- 1. 📌 矯正治療の全体像とは?
- 1.1. 📍 矯正治療の目的と効果
- 2. 🗓 STEP1|初診カウンセリング
- 2.1. 💬 歯並びの悩み相談&概算の治療プラン提示
- 3. 🔍 STEP2|精密検査(資料取り)
- 3.1. 🖼 口腔内・顔貌の写真撮影
- 3.2. 🦷 歯型の採取と歯列模型の作成
- 3.3. 💀 セファロレントゲン撮影
- 4. 📊 STEP3|検査結果の説明と治療計画
- 4.1. 📝 診断結果に基づく治療計画の提示
- 4.2. 💰 費用の説明
- 5. 🦷 STEP4|矯正治療スタート(動的治療)
- 5.1. 🔩 装置装着と通院ペース
- 6. 🪥 STEP5|保定装置(リテーナー)による後戻り防止
- 6.1. 🛡 動的治療終了後の保定期間
- 7. 🤕 矯正治療中の痛みと対処法
- 7.1. 💡 装置別の痛みの特徴
- 7.1.1. 🧷 ワイヤー矯正の場合
- 7.1.2. 😬 マウスピース矯正(インビザラインなど)の場合
- 7.1.3. 🔴 注意が必要な痛みの例
- 8. 🌬 後戻り防止のために意識すべきこと
- 8.1. 👃 鼻呼吸の習慣化
- 8.2. 🧘 姿勢を正しく保つ
- 8.3. 🍽 正しい咀嚼と嚥下の習慣
- 9. 📎 よくある質問(Q&A)
- 9.1. ❓Q:治療期間はどれくらい?
- 9.2. ❓Q:マウスピース矯正は痛い?
- 9.3. ❓Q:保定装置はいつまで必要?
- 10. 🏥 江戸川区篠崎で矯正治療をお考えの方へ
- 11. 【動画】アデノイド顔貌
- 12. 筆者・院長

歯並びが気になって矯正治療を検討しているけれど、
「どんな流れで進むの?」
「痛みや費用はどれくらい?」
と、不安や疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
矯正治療は、見た目を美しく整えるだけでなく、噛み合わせや発音、将来の歯の健康にも大きく関わる大切な治療です。
だからこそ、治療のステップを事前に理解することが安心への第一歩になります。
この記事では、初診カウンセリングから保定期間(リテーナー)までの一連の流れをわかりやすく解説。
さらに、装置ごとの痛みの違いや、後戻りを防ぐために意識すべき習慣もご紹介します。
江戸川区篠崎で矯正治療を検討している方も、ぜひ参考にしてみてください😊
📌 矯正治療の全体像とは?

📍 矯正治療の目的と効果
矯正治療は、歯並びや噛み合わせを正しく整えることで、見た目の美しさだけでなく、口腔機能の改善にもつながる治療法です。
具体的には、次のようなメリットがあります。
- 😊 笑顔に自信が持てる…歯並びが整い、印象が大きく向上
- 🦷 むし歯や歯周病のリスク軽減…歯みがきがしやすくなるため、清掃性がアップ
- 💪 噛み合わせのバランス改善…しっかりと噛めるようになり、食事も快適
- 🕒 歯の寿命を延ばす…過度な負担がかかっていた歯へのストレスが軽減され、長持ちしやすくなる
このように、矯正治療は見た目のコンプレックス解消だけでなく、将来の口腔の健康を守るための重要な一歩でもあります。
🗓 STEP1|初診カウンセリング

💬 歯並びの悩み相談&概算の治療プラン提示
矯正治療は、初診カウンセリングからスタートします。まずは、気になる歯並びや噛み合わせについてじっくりとご相談ください。
歯科医師が口腔内の状態を確認し、患者さま一人ひとりに合った治療の方向性や、概算の治療期間・費用を丁寧にご説明します。
なお、歯の状態が複雑な難症例と判断された場合は、正確な診断のために後日の精密検査を経て、改めて詳細な治療プランをご案内いたします。
📌 カウンセリング料金:3,300円(税込)
※精密検査に進まない場合でも必要となります。
初めての方でも安心してご相談いただけるよう、当院では丁寧でわかりやすい説明を心がけています。お気軽にご予約ください。
🔍 STEP2|精密検査(資料取り)

