目次

ソケットリフトとは? - 基本から徹底解説

ソケットリフトは、インプラント治療を行う際に顎の骨が不足している場合に用いられる骨造成手術の一つです。この手術は、上顎洞(サイナス)の底部に骨を補填することでインプラント体を安全に埋入できる状態を作り出します。特に小範囲の骨不足に適しており、患者様への負担が比較的少ない治療方法として知られています。

ソケットリフト
ソケットリフト
ソケットリフト術後レントゲン写真
ソケットリフト術後レントゲン写真

1. ソケットリフトの概要

ソケットリフトの定義と目的

ソケットリフトは、上顎奥歯の骨量が不足している場合に行うインプラント治療の補助手法です。この手術の主な目的は以下の通りです。

  • 上顎洞の粘膜を押し上げて骨移植材を挿入し、骨量を増加させる。
  • インプラント体を安定的に埋入し、長期的な治療成功を目指す。

通常、骨移植材として人工骨や患者自身の骨が使用されます。これにより、インプラント治療が難しいとされていた症例でも対応可能になります。

適応症例

ソケットリフトの適応症例は、下記の条件の下で実施されます。

  • 上顎大臼歯部に歯科インプラントを埋入する際、上顎洞底部までの骨の厚みが5~8mm程の場合にはソケットリフト法が適用される。
  • 術式はソケットリフターという器具で上顎洞底のシュナイダー膜を押し上げる。
  • 上顎洞底まで5mm未満ならサイナスリフト法が行われる。

サイナスリフト vs ソケットリフト

サイナスリフトソケットリフトはどちらも上顎洞(サイナス)付近の骨量不足を補うための治療法ですが、以下のような違いがあります。

サイナスリフト
サイナスリフト
項目ソケットリフトサイナスリフト
手術範囲小規模(インプラント埋入部分に限定)大規模(広範囲の骨不足にも対応可能)
適応症例骨の不足が軽度の場合骨の不足が中度~重度の場合
メリット- 切開が小さく患者負担が少ない
- 短期間で回復
- 広範囲の骨造成が可能
- 安定した治療結果
デメリット- 適応症例が限られる- 手術の侵襲が大きく治癒期間が長い
回復期間1~2週間数ヶ月

患者負担:ソケットリフトは手術範囲が小さいため、痛みや腫れが軽減されることが特徴です。、サイナスリフトと比べて患者への負担が少ない点が特徴です。一方で、骨が著しく不足している場合にはサイナスリフトが推奨されます。

選択の基準:骨量不足が軽度であればソケットリフト、中~重度の場合はサイナスリフトが選ばれる傾向にあります。

2. ソケットリフトの手術の流れ

事前検査の重要性

ソケットリフトを成功させるためには、事前の詳細な検査が欠かせません。以下の手順で患者の骨状態を正確に評価します。

  1. CT検査
    上顎洞周辺の骨の厚みや高さ、形状を3D画像で確認します。これにより、骨造成が必要な範囲を特定できます。
  2. 骨密度測定
    骨の硬さや密度を測定し、インプラント体が安定して埋入できるかを判断します。特に骨密度が低い場合、補填材の種類や量を調整します。

これらの検査は、ソケットリフトの適応症例を確認すると同時に、安全で効果的な治療計画を立てるために重要です。

手術手順の詳細

ソケットリフトの手術は、以下のプロセスで進められます。

局所麻酔の施術

手術部分に局所麻酔を行い、痛みを抑えます。

STEP
1

ドリリング(穿孔)

インプラント体を埋入する位置に小さな穴を開け、上顎洞の底部にアプローチします。このとき、専用のドリルを使用します。

STEP
2

上顎洞粘膜のリフトアップ

インプラントを埋入するため上顎洞底部まで開けられた穴からソケットリフターという器具を挿入し、上顎洞底部の皮質骨とシュナイダー膜を同時に押し上げます。金槌の様な器具でコンコンと杭打ちする様なイメージです。

STEP
3

骨移植材の挿入

作られた空間にCGFと人工骨を混ぜたものを押し込み、インプラントを入れる骨の厚みを確保します。この骨移植材が新たな骨組織を形成する土台となります。手術の際シュナイダー膜を破らないようにしなければならないため3mmほどが骨の厚みを増やせる限界です。

STEP
4

インプラント体の埋入(必要に応じて)

