- 1. 【🎞️48秒】知らずの抜歯にかかる費用を解説!保険の範囲や注意点までまるわかり
- 2. 親知らずの抜歯費用は生え方・難易度によって異なる
- 3. 親知らずの抜歯ではどのような費用がかかる?
- 4. 親知らずの抜歯は保険適用になる?
- 5. 自由診療になることがあるケース
- 5.1. 静脈内鎮静法を希望する場合
- 6. 親知らずを2本同時に抜歯することはできる?
- 7. 4本の親知らずを一度に抜歯する場合
- 8. 高額療養費制度を利用できる場合がある
- 9. 一般の歯科医院と病院の口腔外科で費用は違う?
- 9.1. 一般の歯科医院
- 9.2. 病院・大学病院の口腔外科
- 10. 抜歯後にも費用がかかることがある
- 11. 親知らずの抜歯は医療費控除の対象になる?
- 12. 親知らずの抜歯で民間保険の給付を受けられる?
- 13. 親知らずの費用は「抜歯の難易度」を確認することが大切
- 14. まとめ
- 14.1. 関連記事
- 15. 親知らずの抜歯費用が気になる方へ
- 16. 【動画】親知らず抜歯後の穴に食べカスが詰まる
- 17. 筆者・院長
- 17.1. 深沢 一
- 17.1.1. メッセージ

親知らずの抜歯を検討するとき、「いくらかかるの?」「横向きだと高くなる?」「保険は使える?」と費用が気になる方も多いのではないでしょうか。
親知らずの抜歯費用は、歯の生え方や埋まり方、抜歯の難易度、必要な検査などによって異なります。
まっすぐ生えている親知らずであれば比較的シンプルな処置で済むことがありますが、横向きに埋まっている場合や骨の中に深く埋伏している場合には、歯ぐきの切開や骨の削除、歯の分割などが必要になることがあります。
この記事では、親知らずの抜歯にかかる費用の目安から、保険適用、入院を伴う抜歯、医療費控除まで分かりやすく解説します。
【🎞️48秒】知らずの抜歯にかかる費用を解説!保険の範囲や注意点までまるわかり
親知らずの抜歯費用は生え方・難易度によって異なる
親知らずの抜歯は、すべて同じ方法で行うわけではありません。

一般的には、親知らずの生え方や抜歯の難易度などによって処置内容が変わるため、費用にも差が生じます。
たとえば、
- まっすぐ生えていて比較的抜きやすい親知らず
- 歯の一部が歯ぐきに埋まっている親知らず
- 横向きに生えている親知らず
- 骨の中に深く埋まっている親知らず
では、必要となる処置が異なります。
保険診療で3割負担の場合、抜歯そのものの自己負担額は数千円程度になることが一般的です。
ただし、実際の窓口負担には初診・再診、画像検査、処方などの費用も加わります。また、診療報酬の改定や処置内容によって金額は変わるため、具体的な費用は受診する医療機関で確認してください。
親知らずの抜歯ではどのような費用がかかる?
親知らずの治療では、抜歯処置だけでなく、診断から術後管理まで複数の費用が発生します。
主なものには、
- 初診料・再診料
- レントゲンなどの画像検査
- 必要に応じたCT検査
- 抜歯処置
- 麻酔に関する費用
- 処方に関する費用
- 抜歯後の経過観察
などがあります。
処方された抗菌薬や鎮痛薬などを院外薬局で受け取る場合には、薬局での支払いも必要です。
そのため、「抜歯そのものの料金」と「受診当日に支払う総額」は必ずしも同じではありません。
親知らずの抜歯は保険適用になる?
親知らずの抜歯が治療として医学的に必要と判断された場合には、健康保険が適用されるのが一般的です。
たとえば、次のようなケースが考えられます。
- 親知らずの周囲に炎症を繰り返している
- 親知らずが虫歯になっている
- 親知らずが原因で痛みや腫れが生じている
- 隣の歯に悪影響を及ぼしている
- 親知らずの位置や状態から治療が必要と判断された
実際に抜歯が必要かどうかは、症状だけでなく、親知らずの生え方や周囲の歯、骨、神経との位置関係などを確認して判断します。
保険診療では全国共通の診療報酬制度に基づいて費用が算定されますが、検査や処置内容などによって最終的な自己負担額は異なります。
自由診療になることがあるケース
親知らずの抜歯そのものは保険診療で行われることが多い一方、患者さんの希望によって追加する処置などは自由診療になる場合があります。
代表的なものが、鎮静を希望する場合です。
静脈内鎮静法を希望する場合
歯科治療に対する恐怖心が非常に強い方や嘔吐反射が強い方などでは、静脈内鎮静法を併用して治療を行うことがあります。
鎮静薬を使用することで、緊張や不安を和らげながら治療を受けられる方法です。
ただし、静脈内鎮静法の費用や保険適用の可否は、患者さんの状態や治療内容、医療機関の診療体制などによって異なります。
希望する場合は、対応の可否と費用を事前に確認しましょう。
親知らずを2本同時に抜歯することはできる?
親知らずの状態や全身状態によっては、同じ日に2本の親知らずを抜歯できる場合があります。
たとえば、同じ側の上下の親知らずを同時に抜歯するケースがあります。
一度に抜歯することで通院回数を減らせる可能性がありますが、抜歯後の腫れや痛み、食事への影響なども考慮する必要があります。
2本同時に抜歯できるかどうかは、
- 親知らずの位置
- 抜歯の難易度
- 神経との位置関係
- 炎症の有無
- 患者さんの全身状態
などを確認したうえで判断します。
費用についても、それぞれの親知らずの抜歯方法や必要な検査によって異なります。
4本の親知らずを一度に抜歯する場合
上下左右4本の親知らずをまとめて抜歯する場合には、症例によって病院の口腔外科などで入院して治療することがあります。
全身麻酔などを用いて手術を行う場合には、抜歯前に全身状態を確認するための検査が必要です。