初診カウンセリング後、矯正治療を進めることになった方は精密検査へ進みます。
このステップでは、より正確な診断のために以下の資料を収集します。
🖼 口腔内・顔貌の写真撮影
まずは、治療前の状態を写真で記録します。
撮影するのは以下の5枚です:
- 正面・側面の顔写真
- 上下の歯列(口腔内写真)
これらの写真は、治療のビフォーアフター比較や、治療経過の確認にも役立ちます。
🦷 歯型の採取と歯列模型の作成
次に、印象材を使ってお口の中の型取りを行います。
採取した型から石膏で歯列模型を作製し、かみ合わせや歯並びの状態を立体的に分析します。
この模型は、治療計画を立てるための大切な資料となります。
💀 セファロレントゲン撮影
最後に行うのが、頭部X線写真(セファロレントゲン)の撮影です。
この画像を用いて以下のような骨格のバランス分析を行います。
- 頭蓋骨の形や位置関係
- 上顎と下顎の前後・上下的なズレ
- フェイシャルタイプ(※3タイプに分類)
📌 フェイシャルタイプの例:
- ブレーキーフェイシャルタイプ(短顔タイプ)
- メジオフェイシャルタイプ(標準タイプ)
- ドリコフェイシャルタイプ(長顔タイプ)
骨格のタイプに応じて最適な治療方針が決まるため、重要な検査となります。
📊 STEP3|検査結果の説明と治療計画

精密検査が完了した後は、収集した資料をもとに具体的な治療計画を立ててご説明します。
患者さま一人ひとりの骨格や歯列に合わせて、最適な治療方法を丁寧にご案内いたします。
📝 診断結果に基づく治療計画の提示
セファロレントゲンや歯列模型、口腔内写真を用いて、以下の点をわかりやすくご説明します:
- 🦷 抜歯の有無(例:Eラインの改善を目的とした抜歯判断)
- ⏳ おおよその治療期間
- 🔧 使用する矯正装置の種類(ワイヤー or マウスピース)
- 📅 来院頻度や通院スケジュールの目安
また、骨格分類(フェイシャルタイプ)に応じた治療方針もあわせてご提案します。
💰 費用の説明
検査結果の説明時には、矯正治療にかかる総費用についても詳しくご案内します。
- 🔬 精密検査料:33,000円(税込)
※この費用は、治療を行わない場合でも返金されません。 - 💴 治療費の目安:60万〜80万円(税込)程度
※使用装置や治療の難易度により変動します。
当院では、費用面でも納得したうえで治療をスタートできるよう、事前の説明を徹底しています。
🦷 STEP4|矯正治療スタート(動的治療)

治療計画にご納得いただけたら、いよいよ矯正装置の装着へ進みます。
このステップから歯を実際に動かす「動的治療」が始まります。
🔩 装置装着と通院ペース
矯正装置を装着したら、月に1回程度の通院が必要となります。
歯の動きに応じて装置の調整や交換を行い、理想的な歯並びへと導きます。
装置の種類は主に以下の2タイプ:
- 🧷 ワイヤー矯正:金属や透明なブラケットとワイヤーで歯を動かす従来型の方法
- 🦷 マウスピース矯正(インビザライン):透明な取り外し式の装置で目立ちにくく、快適に歯並びを整える矯正方法
🪥 STEP5|保定装置(リテーナー)による後戻り防止

歯を動かす「動的治療」が完了した後は、そのまま放置すると**歯が元の位置に戻ろうとする(後戻り)**可能性があります。
それを防ぐために必要なのが、保定装置=リテーナーの装着です。
🛡 動的治療終了後の保定期間
リテーナーは、整えた歯並びを安定させるための大切なステップです。
基本的に、保定期間は動的治療期間と同じ、つまり1〜2年が目安となります。
リテーナーには以下のようなタイプがあります:
- 🔄 取り外し式リテーナー(例:マウスピース型)
- お手入れしやすく、就寝時のみの装着指示も多い
- 🔗 固定式リテーナー(ワイヤーを歯の裏側に接着)
- 装着を忘れる心配がなく、目立たない
正しく装着・使用し続けることで、美しく整った歯並びを長くキープできます。
🤕 矯正治療中の痛みと対処法
矯正治療では、多くの方が痛みや違和感を経験しますが、一時的なものがほとんどです。
痛みの出方や対処法を事前に知っておくことで、不安を軽減しながら治療を続けることができます。
💡 装置別の痛みの特徴
🧷 ワイヤー矯正の場合
- 矯正装置を装着した直後や調整後に、歯が浮くような圧痛を感じることがあります。
- 通常、24〜72時間以内に痛みは軽減し、数日で消えるケースがほとんどです。
😬 マウスピース矯正(インビザラインなど)の場合
- 新しいマウスピースに交換した初日~2日間は締め付け感や痛みが出ることがあります。
- 痛みは比較的軽度で、慣れるとほとんど気にならなくなる方が多いです。
🔴 注意が必要な痛みの例
- ワイヤーが外れて頬や歯ぐきに当たる
- 装置の一部が口内を刺激して口内炎になる
このような場合は、無理せず早めに歯科医院へご連絡ください。
応急処置や装置の調整で、すぐに症状が改善することがほとんどです。
装置ごとの特徴を理解し、無理なく治療を継続する工夫を取り入れることが、成功へのカギとなります。
🌬 後戻り防止のために意識すべきこと
矯正治療後、歯並びを美しくキープするためには、保定装置(リテーナー)だけでなく、日々の習慣も非常に重要です。
以下の3つを意識することで、後戻りのリスクを大幅に減らすことができます。
👃 鼻呼吸の習慣化