骨量が十分であれば、同時にインプラントを埋入することも可能です。

STEP
5

縫合と手術終了

粘膜を縫合し、手術は終了します。手術全体は通常1~2時間程度で完了します。

STEP
6

手術後の経過観察と回復期間

ソケットリフト手術後は以下のプロセスを経て治癒が進みます。

  1. 術後初期(1週間以内)
    • 腫れや痛みが出ることがありますが、冷却と鎮痛剤で管理します。
    • 感染を防ぐため、抗生物質の服用が指示される場合があります。
  2. 骨形成期間(3~6ヶ月)
    • 骨移植材が患者自身の骨と統合され、新しい骨組織が形成されます。
    • この期間中は硬い食べ物を避け、安静を保つことが重要です。
  3. 術後検診
    • 定期的にX線やCT検査を行い、骨の形成や移植材の定着状況を確認します。
    • 異常が見られた場合は追加治療が検討されます。

患者の生活習慣や治療計画によって回復期間は異なりますが、術後の適切なケアとフォローアップが治療成功の鍵となります。

3. ソケットリフトのメリットとデメリット

メリット

ソケットリフトは他の骨造成手術に比べ、患者への負担が軽減される点が大きなメリットです。

  1. 骨移植を伴わない場合もある
    軽度の骨不足の場合、骨移植材を使用せずとも、粘膜を押し上げるだけで治療が可能です。このため、術後の痛みや腫れが少なくなります。
  2. 短期間で回復可能
    手術範囲が小さいため、術後の回復期間が短いです。多くの場合、1週間程度で腫れや痛みが引き、通常の生活に戻れます。
  3. 患者負担の軽減
    切開や縫合の範囲が最小限で済むため、侵襲性が低く、精神的負担も軽減されます。
  4. 即時埋入が可能な場合もある
    骨の状態によっては、ソケットリフトと同時にインプラント体を埋入することができ、治療全体の期間を短縮できます。

デメリット

一方で、ソケットリフトには適応症例や治療成功のリスクに関連するデメリットもあります。

  1. 適応症例の限定性
    骨の不足が軽度の場合に限られ、中度から重度の骨不足には対応できません。このような場合はサイナスリフトなどの別の骨造成手術が必要です。
  2. 失敗のリスク
    • 上顎洞の粘膜破損:粘膜を押し上げる際に破損するリスクがあります。この場合、手術を一時中断し、再度治療計画を立てる必要があります。
    • 感染のリスク:手術部位に感染が発生する可能性があり、これが原因で治癒が遅れることがあります。
  3. 骨造成が不十分な場合
    骨移植材が十分に定着しなかった場合、再手術が必要になることがあります。
  4. 経験と技術の差が結果に影響
    ソケットリフトは繊細な技術を要するため、術者の経験や技術が成功率に直結します。

まとめ

ソケットリフトは、軽度の骨不足に対して効果的かつ患者負担の少ない治療法ですが、適応症例が限られるため、事前の診断と適切な治療計画が重要です。手術のメリットとデメリットを十分理解したうえで治療を選択することが成功の鍵となります。

4. 費用について

ソケットリフトは、インプラント治療を補助するための骨造成手術の一つであり、費用についての正確な情報を把握することが重要です。ここでは保険適用の有無や相場感、費用に含まれる項目などを解説します。

保険適用の有無

ソケットリフトは通常、自由診療(保険適用外)として扱われます。以下がその理由です。

  • 骨造成は、インプラント治療の一環として行われるため、健康保険の対象外となります。
  • 一部の症例では、大学病院や特定の施設で健康保険が適用される場合がありますが、これは骨折や腫瘍などの病的要因が関連する場合に限られます。

保険適用外の場合、費用は全額自己負担となりますので、事前に治療計画書で費用詳細を確認しておきましょう。

当院の治療費

保険適用外です。

内容金額(税抜き・税込み) ※単位:円
ソケットリフト80,000円(税込み 88,000円)×本数

相場感と医院ごとの違い

ソケットリフトの費用は医院や地域によって大きく異なります。一般的な相場感は以下の通りです。

  • 費用の相場:1箇所あたり 5万円~10万円
  • 価格差の要因
    • 医院の立地(都市部と地方で異なる)
    • 医師の経験や技術レベル
    • 使用する骨移植材(人工骨、自家骨、異種骨など)

また、骨造成と同時にインプラント埋入を行う場合は、その費用が加算されることもあります。相場を確認し、適正価格の範囲であるかを見極めることが重要です。

費用に含まれる項目と追加料金の可能性

費用に含まれる具体的な項目を理解しておくと、予想外の出費を防ぐことができます。

  1. 費用に含まれる主な項目
    • 初診料および精密検査料(CT検査など)
    • ソケットリフト手術費用
    • 使用する骨移植材の費用
    • 術後の経過観察や検診費用
  2. 追加料金の可能性
    • 骨移植材の種類による追加費用(人工骨よりも自家骨や異種骨の方が高額になる場合あり)
    • インプラント埋入費用(同時施術の場合)
    • 術後のトラブル対応費用(追加手術が必要な場合)

