「突然、顎がつって口が開かなくなった」「あくびをした瞬間に顎が痛くなった」――このような症状に不安を感じたことはありませんか。

顎がつる症状は、一時的な筋肉のけいれんであることも多いですが、歯ぎしり・食いしばり・顎関節症・噛み合わせ異常などが関係している場合もあります。放置すると、痛みや開口障害につながることもあるため注意が必要です。

この記事では、顎がつる原因、応急処置、予防法、歯科医院で行う治療についてわかりやすく解説します。解説します🦷。
「最近よく顎がつる」「対策を知りたい」と感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。

「顎がつる」とは、顎まわりの筋肉が突然けいれんを起こし、口が開けにくくなったり、強い痛みを感じたりする状態です。足がつる“こむら返り”と同じように、筋肉の急激な収縮によって起こります。

特に、あくびをしたとき、大きく口を開けたとき、硬い食べ物を噛んだときなどに起こりやすく、寝起きや疲労時にもみられます。一時的な症状で治まることもありますが、繰り返す場合は顎関節症や噛み合わせ異常が関係していることもあるため注意が必要です。

顎がつる主な原因

顎がつる主な原因
顎がつる主な原因

筋肉の疲労や使いすぎ

長時間の食いしばりや硬い食べ物の咀嚼は、咬筋や側頭筋など顎周囲の筋肉に大きな負担をかけます。筋肉疲労が蓄積すると、けいれんを起こしやすくなります。

水分・ミネラル不足

カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル不足や脱水状態では、筋肉の働きが不安定になります。夏場の発汗や偏った食生活によって症状が起こることがあります。

歯ぎしり・食いしばり

睡眠中の歯ぎしりや日中の無意識の食いしばりは、顎の筋肉を常に緊張状態にします。これが慢性的な筋疲労につながり、顎がつる原因となります。

顎関節症・噛み合わせの異常

噛み合わせのズレや顎関節への負担があると、筋肉や関節に偏った力が加わります。その結果、筋肉の緊張や炎症が起こり、顎がつりやすくなることがあります。

ストレスや緊張

精神的ストレスが強いと、無意識に顎へ力が入りやすくなります。特にデスクワーク中や睡眠中の食いしばりは、ストレスとの関連が深いとされています。

顎をゆっくり動かす

急激に口を開けると症状が悪化する場合があります。深呼吸をしながら、顎を少しずつ前後左右へ動かし、筋肉をゆるめましょう。

温めて血流を改善する

ホットタオルなどで顎周囲を温めると、筋肉の緊張が和らぎやすくなります。冷やしすぎは逆効果になることもあります。

軽くマッサージする

こめかみや顎の付け根を優しくマッサージすると、筋肉の緊張緩和に役立ちます。ただし、強い刺激は避けましょう。

無理に口を開けない

強い痛みがある場合は、無理に動かさず安静にすることが大切です。無理な開口は筋肉や関節への負担を増やします。

水分と栄養をしっかり摂る

日頃から十分な水分補給を行い、カルシウムやマグネシウムを含む食品をバランスよく摂取しましょう。

歯ぎしり対策を行う

歯ぎしりや食いしばりがある場合は、歯科医院でナイトガード(マウスピース)を作製することで、顎や歯への負担軽減が期待できます。

顎のストレッチを習慣化する

無理のない範囲で口の開閉運動やストレッチを行うと、筋肉の柔軟性維持に役立ちます。

姿勢を改善する

猫背や前傾姿勢は顎関節へ負担をかけます。正しい姿勢を意識し、長時間のスマートフォン使用にも注意しましょう。

以下のような症状がある場合は、歯科・口腔外科での診察をおすすめします。

  • 顎が頻繁につる
  • 口が開けにくい
  • 顎を動かすと音が鳴る
  • 強い痛みがある
  • 噛み合わせに違和感がある

顎関節症や咀嚼筋障害などが隠れている可能性があります。

歯科医院では、噛み合わせや顎関節の状態、歯ぎしりの有無などを確認します。必要に応じて、マウスピース治療、生活習慣指導、顎関節症の治療を行います。

顎のつりを繰り返す場合は、放置せず早めに相談することが大切です。

江戸川区篠崎で顎がつる症状でお悩みの方へ

顎がつるのは一時的な筋肉のけいれんだけでなく、歯ぎしりや顎関節症が関わっている場合もあります。当院では噛み合わせチェックやマウスピースの作成、生活習慣改善のアドバイスまでトータルでサポートしています。繰り返す顎の不調でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FUKASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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