- 1. 歯医者が怖くて行けない方へ
- 2. このようなお悩みはありませんか?
- 2.1. 「怖くて行けない」と悩んでいませんか?
- 3. 歯科恐怖症とは?
- 3.1. 歯科治療が怖くなる主なきっかけ
- 4. 歯医者が怖くて行けないと起こりやすい悪循環
- 4.1. 「もっと早く相談すればよかった」となる前に
- 5. 当院の歯科恐怖症への取り組み
- 5.1. 説明なく治療を始めません
- 5.2. 怖くなったら手を上げて合図してください
- 5.3. 痛みに配慮した麻酔
- 6. 初診は「相談・検査」からでも大丈夫です
- 7. 強い不安がある方には内科医と連携した方法も
- 7.1. このような方はご相談ください
- 8. 歯科恐怖症で受診を先延ばしにするとどうなる?
- 9. よくあるご質問
- 9.1. Q. 歯がボロボロなのですが、怒られませんか?
- 9.2. Q. 治療をせず、相談だけでもいいですか?
- 9.3. Q. パニック障害がありますが受診できますか?
- 9.4. Q. 麻酔注射の痛みが怖いのですが大丈夫ですか?
- 9.5. Q. 初診の日に治療を受けなくても大丈夫ですか?
- 10. 歯科恐怖症でお悩みの方へ
- 10.1. 歯科医師からのメッセージ
- 10.2. 関連記事
- 11. 歯医者が怖い方こそ、まずはご相談ください
- 12. 【動画】表面麻酔と針なし注射器シリジェット
- 13. 筆者・院長
- 13.1. 深沢 一
- 13.1.1. メッセージ
歯医者が怖くて行けない方へ

「歯が痛いけれど、怖くて歯医者に行けない」
「予約しても、当日になると怖くなってキャンセルしてしまう」
「何年も通っていないので、怒られそうで行きづらい」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
過去の痛い治療経験や麻酔への不安、治療器具の音や振動などがきっかけとなり、歯科医院への強い恐怖を感じることがあります。
当院では、歯科治療に強い不安を感じる方にも配慮し、患者さまのお気持ちを確認しながら、無理のないペースで診療を進めています。
最初から治療を受ける必要はありません。
まずはお悩みを相談し、お口の状態を確認するところから始めることもできます。
このようなお悩みはありませんか?

- 歯が痛くても歯医者へ行けない
- 予約しても怖くなってキャンセルしてしまう
- 麻酔注射が怖い
- 「キーン」という治療音を聞くと緊張する
- 過去に歯科治療で痛い経験をした
- 治療中に気分が悪くなったことがある
- 強い不安やパニック症状が起こることがある
- 歯が悪くなりすぎて相談しづらい
- 長期間受診していないので恥ずかしい
ひとつでも当てはまる場合は、予約時や受診時にそのことをお伝えください。
患者さまが何に不安を感じているのかを把握することは、無理のない診療を行うためにも大切です。
「怖くて行けない」と悩んでいませんか?
歯科医院へ行かなければならないと分かっていても、不安や恐怖が強く、なかなか受診できないことがあります。
過去に治療で強い痛みを感じた経験や、麻酔が効きにくかった経験、治療中に怖い思いをした経験などが、その後の受診に影響することもあります。
「怖い」「痛みが心配」「治療をすぐには受けたくない」といったお気持ちも、遠慮なくお話しください。
まずは患者さまが不安に感じていることを確認するところから始めます。
歯科恐怖症とは?
歯科恐怖症とは、歯科医院や歯科治療に対して強い恐怖や不安を感じ、受診や治療が難しくなる状態です。
一般的な緊張よりも恐怖が強く、人によっては歯科医院を想像したり、治療器具の音を聞いたりするだけで身体的な症状が現れることもあります。
例えば、
- 動悸
- 発汗
- 息苦しさ
- 吐き気
- めまい
- 強い緊張
- パニック症状
などです。
症状や程度には個人差があります。
歯科治療が怖くなる主なきっかけ
歯科治療への強い恐怖には、さまざまな背景があります。
- 子どもの頃に痛い治療を経験した
- 麻酔が十分に効かなかった経験がある
- 自分の意思に反して治療された経験がある
- 治療内容が分からないまま処置を受けた
- 歯を削る音や振動が苦手
- 麻酔注射に強い恐怖がある
- 嘔吐反射が強い
- 不安や緊張が強くなりやすい
何に恐怖を感じるかは人によって異なります。
そのため、当院では「歯医者が怖い」ということだけでなく、何が一番怖いのかを確認することを大切にしています。
歯医者が怖くて行けないと起こりやすい悪循環