治療計画書で明確に費用の内訳を確認し、不明点があれば事前に質問することが大切です。

まとめ

ソケットリフトの費用は医院ごとに異なるため、適正価格かつ信頼できる医院を選ぶことが重要です。費用だけでなく、医師の技術や術後フォローの充実度も判断材料とし、納得のいく治療を選択しましょう。

5. ソケットリフトが必要な症例

ソケットリフトは、インプラント治療を希望する患者様において、特定の条件を満たす場合に必要となる骨造成手術です。ここでは、具体的な適応症例やその診断基準について詳しく解説します。

上顎洞底の骨量不足の診断基準

ソケットリフトが必要かどうかは、上顎の骨量不足が診断基準となります。以下のポイントが主な判断基準です。

  1. CT検査での骨量測定
    上顎洞底(サイナス底)から顎骨表面までの骨の高さが 4~6mm以下 の場合、インプラント体を安定的に埋入するためにソケットリフトが検討されます。
    • 骨量が十分でない場合、インプラントが不安定となり、治療成功率が低下する可能性があります。
  2. 骨の質(骨密度)
    骨密度が低い場合、インプラントの固定力が弱くなるため、骨移植材を使用して骨の強度を補う必要があります。
  3. 上顎洞の形状
    上顎洞の形状が大きく、骨が薄くなっている場合にもソケットリフトが適用されます。

これらの診断基準を基に、歯科医師が治療の適応を判断します。

インプラント治療との関係性

ソケットリフトは、インプラント治療を成功させるための補助手術として重要な役割を果たします。

  1. インプラント体の安定化のための役割
    骨量不足のままインプラントを埋入すると、以下のリスクが伴います。
    • インプラントが骨にしっかり固定されず、脱落のリスクが高まる。
    • 長期的な咀嚼力に耐えられず、周囲の骨が吸収される可能性がある。
    ソケットリフトによって骨量を増やすことで、インプラント体を安定的に支える基盤を確保します。
  2. 手術タイミングの柔軟性
    • 骨の状態によっては、ソケットリフトと同時にインプラント体を埋入することが可能です。これにより、治療期間を短縮できる場合があります。
    • 一方で、骨の形成が必要な場合はソケットリフト後3~6ヶ月の骨再生期間を経てからインプラントを埋入します。
  3. 適応症例が広がる
    ソケットリフトを行うことで、骨量不足によるインプラント治療が困難だった症例にも対応可能となります。これにより、治療の選択肢が大幅に広がります。

まとめ

ソケットリフトは、上顎の骨量が不足している患者様にとってインプラント治療の成功を支える重要な手術です。適切な診断基準と計画に基づくことで、安全かつ効果的な治療が可能になります。事前にしっかりとした診断を受けることで、自分に最適な治療法を選択できるようになります。

6. 他の治療法との比較

骨量不足に対応する治療法にはいくつかの選択肢がありますが、ソケットリフトはその中でも患者負担が少ない方法として注目されています。他の治療法との違いを比較し、それぞれの特徴を解説します。

GBR法
GBR法
骨移植材
骨移植材

GBR法や他の骨造成手術との違い

**GBR法(Guided Bone Regeneration:ガイデッド・ボーン・リジェネレーション)**は、骨量不足を補うために使用されるもう一つの主要な治療法です。ソケットリフトとの違いを以下にまとめます。

項目ソケットリフトGBR法
適応部位上顎洞付近の骨不足上顎・下顎問わず、全ての部位の骨不足に対応
治療方法上顎洞の粘膜を押し上げ骨移植材を挿入骨移植材と保護膜(メンブレン)を用いて骨を再生
侵襲性低い中程度~高い
治療期間短い(1~6ヶ月)長い(数ヶ月~1年)
メリット- 負担が少なく回復が早い
- 軽度の骨不足に対応
- 幅広い症例に対応可能
- 大量の骨造成が可能
  • GBR法の特徴:GBR法は骨不足が広範囲に及ぶ場合やインプラント治療の安定性をさらに高める必要がある場合に適用されます。
  • 患者への影響:ソケットリフトよりも手術が複雑で、術後の腫れや痛みが長引く可能性があります。

まとめ

骨量不足への対応にはソケットリフト、サイナスリフト、GBR法など複数の選択肢があります。治療法の選択は、骨の状態、治療の目的、患者様の負担などを総合的に考慮して決定されます。歯科医師と相談し、自分に最適な治療法を選択することが大切です。

