目次
ドブ臭い口臭の原因と対策

1. はじめに

口臭の種類とその影響

口臭にはいくつかの種類がありますが、大きく分けると以下のようになります。

  • 生理的口臭:朝起きた時や空腹時に感じる一時的な口臭。唾液分泌量が減少することで発生します。
  • 病的口臭:虫歯や歯周病、舌苔(ぜったい)など、口腔内や身体の健康問題が原因で起こる口臭。
  • 心理的口臭:実際には口臭がないにもかかわらず、自分の口臭を気にしてしまう状態で自臭症とも言います。

この中でも「ドブ臭い口臭」は、特に病的口臭に分類されるケースが多く、放置すると社会的・心理的影響を及ぼす可能性があります。例えば、職場や家族との会話で周囲に不快感を与えたり、自分自身が対人関係に自信を失ったりする原因となります。


「ドブ臭い口臭」とは?

「ドブ臭い口臭」とは、腐敗した水のような嫌な臭いを伴う口臭を指します。このような口臭は、以下の原因が考えられます。

  • 歯周病や虫歯などの口腔内の問題
  • 胃腸の不調や全身疾患に起因する臭い
  • 不適切な口腔ケアや舌苔の放置

このタイプの口臭は、他の口臭よりも強烈で周囲に気づかれやすいため、多くの人にとって深刻な悩みとなります。


日常生活での悩みと重要性

「ドブ臭い口臭」は、次のような日常生活における問題を引き起こします。

  • 人間関係への影響:友人や家族、職場の同僚との距離が生じる。
  • 自己評価の低下:口臭を気にするあまり、会話や笑顔を避けるようになる。
  • 健康リスクの放置:口臭の原因が未解決のままだと、病気が進行する可能性がある。

本記事では、「ドブ臭い口臭」に焦点を当て、具体的な原因の解明と改善策を詳しく解説します。この知識を得ることで、悩みを解消し、より快適な日常生活を取り戻しましょう。

2. ドブ臭い口臭の主な原因

「ドブ臭い口臭」を引き起こす原因は、口腔内だけでなく身体全体や生活習慣にまで及びます。この章では、具体的な原因を3つのカテゴリーに分けて詳しく解説します。


2.1 口内環境の問題

歯周病:原因菌と進行のメカニズム

歯周病は、歯を支える歯槽骨や歯茎に炎症を引き起こす病気で、ドブ臭い口臭の代表的な原因です。

  • 原因菌:歯周病菌(例: P. gingivalis)は、揮発性硫黄化合物(VSC)を発生させ、悪臭を引き起こします。
  • 進行メカニズム:歯茎の腫れや出血に伴い、歯周ポケットに老廃物が蓄積し腐敗臭が発生します。
虫歯による口臭の発生

虫歯が進行すると、歯の組織が壊れ、細菌による分解が進みます。その結果、腐敗臭を伴う口臭が発生します。
特に治療が遅れた虫歯や詰め物が劣化した場合、臭いが強くなる傾向があります。

舌苔(ぜったい)やプラークの蓄積

舌の表面に溜まる舌苔や、歯に付着するプラークは、細菌の温床です。

  • 舌苔の主成分は食べカスや剥がれた口腔粘膜、細菌で、揮発性硫黄化合物を発生させます。
  • 放置すると口臭が悪化するため、定期的な舌磨きが重要です。

2.2 身体の内部要因

身体の内部要因による口臭
胃腸の不調(例: 便秘や逆流性食道炎)

胃腸の状態が悪化すると、口腔内に悪臭成分が逆流することがあります。

  • 便秘:腸内に溜まった老廃物が腐敗し、臭い成分が血流を通じて肺に到達します。
  • 逆流性食道炎:胃酸や食べ物が逆流し、臭いが口から出る場合があります。
糖尿病や肝臓疾患による代謝異常の影響
  • 糖尿病:血糖値のコントロールが不十分な場合、ケトン体の主成分である「アセトン」が体内で生成され、甘酸っぱい独特な臭いを伴うことがあります。
  • 肝臓疾患:アンモニアなどの毒素を分解する肝機能が低下し、アンモニア臭が口腔内に現れます。

2.3 外部要因

食生活や喫煙
  • 食生活:にんにく、玉ねぎ、アルコールなど臭いの強い食品は、一時的な口臭を引き起こします。
  • 喫煙:タバコに含まれる有害物質が口腔内に残り、唾液の分泌量を低下させるため、臭いが強くなります。
口呼吸の習慣

口呼吸を続けると、口内が乾燥し、唾液の抗菌作用が低下します。その結果、細菌が繁殖しやすくなり、口臭が発生します。


これらの原因は単独で発生する場合もありますが、複数の要因が重なることで口臭がより強くなることがあります。次章では、これらの原因を解消するための具体的なセルフケア方法と専門的な治療について解説します。