歯科治療への恐怖が強いと、次のような悪循環に陥ることがあります。
歯医者が怖い
↓
受診を先延ばしにする
↓
虫歯や歯周病が進行する
↓
必要な治療が増える
↓
さらに歯医者が怖くなる
虫歯や歯周病は、初期には自覚症状が乏しい場合があります。
そのため、痛みがないからと受診を先延ばしにしている間に進行してしまうこともあります。
「もっと早く相談すればよかった」となる前に
虫歯は、早い段階で発見できれば比較的小さな処置で対応できる場合があります。
一方、虫歯が歯の神経まで進行すると、根管治療が必要になったり、歯の状態によっては抜歯を検討したりすることもあります。
歯周病も同様に、進行すると歯を支えている骨が失われ、歯のぐらつきや歯の喪失につながる可能性があります。
「治療を受ける」と決めてから来院する必要はありません。
まずは現在のお口の状態を確認し、どのような治療が必要なのかを知ることから始めてみてください。
当院の歯科恐怖症への取り組み
当院では、歯科治療への不安や恐怖が強い患者さまにも受診していただきやすいよう、コミュニケーションと痛みへの配慮を大切にしています。

説明なく治療を始めません
「これから何をされるのか分からない」という状況は、不安を強くする原因のひとつです。
そのため当院では、必要に応じて、
- 現在のお口の状態
- 必要と考えられる治療
- 治療の進め方
- おおよその治療期間
- 費用
などをご説明し、患者さまのご理解を確認しながら治療を進めます。
分からないことや不安なことがあれば、遠慮なくご質問ください。
怖くなったら手を上げて合図してください
治療中に「怖い」「痛い」「少し休みたい」と感じた場合には、手を上げて合図してください。
可能な範囲で処置を中断し、患者さまの状態を確認します。
あらかじめ合図を決めておくことで、「いつでも伝えられる」という安心感にもつながります。
痛みに配慮した麻酔
麻酔注射そのものが怖いという方も少なくありません。
当院では、麻酔時の痛みや刺激をできる限り抑えるため、段階的な麻酔を行っています。
表面麻酔
注射の前に歯ぐきの表面へ麻酔を行い、針を刺す際の刺激を軽減します。
シリジェット(針を使わない麻酔)
必要に応じて、注射針を刺す前にシリジェットを使用します。
極細33G注射針
細い注射針を使用し、針を刺す際の刺激に配慮します。
電動麻酔器
麻酔液を注入する速度をコントロールし、注入時の圧力による痛みを抑えるよう配慮します。
痛みの感じ方には個人差がありますが、できるだけ負担の少ない方法を選択しながら麻酔を行います。
初診は「相談・検査」からでも大丈夫です
歯科医院へ行くと「その日のうちに歯を削られるのでは」と心配される方もいらっしゃいます。
当院では、緊急の処置が必要な場合などを除き、患者さまのお気持ちを確認せずに治療を進めることはありません。
初診では、必要に応じて、
- お悩みや不安についての相談
- お口の中の診査
- レントゲン撮影などの検査
- 現在の状態についての説明
- 今後の治療方法についての相談
などを行います。
「今日は話を聞きたい」「まず状態だけ確認したい」ということも、事前にお伝えください。
強い不安がある方には内科医と連携した方法も
歯科治療への恐怖や緊張が非常に強く、通常の方法では治療が難しい方もいらっしゃいます。
当院では、患者さまの状態に応じて、内科医と連携した抗不安薬による内服鎮静を検討することがあります。
抗不安薬を服用することで緊張を和らげ、歯科治療を受けやすくすることを目的とした方法です。
このような方はご相談ください
- 歯科医院へ行くだけで強く緊張する
