- 1. 【🎞️43秒】入れ歯って保険でどこまでできる?費用も見た目も妥協したくない方へ
- 2. 保険適用の入れ歯とは?
- 2.1. 保険適用の入れ歯と自費入れ歯の違い
- 2.2. 保険適用となる条件
- 2.3. 保険適用で作れる部分入れ歯の具体例(上顎・下顎のパターン)
- 2.3.1. 上顎の例:
- 2.3.2. 下顎の例:
- 3. 総入れ歯と部分入れ歯
- 3.1. 総入れ歯(全部床義歯)
- 3.2. 部分入れ歯(部分床義歯)
- 3.3. 保険適用の入れ歯の費用目安
- 4. 保険入れ歯のメリット
- 4.1. 費用負担を抑えられる
- 4.2. 修理や調整がしやすい
- 4.3. 歯を大きく削る必要が少ない
- 4.4. 咀嚼・発音機能の回復
- 5. 保険入れ歯のデメリット
- 5.1. 金属のバネが見えることがある
- 5.2. 異物感が出やすい
- 5.3. 咀嚼力に限界がある
- 5.4. 定期的な調整が必要
- 6. 保険適用の入れ歯が向いている方
- 6.1. 他の補綴治療(ブリッジやインプラント)
- 7. まとめ
- 8. 江戸川区篠崎で保険適用の入れ歯をご検討中の方へ
- 9. 【動画】目立たない部分入れ歯のスマイルデンチャー
- 10. 筆者・院長
- 10.1. 深沢 一
- 10.1.1. メッセージ

歯を失った際の治療法として、多くの方が検討されるのが「入れ歯治療」です。なかでも保険適用の入れ歯は、費用を抑えながら噛む機能や発音機能を回復できる、身近な治療法として広く利用されています。
一方で、「見た目はどうなの?」「痛みや違和感はある?」「自費の入れ歯とは何が違うの?」など、不安や疑問を感じる方も少なくありません。
この記事では、保険適用の入れ歯の種類や費用、メリット・デメリット、自費診療との違いについて、歯科医療の視点からわかりやすく解説します。
【🎞️43秒】入れ歯って保険でどこまでできる?費用も見た目も妥協したくない方へ
保険適用の入れ歯とは?

入れ歯(義歯)は、失った歯を補い、「噛む」「話す」といった口腔機能を回復するための治療法です。なかでも保険適用の入れ歯は、公的医療保険を利用して比較的費用を抑えながら作製できるため、多くの方に選ばれています。
一方で、使用できる材料や設計には一定の制限があり、審美性や装着感は自費診療の入れ歯と異なる点があります。そのため、治療前に特徴やメリット・デメリットを理解しておくことが大切です。
保険適用の入れ歯と自費入れ歯の違い
保険適用の入れ歯は、主にレジン(プラスチック)を使用して作製されます。費用負担が少ない反面、強度を保つために厚みが必要となり、違和感を覚える場合があります。部分入れ歯では金属製のクラスプ(留め具)を使用するため、部位によっては金属が見えることもあります。
一方、自費診療では金属床義歯やノンクラスプデンチャーなど、見た目や装着感に配慮した設計が可能です。薄く軽量に仕上げられるため、快適性を重視する方に選ばれています。
保険適用となる条件
保険で入れ歯を作製するには、以下の条件を満たす必要があります。
- 虫歯・歯周病・外傷などで歯を失っている
- 咀嚼や発音機能の回復が必要と診断されている
- 健康保険を利用できる
なお、審美目的のみの場合や、特殊な素材・設計を希望する場合は自費診療となります。
保険適用で作れる部分入れ歯の具体例(上顎・下顎のパターン)
部分入れ歯の形は、欠損している歯の位置と本数に応じて設計が変わります。以下はよくある例です。
上顎の例:
- 両側奥歯がない場合:U字型や馬蹄形のデザイン
- 前歯と小臼歯を残して奥歯を補うタイプ:前歯や小臼歯にクラスプがかかる設計


下顎の例:
- 前歯と小臼歯、第一大臼歯が残っていて奥歯を補う場合:バー(連結部)が舌の下に通る構造
- 左右非対称な欠損では、片側に大きく広がる設計


どちらも基本的にはレジン床(プラスチックのベース)に人工歯と金属クラスプが付属しており、装着時に違和感が出ることもあります。
総入れ歯と部分入れ歯
総入れ歯(全部床義歯)
すべての歯を失った場合に使用する入れ歯です。歯ぐき全体で支える構造となっており、上顎・下顎どちらにも対応できます。
部分入れ歯(部分床義歯)
歯が一部残っている場合に適応される入れ歯です。残存歯にクラスプをかけて固定するため、比較的安定性があります。
保険適用の入れ歯の費用目安
保険診療の入れ歯は、比較的費用を抑えて治療できることが大きな特徴です。
- 総入れ歯:片顎 約5,000〜10,000円程度(3割負担)
- 部分入れ歯:約3,000〜12,000円程度(設計により変動)
※初診料・検査料・調整料などが別途必要になる場合があります。
保険入れ歯のメリット
費用負担を抑えられる
保険診療のため、全国共通の基準で比較的安価に治療を受けられます。
修理や調整がしやすい
破損時の修理や、歯ぐきの変化に伴う調整にも比較的短期間で対応しやすい点が特徴です。
歯を大きく削る必要が少ない
ブリッジと比較すると、健康な歯を大きく削らずに治療できるケースが多く、将来的な治療選択肢を残しやすいメリットがあります。
咀嚼・発音機能の回復
天然歯と同等ではありませんが、日常生活に必要な噛む機能や会話機能の回復が期待できます。
保険入れ歯のデメリット
金属のバネが見えることがある
部分入れ歯ではクラスプが見える場合があり、審美性が気になる方もいます。
異物感が出やすい
プラスチック床は厚みが必要なため、装着時に違和感を覚えることがあります。
咀嚼力に限界がある
入れ歯の咀嚼力は天然歯より低く、硬い食べ物や粘着性の高い食品では不便を感じる場合があります。
定期的な調整が必要
歯ぐきは時間とともに変化するため、定期的な調整や作り直しが必要になることがあります。
保険適用の入れ歯が向いている方
- 費用を抑えて治療したい方
- まずは入れ歯を試してみたい方
- インプラント治療までの仮義歯が必要な方
- 短期間で歯を補いたい方
「まずは保険で作製し、必要に応じて自費義歯へ移行する」という選択をされる患者様も多くいらっしゃいます。
他の補綴治療(ブリッジやインプラント)
保険適用なら3割負担で数千〜1万円台程度と、他の補綴治療(ブリッジやインプラント)と比べても非常に経済的。とくに年金生活の方や医療費がかさみがちな高齢者にとっては、重要な選択肢となります。


まとめ
保険適用の入れ歯は、費用を抑えながら歯の機能を回復できる、現実的で有効な治療法です。一方で、見た目や快適性には限界もあるため、何を重視するかによって適した治療法は異なります。
入れ歯は「作って終わり」ではなく、調整やメンテナンスを継続することで快適に使い続けることができます。ご自身に合った入れ歯を選ぶためにも、歯科医院で十分な説明を受けたうえで検討することが大切です。
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【動画】目立たない部分入れ歯のスマイルデンチャー
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。


