無理なブリッジ設計が引き起こす痛みとその回避法
原因
Cause
神経のある歯を削って土台にした
ブリッジを作るには健康な歯であっても削らなければなりません。土台となるそれぞれの歯の平行性が悪いと、より沢山削らなければなりません。
沢山削るとそれだけ神経に近くなります。その様な場合、ブリッジを装着した後に冷たいものや熱いものに凍みるといった症状が出ることがあります。
様子を見れば次第に症状が治まることがありますが、噛んでも痛いという症状が強まれば、神経を取らなければならないこともあります。
Cause
無理な設計のブリッジを作った
土台となる歯の本数に対して歯の欠損部が多い場合などロングスパンブリッジとなり負担加重が起こります。その状態で強く噛む事を続けると痛みが起こることがあります。
Cause
歯周病が進行して歯の動揺が起きた
歯周病が進行し、歯槽骨の破壊が進むと歯がグラグラになり動揺が起こります。この様な時は咬合痛が発生する事があります。
Cause
ブリッジの土台の歯に虫歯が出来た
ブリッジを適切に歯磨きしないと被せ物と歯茎との境目から土台の歯に虫歯が発生し、神経まで到達したC3の虫歯になることがあります。
Cause
強い歯ぎしりがある
歯ぎしりや食いしばりは、歯に負担をかけます。噛んだ時の痛みとして現れます。治療は夜間にナイトガード(スプリント)を装着します。
江戸川区篠崎で歯のブリッジを保険診療でご検討の方へ
ふかさわ歯科クリニック篠崎では、歯科治療は保険診療を主体に診療を行っております。江戸川区篠崎にて、歯のブリッジを保険診療でご検討の方へ当院までお気軽にご相談下さい。
保険証の期限切れにご注意ください。保険証の確認が取れない場合は保険診療として取り扱うことができません。
また、マイナンバーカードによるマイナ保険証での受診にも対応しています。
【動画】奥歯を抜歯したまま放置すると?
筆者・院長
深沢 一
Hajime FULASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。