口を開けて呼吸する「口呼吸」は、舌が正しい位置に収まらず、歯列が内側に押されてしまう原因になります。
その結果、せっかく整えた歯並びに後戻りが起きやすくなるのです。
💡 鼻炎やアレルギーなどの症状がある場合は、耳鼻科での治療も併用して、鼻呼吸しやすい環境を整えましょう。
🧘 姿勢を正しく保つ

姿勢と歯並びには、実は深い関係があります。
猫背などの悪い姿勢は、舌が上顎に正しく接触せず、舌の支持力が失われて後戻りを引き起こす原因になります。
✔️ 正しい姿勢の目安は「深呼吸して息を吐き終わったときの姿勢」です。
この状態を日常生活でも意識してキープするよう心がけましょう。
🍽 正しい咀嚼と嚥下の習慣

歯並びを安定させるには、「舌の動き」と「咬筋の働き」も大切な要素です。
正常な嚥下(飲み込み)では、以下の動きが必要です:
- 舌先が上顎に当たる
- 舌の後方が持ち上がる
- 咬筋(噛む筋肉)がしっかりと動く
この動作を支えるには、よく噛む習慣を身につけることがポイントです。
🍴 目安:1口あたり30回はしっかり噛むことを意識しましょう。
日常のちょっとした意識の積み重ねが、美しい歯並びを長くキープする最大の秘訣です。
📎 よくある質問(Q&A)
矯正治療を始めるにあたって、患者さまからよく寄せられるご質問をまとめました。
不安や疑問を解消し、納得して治療を進めていただくために、ぜひご一読ください。
❓Q:治療期間はどれくらい?
🕒 A:平均的な動的治療期間は1年半〜2年ほどです。
症例によっては半年〜3年ほどかかることもあります。
歯並びの状態や使用する装置の種類によって前後するため、初診カウンセリングや精密検査後の診断で詳細にご説明いたします。
❓Q:マウスピース矯正は痛い?
😬 A:痛みはありますが、比較的軽度で慣れやすいとされています。
新しいマウスピースに交換した際に、軽い締め付け感や鈍い痛みを感じることがありますが、通常は1〜2日で落ち着きます。
ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないと感じる方が多いです。
❓Q:保定装置はいつまで必要?
🛡 A:動的治療が終了してから少なくとも1〜2年は装着が必要です。
リテーナーの使用期間は、歯が動いていた期間と同じかそれ以上が推奨されます。
また、装着時間は徐々に減らしていきますが、就寝時の使用を長期的に続けることで後戻りのリスクを抑えることができます。
このように、事前に疑問を解消しておくことで、安心して矯正治療に臨むことができます😊
さらに詳しく知りたい方は、お気軽に当院のスタッフまでお尋ねください。
🏥 江戸川区篠崎で矯正治療をお考えの方へ

当院では、「見た目の美しさと機能性を両立する」ことを大切に、
患者さま一人ひとりに合わせたやさしい矯正治療をご提案しています。
- 👶 小児矯正から
- 🧑 成人矯正、マウスピース矯正まで
幅広い年代に対応し、精密な検査と丁寧な説明でご安心いただける治療を心がけています。
矯正は長く付き合う治療だからこそ、地域に根ざした通いやすい歯科医院選びが大切です。
江戸川区篠崎で矯正をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください😊
【動画】アデノイド顔貌
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。