歯周病のQ&A

40代の男性です。 最近(ここ2年ほど)は半年に1回程度、歯医者さんで定期検診、歯石除去をしていただいています。 実は、たまたま診ていただく時には大丈夫なのですが、そうでない時に歯茎が 痛痒いような感じが1~2週間程度続くことが2~3ヶ月に1回程度あります( ほとんど上の左右、奥から2番目の歯)。

そこでお聞きしたいのですが、

1、自然に症状が治まるのであれば、経過をみていればよろしいでしょうか( この程度で診ていただくのは大げさかなと躊躇してしまいます)?

2、繰り返さないためには、生活習慣、歯磨き方法を変えれば大丈夫でしょうか?それとも治療する必要がありますか?

歯磨きの頻度については主に朝食後と夕食後の2回、朝は短めですが、夜は15分程度磨いて、フロスで歯間も磨いています。 以上よろしくお願いいたします。

メンテナンスもしっかり行い、歯磨きの習慣の状態も非常に良いようです。「歯茎が痛痒いような感じが1~2週間程度続くことが2~3ヶ月に1回程度あります。」 ということですが、そこの歯の歯周病の進行程度がどのようになっているのか気になります。

しかし、半年に1回メンテナンスをしている訳ですから、その時に歯茎の検査もしているはずです。おそらく問題はないと思いますが 、歯周ポケットが深くなっていて、歯周病が原因でこの症状が起こっているならば治療が必要ですし、 定期的なメインテナンスも注意して行っていく必要があると思います。

また、歯周病ではない別の原因があるかもしれません。 ただ、「痛痒いような感じ」というのは症状としては明確ではないため、 全く問題がないことも考えられます。

実際にその症状が起こった時に来院して、担当の歯医者さんに症状を伝えて、しっかり検査をしてもらってください。 検査は早いに越したことはありませんので、遠慮せずに受診することをお勧めします。

ふかさわ歯科クリニック篠崎では、患者様の大切な歯を1本でも延命するため、軽度歯周病から重度歯周病に至るまで様々な対策を行い、歯周病予防をはじめ、早期発見・早期治療で症状の改善・維持を行い、抜歯回避に努めております。

歯周病が原因で歯茎に違和感を覚えた症状に対して、よく検査・診断をして治療に臨んでいます。江戸川区篠崎で歯周病予防・歯周病治療をご希望の方は、ぜひ一度当院までお気軽にご相談下さい。

【動画】自宅で実践|歯肉炎の治し方

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FULASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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