必要なトレーニングを組み合わせます。

ここでは代表的な方法をご紹介します。

「スポット」とは、舌先を置く基本的な位置です。

上の前歯のすぐ後ろではなく、前歯に触れない上顎側の位置に舌先を置きます。

舌先だけでなく、舌全体を上顎側に保つことを意識します。

正しい位置は患者さんによって確認が必要なため、最初は歯科医院で指導を受けることをおすすめします。

スポットポジション
スポットポジション

ポッピング

舌全体を上顎に吸いつけ、その状態から舌を離して「ポン」と音を鳴らすトレーニングです。

舌を上顎に持ち上げる動きを練習する目的があります。

舌先だけで音を鳴らすのではなく、舌全体を上顎につけることがポイントです。

ポッピング
ポッピング

ポスチャー(正しい口唇閉鎖と姿勢)

ポスチャーは、舌・唇・歯の正しい安静時の位置と鼻呼吸を習慣づけるトレーニングです。

舌先を上あごの「スポット」に置き、唇を軽く閉じます。このとき、上下の歯は噛み合わせず、少し離してリラックスすることが大切です。背筋を伸ばして軽く顎を引き、鼻で呼吸します。

普段からこの状態を意識することで、口が開いたままになる癖や口呼吸、低位舌などの改善につなげます。お子さんは鏡を見ながら確認すると、正しい姿勢を覚えやすくなります。