3. ドブ臭い口臭のセルフチェック方法

「ドブ臭い口臭」は自分では気づきにくい場合があります。しかし、早期に原因を特定し対処するためには、セルフチェックが重要です。以下では、自宅で簡単にできるチェック方法と専門家が推奨する便利なアイテムをご紹介します。


簡単なセルフチェックの手順

  1. 手のひらを使った方法
    • 手のひらを軽く舐め、数秒待って乾かします。乾いた後に臭いを嗅ぐことで、自分の口臭の状態を確認できます。
    • ※「ドブ臭い」などの嫌な臭いを感じた場合は、口腔内に問題がある可能性があります。
  2. コップを使った方法
    • コップに息を吹き込み、そのまま蓋をして数秒後に臭いを嗅ぎます。コップ内に充満した息の臭いで口臭をチェックできます。
  3. 舌苔(ぜったい)の観察
    • 鏡を使って舌の表面を観察します。白っぽい苔状のもの(舌苔)が多い場合は、口臭の原因となっている可能性があります。
  4. デンタルフロスの利用
    • デンタルフロスを使い、歯間の汚れを取り除いた後、その臭いを確認します。腐敗臭が強い場合、歯周病や虫歯の疑いがあります。
  5. 家族や親しい人に確認してもらう
    • 恥ずかしいと感じるかもしれませんが、家族や親しい友人に口臭を確認してもらうのも有効です。

口臭チェックリスト

1つでも該当する場合、口臭の原因が存在し対策が必要になります。

□ 大きな虫歯があり、痛みもある。
□ 歯石の付着が沢山あり歯周病と診断された。
□  内臓の病気がある。
□ 鼻で呼吸が出来ずに口で呼吸をする。
□ 舌を歯ブラシでゴシゴシ磨く。
□ 日頃から緊張することが多く、ストレスが溜まっている。

専門家が推奨するチェックアイテム

口臭チェッカー(口臭測定器)
  1. 口臭チェッカー(口臭測定器)
    • 市販されている口臭チェッカーを使用すると、数値化されたデータで口臭レベルを確認できます。具体的には、以下のような製品が人気です。
      • Breath Checker(ブレスチェッカー):持ち運びが便利で簡単操作。
      • オーラルクロマ:より専門的な口臭成分の分析が可能。
  2. 舌クリーナー
    • 舌の汚れを定期的に取り除くことで、舌苔を予防し口臭を軽減できます。舌の汚れが多い場合、臭いが発生しやすい状態と考えられます。
  3. 使い捨ての息チェックシート
    • 息を吹きかけて臭いを確認する簡易シートは、外出先でも使える便利アイテムです。
  4. 口臭用マウスウォッシュ
    • 日常的に使用できる口臭ケア製品。使用後の臭いが軽減されるかで、問題の深刻度を測ることができます。

チェック後の注意点

セルフチェックの結果、「ドブ臭い口臭」を感じた場合は、早めに対策を取ることが重要です。特に歯周病や虫歯が原因の場合は、歯科医院での治療が必要です。次章では、ドブ臭い口臭を改善するための具体的なケア方法を詳しく解説します。

4. 対策と予防方法

ドブ臭い口臭を改善するためには、日常的なケアから専門的な治療まで、段階的にアプローチすることが重要です。以下では、自宅でできるケアから歯科医院での治療、さらに生活習慣の見直しまでを詳しく解説します。


4.1 自宅でできるケア

正しい歯磨き・フロスの使用方法
正しい歯磨き・フロスの使用方法
  • 歯磨きのポイント
    • 歯と歯茎の境目を丁寧にブラッシングすることで、プラークや食べカスの蓄積を防ぎます。
    • 歯磨き粉はフッ素配合のものを選び、優しく円を描くように磨くと効果的です。
  • フロスの使用方法
    • 歯ブラシだけでは届かない歯間の汚れを取り除くために、デンタルフロスを使います。
    • 毎晩寝る前の習慣にすることで、虫歯や歯周病予防に役立ちます。
舌磨きとその効果
  • 舌表面に溜まる舌苔(ぜったい)は口臭の主要な原因の一つです。
  • 舌専用のクリーナーや柔らかめの歯ブラシを使用し、力を入れすぎずに軽くこすり取るのがポイントです。
  • 毎日の舌磨きで口臭が大幅に軽減されることが期待できます。
口腔ケア用製品
  • 洗口液
    • 抗菌成分配合の洗口液を使用することで、口腔内の細菌を減少させ、口臭を予防できます。
    • アルコールフリーのものを選ぶと口腔内の乾燥を防げます。
  • 口臭ケアタブレット
    • シュガーレスのタブレットやガムは、唾液分泌を促進し、一時的に口臭を和らげます。