- 過去に治療中に気分が悪くなったことがある
- パニック症状が心配
- 嘔吐反射が強く治療が難しい
- 通常の診療では恐怖が強すぎて治療を受けられない
すべての方に適しているわけではありません。
服用中のお薬や全身状態などを確認し、必要に応じて内科医をご紹介したうえで、安全面に配慮しながら治療方法を検討します。
歯科恐怖症で受診を先延ばしにするとどうなる?
歯科治療への恐怖から長期間受診できない状態が続くと、虫歯や歯周病などが進行する可能性があります。
例えば、
- 虫歯が大きくなる
- 歯周病が進行する
- 歯を残すことが難しくなる
- 口臭が強くなる
- 食べ物を噛みにくくなる
- 見た目が気になるようになる
といった問題につながることがあります。
症状が進行するほど治療内容が複雑になる場合もあるため、「治療を受けるため」ではなく「まず相談するため」に受診するという考え方も大切です。
よくあるご質問
Q. 歯がボロボロなのですが、怒られませんか?
怒ることはありません。
さまざまな事情から長期間歯科医院を受診できなかった方もいらっしゃいます。
まずは現在のお口の状態を確認し、これからどのように改善していくかを一緒に考えていきます。
Q. 治療をせず、相談だけでもいいですか?
はい。まずはご相談ください。
お口の状態を確認するために必要な検査をご提案する場合がありますが、患者さまのご希望や不安を確認しながら進めます。
Q. パニック障害がありますが受診できますか?
まずはご相談ください。
症状の程度や服用しているお薬、これまでの発作の状況などを確認し、必要に応じて医科と連携しながら診療方法を検討します。
予約時にあらかじめお伝えいただくと、診療時の配慮につながります。
Q. 麻酔注射の痛みが怖いのですが大丈夫ですか?
当院では、表面麻酔、シリジェット、極細33G注射針、電動麻酔器などを使用し、麻酔時の刺激や痛みをできる限り抑えるよう配慮しています。
痛みの感じ方には個人差がありますので、麻酔が特に怖い方は治療前にお知らせください。
Q. 初診の日に治療を受けなくても大丈夫ですか?
はい。
まずはお悩みを伺い、お口の状態を確認してから、必要な治療についてご説明することができます。
ただし、強い痛みや腫れなど緊急性の高い症状がある場合には、状態に応じて応急処置をご提案することがあります。
歯科恐怖症でお悩みの方へ

歯科医師からのメッセージ
歯科恐怖症の患者さまから、
「もっと早く来ればよかった」
という言葉をよくいただきます。
怖いと感じるのは決して弱さではありません。
それだけつらい経験をしてきたということです。
当院では、患者さまの気持ちに寄り添いながら、一人ひとりに合った方法で診療を進めています。
まずは治療ではなく相談からでも構いません。
一緒に無理のない方法を考えていきましょう。
関連記事
歯医者が怖い方こそ、まずはご相談ください

「怖くて何年も歯医者に行けなかった」
「歯が悪くなっているのは分かっているけれど、治療が怖い」
そんな方も、どうぞ安心してご相談ください。
当院では、歯科治療に強い不安や恐怖を感じる方に配慮し、無理に治療を進めることはありません。まずはお悩みを伺い、お口の状態を確認するところから始めます。
痛みに配慮した麻酔や、必要に応じて内科医と連携した抗不安薬による鎮静にも対応しています。
「相談だけ」「検査だけ」からでも大丈夫です。
怖いというお気持ちを、そのままお伝えください。
【動画】表面麻酔と針なし注射器シリジェット
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。