ポスチャー
ポスチャー

正しい安静時の口の姿勢

普段何もしていないときは、

  • 舌は適切な位置へ
  • 唇は軽く閉じる
  • 上下の歯は接触させない
  • 鼻で呼吸する

という状態が基本です。

「歯を噛み合わせたままにする」のではなく、上下の歯の間にはわずかな空間を保ちます。

嚥下(飲み込み)トレーニング

飲み込むときに舌で前歯を押す癖がある場合は、正しい嚥下方法を練習します。

舌を適切な位置に保ち、唇や顎に必要以上の力を入れずに飲み込むことを目指します。

飲み込み方は個人差があるため、自己流ではなく専門家の指導を受けながら行うことが大切です。

ガムを使ったトレーニング

ガムを使用して、

  • 左右で噛む
  • 舌でガムを移動させる
  • 舌でガムを上顎へ広げる

などの練習を行うことがあります。

咀嚼と舌の動きを確認するためのトレーニングの一つです。

誤飲の可能性がある小さなお子さまには適さない場合があります。

MFTによって口腔機能が整うと、次のような効果が期待できます。

舌の位置や使い方を整える

舌突出癖や低位舌などを改善し、安静時や嚥下時に適切な舌の位置を保てるように練習します。

唇を閉じやすくする

口唇閉鎖不全がある場合には、唇や舌などの機能を確認しながら、自然に口を閉じられる状態を目指します。

正しい飲み込み方を身につける

舌で前歯を押したり、唇や顎に過度な力を入れたりする飲み込み方を改善していきます。

矯正治療後の安定をサポートする

歯並びを整えても、歯を押していた舌癖などが残っていると、治療後の歯列に影響する可能性があります。

MFTで口腔周囲筋の機能を整えることは、矯正後の歯並びを安定させるための一つの方法となります。

MFTと矯正治療は役割が異なります。

矯正治療
→ 歯や顎の位置を整える

MFT
→ 舌・唇・頬などの機能や癖を整える

そのため、舌癖や口唇閉鎖不全などが歯列不正に関係している場合には、両者を組み合わせることがあります。

矯正治療前

舌突出癖や口唇閉鎖不全などがある場合、矯正治療前からMFTを始めることがあります。

あらかじめ口腔機能を整えることで、治療中・治療後の歯列への不適切な力を減らすことを目指します。

矯正治療中

矯正装置で歯を動かしている間にも、舌や唇から歯へ力は加わっています。

そのため必要に応じて、矯正治療と並行してMFTを行います。

矯正治療後

矯正治療後は、リテーナー(保定装置)を使用して歯並びを安定させます。

舌突出癖などが残っている場合には、MFTを継続することがあります。

ただし、MFTはリテーナーの代わりにはなりません。

矯正後の安定には、歯科医師の指示に従って保定装置を使用することが重要です。

1.口腔機能を確認

まず、

  • 舌の位置・動き
  • 唇の閉じ方
  • 飲み込み方
  • 呼吸
  • 発音
  • 歯並び・噛み合わせ

などを確認します。

必要に応じて舌圧などを測定する場合もあります。

2.問題点を確認

「舌を前に出す」「舌が低い」「唇に力が入る」など、患者さんごとの問題点を確認します。

3.トレーニング

状態に合わせて、

  • スポットポジション
  • 舌の挙上
  • 口唇のトレーニング
  • 嚥下トレーニング

などを行います。

4.自宅で練習

MFTで重要なのは、歯科医院での練習だけではありません。

日常生活の中で正しい舌の位置や飲み込み方を繰り返し練習し、無意識でも正しく使える状態を目指します。

5.定期的に再評価

トレーニングの進み具合を確認し、必要に応じて内容を変更します。

MFTの期間は、年齢や症状、歯並び、習癖の程度、矯正治療の有無、自宅でのトレーニング状況などによって異なります。

数か月で基本的な舌の位置や動かし方を身につけられる場合もあれば、正しい動きを日常生活の中で定着させるために、1年以上継続することもあります。

大切なのは、単に一定期間トレーニングを行うことではなく、正しい舌の位置や飲み込み方を無意識でもできる状態にすることです。

特に成長期のお子さまは、歯の生え変わりや顎の成長によって口腔内の状態も変化します。そのため、定期的に口腔機能を確認しながらトレーニング内容を調整していきます。

MFTの費用や保険適用の有無は、治療の目的や診断内容、歯科医院によって異なります。

矯正治療の一環としてMFTを行う場合は、基本的に自由診療となります。

一方、小児の口腔機能に問題があり、一定の診断基準を満たして「口腔機能発達不全症」と診断された場合には、口腔機能の管理や指導の一部が保険診療の対象となることがあります。

ただし、「口腔機能発達不全症の保険診療=すべてのMFTが保険適用になる」という意味ではありません。

受診する歯科医院や治療内容によって取り扱いが異なるため、事前に確認しましょう。

当院で矯正治療の一環として行うMFTは**自由診療(保険適用外)**です。

治療内容費用
MFT66,000円(税別)/72,600円(税込)
舌小帯切除手術10,000円(税別)/11,000円(税込)

※舌小帯切除手術は、舌小帯の付着状態などを診査し、舌の動きを妨げていると判断された場合に検討します。

プレオルソ

当院では、お子さまの歯並びや口腔機能の状態に応じて、プレオルソによる治療をご提案することがあります。

  • 相談料:3,000円
  • 精密検査料:30,000円
  • 治療費:1年ごとに80,000円
  • 初年度合計:113,000円(税別)/124,300円(税込)

※2年目以降も治療を継続するかどうかは、歯並びや顎の成長を確認したうえで、その都度ご相談します。

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プレオルソ

江戸川区など自治体の助成・無料制度の有無

  • 自治体によっては、 保険適用のMFTに対し、子育て支援制度として 補助や無料化措置を設けている場合があります(例:江戸川区など) 。
  • 該当者にはさらなる負担軽減が可能なので、事前に自治体窓口への確認がおすすめです。

MFTは、決められた運動をただ繰り返せばよいというものではありません。

舌の位置、飲み込み方、唇の使い方、呼吸、歯並びなどを確認し、一人ひとりの問題に合わせたトレーニングを行うことが大切です。

歯科医院を選ぶ際には、次のポイントを確認しましょう。

MFTの指導体制が整っている

MFTでは、歯科医院で正しい方法を覚え、自宅で継続することが重要です。

そのため、

  • 舌や口唇の状態を丁寧に確認している
  • 患者さんごとにトレーニング内容を調整している
  • 定期的にトレーニング方法を確認している
  • 子どもにもわかりやすく指導している