4.2 歯科医院での専門ケア

歯科医院での専門ケア
歯石除去(スケーリング)やクリーニング
  • 歯石やプラークは歯ブラシだけでは完全に除去できません。
  • 歯科医院でのプロフェッショナルクリーニングは、口臭の原因を根本から解消する効果があります。
歯周病治療の選択肢
  • 歯周ポケットの清掃や抗菌剤の使用など、進行度に応じた治療が可能です。
  • 中等度以上の歯周病の場合、外科的な治療が必要なケースもあります。
最新の口臭治療
  • リアルタイムPCR検査
    • 口腔内の細菌数や種類を高精度に測定し、原因を特定します。
    • 結果に基づき、個別に適切な治療が行えます。

4.3 生活習慣の改善

バランスの取れた食事の重要性
  • 栄養バランスの良い食事は、健康な唾液分泌を促し、口臭の原因を減少させます。
  • 特に野菜や果物、発酵食品は口腔内環境を整える効果があります。
喫煙を控えるべき理由
  • タバコに含まれる有害物質は、口腔内を乾燥させるとともに、歯茎の血流を悪化させます。
  • 喫煙を控えることで、歯周病の進行を防ぎ、口臭を軽減できます。
水分摂取と唾液の役割
  • 水分不足は口腔内の乾燥を引き起こし、細菌繁殖の原因となります。
  • 定期的に水を飲むことで、唾液分泌を促進し、口腔内を清潔に保つことができます。

これらの対策を日常生活に取り入れることで、ドブ臭い口臭を予防・改善することが可能です。次章では、これらを実践する際の注意点や、さらに効果的なコツを紹介します。

1.水をこまめに飲む

水をこまめに飲む
水をこまめに飲む

唾液の量と質の改善

口臭患者(特に自臭症)の方の唾液の量を計測すると極めて少ない方がほとんどです。そのため自浄作用が低下し口臭の発生へとつながっています。

とにかく、水の補給をまめに行ってください。常にペットボトルを用意し、こまめに飲んでください。

口腔内の自浄作用を高めるためには唾液の質も極めて重要です。ネバネバ唾液では自浄作用は起こりにくいものです。サラサラ唾液にするにはやはり水の補給をこまめに行うことが重要です。

2.歯磨きのタイミング

水をこまめに飲む

歯磨きは朝起きて直ぐ

睡眠中は、唾液の分泌が著しく低下しているため、歯周病菌や虫歯菌の繁殖がとても起こりやすくなっています。 そのため、朝起きた時には“お口の中が細菌だらけ”ということになります。そこで、朝、目が覚めると同時に寝起き口臭が起こるのです。

夜寝る前にできるだけ歯垢を取り除くことで、寝ている間の細菌の繁殖を少なくできます。

朝食後、昼食事後に歯の間に詰まった食べカスは口を水で軽くすすぐか、食べカスを取る目的で歯ブラシには何も付けずに20~30秒程度のブラッシングを行うとようでしょう。また、舌に付いた食べカスは舌クリーナーで除去してもOKです。

歯磨きは夕食後すぐ

ブラッシングの主な目的はプラークの除去であり、食べカスを取ることではありません。 夕食後すぐに歯磨きを行うことで食べカスの除去と同時にプラーク(細菌の塊)の除去が可能です。

口腔内の細菌の量を減少させて、就寝中のプラークの増殖を最小限に抑えることができます。

※舌クリーナー(舌ブラシ型)で舌の食べかすを取ります。 食べかすが一番残るのは、舌です。

※ 食後、市販の歯磨き剤を使ってゴシゴシ磨いても、食べカスの多くは舌に残ったままです。

3.食事は水分の多い食べ物

水をこまめに飲む

パサパサしたものは避ける

  • 必ず和食(水分の多いもの)を中心に取ること。
  • 唾液分泌を促す上で、一口30回以上かむこと。
  • 緑茶・ウーロン茶・紅茶・コーヒーなどは、食後に1杯だけにすること。(これらの飲み物にはカテキンが含まれています。カテキンは殺菌作用があることが知られていますが、その一方で、PHを下げたり唾液の分泌を低下させるので、唾液による自浄作用が低下して、細菌の活性が上がり、口臭の発生につながります。)
  • 水分の補給は、こまめに水を飲んでください。(唾液をたくさん出すため)
  • 寝る4時間前は飲食禁止。ただし、水はOK。

4. 舌を動かせ!