7. ソケットリフトの成功率と失敗例

ソケットリフトは骨造成手術の中でも患者負担が比較的軽い方法ですが、その成功率を左右する要因や失敗例について理解しておくことが重要です。適切な診断と治療計画が成功率向上の鍵となります。

成功率を考慮する

ソケットリフトの成功率は、一般的に 90~95% と高い水準を誇ります。しかし、この成功率は以下の要因によって左右されます。

  1. 骨の状態
    • 上顎洞底までの骨量が5~6mm以上ある場合、成功率が高くなります。
    • 骨密度が適切であるほどインプラント体が安定します。
  2. 医師の技術と経験
    • ソケットリフトは細かい操作を必要とするため、熟練した歯科医師による施術が成功率に直結します。
  3. 使用する骨移植材
    • 人工骨や自家骨、異種骨など、適切な材料選択が治癒過程に影響します。
  4. 患者の生活習慣
    • 喫煙や不十分な口腔ケアは、手術部位の治癒を妨げる要因となります。

失敗例とその対策

ソケットリフトの失敗例は少ないものの、以下のようなケースが報告されています。これらのリスクを把握し、適切な対策を講じることが重要です。

失敗例1: 骨の吸収
  • 原因
    • 骨移植材が十分に定着しなかった場合、移植された骨が吸収されてしまうことがあります。
  • 対策
    • 術後の骨形成を促進するために適切な骨移植材を選択し、経過観察を徹底します。
    • 必要に応じて追加の骨造成手術を実施します。
失敗例2: 上顎洞粘膜の破損
  • 原因
    • 粘膜が薄い場合、器具操作によって破損するリスクがあります。
  • 対策
    • 事前のCT検査で粘膜の厚みを確認し、慎重に操作を行います。
    • 粘膜破損が起きた場合、手術を一時中断し、治癒を待って再手術を計画します。
失敗例3: 感染や炎症
  • 原因
    • 術後の感染管理が不十分だった場合や、患者が術後の指示を守らなかった場合に発生します。
  • 対策
    • 術後の抗生物質投与や口腔ケアの指導を徹底します。
    • 感染が発生した場合は早急に対応し、感染部位を洗浄します。
失敗例4: インプラント体の不安定化
  • 原因
    • 骨造成が不十分な状態でインプラントを埋入した場合。
  • 対策
    • 必要に応じて骨造成とインプラント埋入を別のタイミングで実施し、十分な骨形成を待ちます。

まとめ

ソケットリフトの成功率は高いものの、骨吸収や粘膜破損、感染などのリスクを避けるためには事前の診断と適切な治療計画が欠かせません。また、術後の経過観察を徹底することで、成功率をさらに高めることができます。

1. 手術時の痛みや麻酔の種類

質問:ソケットリフトの手術中は痛みを感じますか?

  • 回答
    ソケットリフトは局所麻酔を使用して行われるため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。
    • 手術前に患部に麻酔を注射し、完全に感覚が麻痺した状態で治療を行います。

質問:手術後に痛みは出ますか?

  • 回答
    術後は軽い痛みや腫れを感じることがありますが、鎮痛剤を使用することでほとんどの場合、問題なく過ごせます。痛みや腫れは1週間程度で軽減します。

2. 手術後の食事や生活制限

質問:手術後にどのような食事を取れば良いですか?

  • 回答
    手術後は患部を刺激しないよう、柔らかい食事を心がけてください。具体的には以下のような食品が適しています。
    • お粥、スープ、ヨーグルトなどの柔らかく消化しやすいもの。
    • 酸味の強い食品(柑橘類など)や辛いものは避け、患部の刺激を防ぎます。

質問:通常の食事に戻るタイミングは?

  • 回答
    患部の腫れや痛みが収まる術後1週間を目安に、徐々に通常の食事に戻していただけます。硬いものを噛むのは3~4週間後が推奨されます。

質問:術後の生活で注意すべき点はありますか?

  • 回答
    術後の回復を促すため、以下の点に注意してください。
    1. 喫煙や飲酒の制限:血流を悪化させるため、術後1週間は控えることが推奨されます。
    2. 運動や入浴:激しい運動や長時間の入浴は避け、術後の負担を軽減してください。
    3. ブラッシング:手術部位は刺激しないように優しくブラッシングし、抗菌洗口剤の使用を指導される場合があります。
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ソケットリフトは、上顎の骨量が少ない場合、インプラントを安全に埋入するための治療法です。、日本口腔インプラント学会指導医が治療を担当し、オペ環境や設備、術後のアフターケアやメンテナンス等にも力を入れております。

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筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FULASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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