検査内容は医療機関や患者さんの状態によって異なりますが、
- 血液検査
- 心電図検査
- 画像検査
- 胸部レントゲン検査
などが行われることがあります。
入院期間についても一律ではなく、抜歯の難易度や麻酔方法、術後の状態、医療機関の方針などによって異なります。
全身麻酔や入院を伴う場合は、通常の外来での抜歯より自己負担額が高くなることがあります。
具体的な費用や入院期間については、紹介先の病院で確認しましょう。
高額療養費制度を利用できる場合がある
入院や全身麻酔を伴い、1か月の保険診療における自己負担額が一定額を超えた場合には、高額療養費制度の対象となる可能性があります。
高額療養費制度とは、1か月の医療費の自己負担が所得などに応じた上限額を超えた場合に、超えた分の負担を軽減する制度です。
なお、現在はマイナ保険証を利用することで、医療機関の窓口で限度額を超える支払いを抑えられる場合があります。
制度の利用条件や自己負担限度額については、加入している公的医療保険や受診する医療機関で確認してください。
一般の歯科医院と病院の口腔外科で費用は違う?
保険診療であれば、基本的には全国共通の診療報酬に基づいて費用が算定されます。
ただし、行われる検査や処置、入院の有無などが異なれば、最終的な自己負担額にも差が生じます。
一般の歯科医院
比較的抜歯しやすい親知らずであれば、一般の歯科医院で対応できることがあります。
通院しやすく、診察から抜歯、術後の経過観察まで同じ医院で受けられることもメリットです。
病院・大学病院の口腔外科
親知らずが骨の中に深く埋まっている場合や、下顎の神経に近接している場合、全身疾患への配慮が必要な場合などには、病院や大学病院の口腔外科へ紹介されることがあります。
どこで抜歯するかは費用だけで決めるのではなく、親知らずの位置や抜歯の難易度、安全性などを考慮して判断することが大切です。
抜歯後にも費用がかかることがある
親知らずを抜いた後は、必要に応じて経過観察や抜糸などを行います。
また、鎮痛薬や抗菌薬などが処方されることもあります。
そのため、抜歯当日だけでなく、
- 処方薬
- 術後の診察
- 抜糸
- 必要に応じた追加処置
などの費用が発生することがあります。
抜歯後の通院回数は、傷口の状態や抜歯方法によって異なります。
親知らずの抜歯は医療費控除の対象になる?
治療を目的として行われる親知らずの抜歯は、医療費控除の対象となるのが一般的です。
対象となり得るものには、
- 診察費
- 検査費
- 抜歯費用
- 治療に必要な薬代
- 通院に必要な公共交通機関の交通費
などがあります。
医療費控除は、1月1日から12月31日までに支払った医療費について、一定の条件を満たした場合に所得控除を受けられる制度です。
一般には、実際に負担した医療費が10万円を超える場合が一つの基準ですが、総所得金額等が200万円未満の場合は「総所得金額等の5%」が基準となります。
また、保険金などで補てんされた金額がある場合には、その金額を差し引いて計算します。
領収書などは大切に保管しておきましょう。
親知らずの抜歯で民間保険の給付を受けられる?
親知らずの抜歯で手術給付金や入院給付金を受けられるかどうかは、加入している生命保険・医療保険の契約内容によって異なります。
「横向きの親知らずを抜けば必ず手術給付金が出る」というわけではありません。
手術の種類、入院の有無、契約時期、特約などによって給付条件が異なるため、治療前に保険会社へ確認しておくとよいでしょう。
親知らずの費用は「抜歯の難易度」を確認することが大切
親知らずの抜歯費用は、単純に「1本いくら」と決まっているわけではありません。
まっすぐ生えているのか、横向きなのか、骨の中に埋まっているのかによって抜歯の難易度が変わり、必要な検査や処置も異なります。
特に下顎の親知らずでは、神経との位置関係を詳しく確認する必要がある症例もあります。
費用だけで判断するのではなく、親知らずの状態を正確に診断し、安全性を考慮して治療方法を選択することが重要です。
まとめ
親知らずの抜歯費用は、生え方や埋まり方、抜歯の難易度、必要な検査などによって異なります。
比較的抜きやすい親知らずであれば外来で対応できることが多い一方、横向きや深く埋伏している親知らず、神経に近い親知らずでは、より慎重な診断や外科的な処置が必要になることがあります。
また、難易度の高い症例では病院や大学病院の口腔外科への紹介が適切な場合もあります。
「いくらかかるのか」「抜いたほうがよいのか」と気になっている方は、まず歯科医院を受診し、親知らずの生え方や周囲の状態を確認してもらいましょう。
関連記事
親知らずの抜歯費用が気になる方へ

親知らずの抜歯費用は、生え方や埋まり方、抜歯の難易度によって異なります。まずはレントゲンなどで状態を確認し、必要な検査や治療方法、費用の目安について分かりやすくご説明します。親知らずの抜歯をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。
【動画】親知らず抜歯後の穴に食べカスが詰まる
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。