といった体制が整っている歯科医院を選ぶとよいでしょう。

矯正治療と連携している

舌突出癖や低位舌などは、歯並びや噛み合わせと関係していることがあります。

そのためMFTだけを見るのではなく、歯並び・噛み合わせ・顎の成長などを総合的に評価できることが重要です。

必要に応じて矯正治療とMFTを組み合わせることで、歯を動かす治療と口腔機能へのアプローチを並行して行えます。

原因を確認してからトレーニングを行っている

「口が開いているからMFT」「舌が低いからMFT」と単純に判断できるわけではありません。

例えば口呼吸の背景には、

  • アレルギー性鼻炎
  • 慢性的な鼻づまり
  • 扁桃・アデノイドの問題

などが隠れている場合があります。

このようなケースでは、口のトレーニングだけでは十分な改善が期待できないため、必要に応じて耳鼻咽喉科などとの連携が必要です。

継続的なフォローが受けられる

MFTの目的は、トレーニングそのものが上手になることではありません。

日常生活の中で正しい舌の位置や飲み込み方が自然にできるようになることが最終的な目標です。

そのため、

評価 → トレーニング → 自宅練習 → 再評価

を繰り返しながら、必要に応じてトレーニング内容を調整していくことが大切です。

インターネットや動画サイトでは、さまざまなMFTの方法が紹介されています。

基本的な舌の運動自体は自宅でもできますが、自己流だけで続けることはおすすめできません。

一見同じ「お口ぽかん」や「舌癖」に見えても、原因は患者さんによって異なるからです。

例えば、

  • 舌の位置に問題がある
  • 唇を閉じる力が弱い
  • 飲み込み方に問題がある
  • 鼻づまりがある
  • 歯並びや顎の骨格に問題がある
  • 舌小帯によって舌の動きが制限されている

など、確認すべきポイントはさまざまです。

また、間違った方法を繰り返しても、本来改善したい動きを身につけられないことがあります。

まず歯科医院で口腔機能を評価し、自分に必要なトレーニングを確認してから自宅で継続することが大切です。

MFTだけで歯並びは治りますか?

MFTは矯正装置のように、歯に力を加えて積極的に移動させる治療ではありません。

舌や唇などから歯に加わる不適切な力を減らし、口腔機能を整えることが主な目的です。

軽度の問題では成長に伴って歯列に良い影響を与える可能性がありますが、すでに生じている歯列不正をMFTだけで治せるとは限りません。

歯並びの状態によっては矯正治療が必要です。

MFTをすれば矯正後に後戻りしませんか?

MFTは、舌突出癖などがある患者さんの矯正後の安定をサポートする方法の一つです。

しかし、MFTを行えば後戻りを完全に防げるわけではありません。

矯正後は歯科医師の指示に従い、リテーナー(保定装置)を適切に使用することが重要です。

お口ぽかんはMFTで治りますか?

舌の位置や口唇の使い方が原因となっている場合には、MFTが役立つことがあります。

ただし、鼻炎や鼻づまり、扁桃・アデノイドなどが関係している場合には、その原因への対応が必要です。

長期間お口が開いているお子さまは、原因を一度確認することをおすすめします。

舌小帯が短ければ切ったほうがいいですか?

舌小帯が短く見えるという理由だけで、必ず切除が必要になるわけではありません。

舌をどこまで動かせるか、食事・発音・嚥下などにどの程度影響しているかを評価したうえで判断します。

舌小帯を切除した場合でも、必要に応じて舌の正しい使い方を身につけるためのトレーニングを行います。

MFTは毎日必要ですか?

MFTは、歯科医院で指導を受けるだけでは十分ではありません。

正しい動きを習慣化するためには、自宅で継続して練習することが重要です。

ただし、トレーニングの種類や回数は患者さんによって異なります。

たくさん行えば早く改善するというものではないため、歯科医院で指導された方法・回数を守りましょう。

MFT(口腔筋機能療法)は、舌・唇・頬などの口腔周囲筋の機能を整え、正しい舌の位置、飲み込み方、唇の閉じ方などを身につけるためのトレーニングです。

特に、

  • 舌で前歯を押す
  • 舌が低い位置にある
  • いつも口が開いている
  • 飲み込み方に癖がある
  • 矯正後の歯並びを安定させたい

といった場合には、MFTが検討されます。

一方で、MFTは「筋肉を鍛えれば歯並びが自然に治る」という治療ではありません。

歯並びには、歯の大きさや顎の骨格、遺伝、成長、口腔習癖など、さまざまな要因が関係しています。

また、口呼吸の背景に鼻や気道の問題がある場合には、歯科だけではなく耳鼻咽喉科などとの連携が必要になることもあります。

大切なのは、まずなぜ舌や唇を正しく使えていないのかを確認することです。

お子さまの「お口ぽかん」や舌癖、歯並びが気になる場合には、早めに歯科医院で口腔機能と歯並びを確認してもらいましょう。

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舌の位置や飲み込み方、口呼吸などの癖は、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。
お子さまのお口の使い方と歯並びを確認し、一人ひとりに合ったMFTや矯正治療をご提案します。

【動画】指しゃぶりや指吸いを止めさせる方法

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FUKASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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