コロコロガム法
コロコロガム法

コロコロガム法

日中、人と会話をする時や、緊張する場面のなど口臭が気になる時は、意識的に舌を動かしましょう。そうすると唾液の分泌が促進され自浄作用が高まります。

やり方

ガムを球体にして舌の上におくだけ。 舌を使い、常に球体をキープすることがポイントです。 舌は無意識に微妙に動き、酸素に満ちたサラサラ唾液が絶え間なく出てきます。

アドバンスとして、ガムを舌の奥のほうで、舌の表面と口の天井の奥部分との間に挟み、ぺちゃんこにします。このまま前後に舌を動かします。こうすると舌と口の天井の間にスペースができて、臭いがこもらなくなります。

会話をする時などは、ガムをほっぺたの奥に挟み込むようにします。ガムの選択は虫歯予防に効果絶大のキシリトールガム100%がお薦めです。

5. ポイックウォーター

ポイックウォーター
ポイックウォーター

次亜塩素酸水でマウスウォッシュ

ポイックウォーター 【 POIC WATER 】は、まず、タンパク汚れ(口腔バイオフィルム)を次亜塩素酸イオン(OCl–)により分解洗浄し、次いで細菌に対して次亜塩素酸(HOCL)により殺菌力を発揮する様に設計された治療水です。

水以外が口に入った時(飲食後)はポイックウォーターでマウスウォッシュをします。

「ドブ臭い口臭」に悩む方からよく寄せられる質問と、その回答を専門家の視点からまとめました。また、子供や高齢者に見られるケースとその注意点についても解説します。

はい、日常的なケアを徹底することで改善が可能です。

  • 正しい歯磨きとフロスの使用を習慣化しましょう。
  • 舌苔を定期的に除去することで、臭いの元を減らせます。
  • 水分補給をこまめに行い、唾液の分泌を促すことも重要です。

ただし、改善しない場合は歯科医院での診断と治療が必要です。

歯磨きや舌磨きだけで改善しない場合、以下が考えられます:

  • 歯周病や虫歯などの口腔内トラブルが原因の場合が多いです。歯科医院で診察を受けましょう。
  • 胃腸や肝臓など、身体内部の問題が原因の場合があります。この場合は医科での診断が必要です。

専門家に相談することで、根本原因に応じた治療法を選択できます。

はい、子供にも口臭が発生することがあります。特に以下の場合には注意が必要です:

  • 乳歯の虫歯:進行した虫歯が原因で臭いを放つことがあります。
  • 舌苔の蓄積:子供は舌磨きを怠りがちです。定期的に観察し、適切にケアしましょう。
  • 口呼吸:鼻づまりやアレルギーが原因で口呼吸になると、口腔内が乾燥し口臭が強くなります。

対策:

食生活を見直し、口腔環境を整える食材(野菜、果物など)を取り入れましょう。

歯科医院での定期検診を受け、虫歯や歯周病を予防しましょう。

高齢者の口臭は以下が主な原因です:

  • 唾液分泌の減少:加齢に伴い唾液の量が減少し、細菌が増殖しやすくなります。
  • 入れ歯の清掃不足:入れ歯に付着した食べカスが腐敗し、口臭を引き起こします。
  • 全身疾患:糖尿病や腎臓病など、全身の健康状態が口臭に影響を与えることがあります。

対策:

持病の治療を継続し、全身の健康を維持することも重要です。

唾液を増やすために水分摂取を心がけるとともに、ガムを噛むなどで唾液の分泌を促しましょう。

入れ歯の清掃を毎日欠かさず行い、定期的に歯科医院で点検してもらいましょう。

以下のような場合は、早めに歯科医院を受診しましょう:

  • 自分では口臭の原因が分からない。
  • 歯磨きや舌磨きを徹底しても改善しない。
  • 他人から口臭を指摘されることが増えた。
  • 歯茎の腫れや出血、違和感がある。

専門家の診断を受けることで、適切な治療が可能になります。


まとめ

子供や高齢者にも共通して言えるのは、日常的なケアと早期発見・治療の重要性です。口臭が気になったら、セルフチェックを行い、改善が難しい場合は歯科医院で専門的なケアを受けましょう。これにより、「ドブ臭い口臭」を未然に防ぎ、快適な生活を送ることができます。

江戸川区篠崎で「ドブ臭い口臭」でお悩みの方へ

江戸川区篠崎駅前の口臭外来です。口臭は放置すると人間関係や健康に悪影響を及ぼす可能性があります。しかし、適切なケアと治療で改善は可能です。

当院では、口臭の原因を徹底的に調査し、歯周病や舌苔、全身疾患などの根本的な要因を解消するための専門的な治療を提供しています。また、日常生活でできるセルフケアのアドバイスも丁寧にサポートします。

気になる口臭を改善し、自信を取り戻しましょう。まずはお気軽にご相談ください。

【動画】なかなか取れない舌苔の完全除去方法

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FULASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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