- 1. 「奥歯が臭う…」それ、親知らずが原因かも?今すぐできる口臭対策
- 2. 親知らずの周りが臭う主な原因
- 2.1. 1.食べかすやプラークがたまっている
- 2.2. 2.親知らずの周囲の歯ぐきが炎症を起こしている
- 2.3. 3.親知らずや隣の歯が虫歯になっている
- 3. 「歯と歯ぐきの間に隙間がある」のは大丈夫?
- 4. 親知らずによる口臭は自分で改善できる?
- 5. 歯科医院ではどのようなことを調べる?
- 6. 臭いがする親知らずは抜歯したほうがいい?
- 7. 親知らず周囲の臭いが気になる場合は早めに歯科医院へ
- 7.1. 関連記事
- 8. 奥歯の臭い、そのままにしていませんか?
- 9. 【動画】なかなか取れない舌苔の完全除去方法
- 10. 筆者・院長
- 10.1. 深沢 一
- 10.1.1. メッセージ
「奥歯が臭う…」それ、親知らずが原因かも?今すぐできる口臭対策

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左奥の親知らずに指を触れて匂いをかぐとおじさんの口臭の匂いがします。 その他の部分は指で触れても特に匂いませんが。
指で触れたとき、歯と歯茎の間、爪が入るきがしますが・・・ これはなんでしょうか? 営業職なのでなにがなんでも治したいです。
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親知らずの周りが臭う主な原因
1.食べかすやプラークがたまっている
親知らずは歯列の最も奥にあるため、通常の歯ブラシでは十分に磨けないことがあります。
特に親知らずが斜めや横向きに生えている場合や、一部分だけ歯ぐきから出ている場合には、親知らずと歯ぐきの間に食べかすやプラークが入り込みやすくなります。
たまった汚れの中で細菌が増殖すると、臭いのある物質が産生され、口臭につながることがあります。
「親知らずの周りを触った指だけ臭う」という場合は、その部分に汚れや細菌がたまっている可能性があります。
2.親知らずの周囲の歯ぐきが炎症を起こしている
一部だけ生えている親知らずでは、歯の一部を歯ぐきが覆っていることがあります。
この歯ぐきと親知らずの間に細菌が入り込み、炎症を起こした状態を**智歯周囲炎(ちししゅういえん)**といいます。
智歯周囲炎になると、口臭だけでなく、
- 親知らず周囲の腫れや痛み
- 歯ぐきからの出血
- 膿が出る
- 口を開けにくい
- 飲み込むときに痛む
などの症状が現れることがあります。
炎症を繰り返している場合は、症状が一時的に治まっても再発することがあるため、歯科医院で親知らずの状態を確認することが大切です。
3.親知らずや隣の歯が虫歯になっている
親知らずは磨きにくいため、虫歯になりやすい歯でもあります。
さらに注意したいのが、親知らずそのものだけでなく、手前にある第二大臼歯まで虫歯になることがある点です。
特に親知らずが斜めに生えていると、親知らずと第二大臼歯の間に汚れがたまりやすく、歯ブラシも届きにくくなります。
虫歯が進行すると細菌や食べかすがたまり、臭いの原因になることがあります。
「歯と歯ぐきの間に隙間がある」のは大丈夫?

親知らずの周囲を触ったときに、「歯と歯ぐきの間に隙間がある」「何か入り込む感じがする」と気付くことがあります。
親知らずが完全に生えていない場合、歯の一部を覆う歯ぐきとの間に清掃しにくい隙間ができることがあります。
また、歯周病などによって歯と歯ぐきの間の溝が深くなっている可能性もあります。
ただし、ご自身で触った感覚だけでは、正常な歯肉溝なのか、炎症によるものなのか、歯周ポケットが深くなっているのかを判断することはできません。
爪や指、つまようじなどを無理に入れると歯ぐきを傷つける可能性があるため、繰り返し触らないようにしましょう。
親知らずによる口臭は自分で改善できる?
親知らず周囲の軽い磨き残しが原因であれば、清掃方法を改善することで臭いが軽減することがあります。
通常の歯ブラシだけでは届きにくい場合には、毛先の小さなタフトブラシを使用すると、親知らずの周囲を清掃しやすくなります。
ただし、強く磨いたり、歯ぐきの奥まで無理にブラシを入れたりすると、かえって炎症を悪化させることがあります。
また、洗口液や口臭ケア用品を使用すると一時的に臭いが軽減することはありますが、親知らず周囲の汚れや炎症そのものが改善しなければ、根本的な解決にはなりません。
臭いが続く場合は、セルフケアだけで済ませず、歯科医院を受診しましょう。
歯科医院ではどのようなことを調べる?
親知らず周囲の臭いが気になる場合、歯科医院ではお口の中を確認し、必要に応じてレントゲンなどの検査を行います。
主に確認するのは、
- 親知らずがどの方向に生えているか
- 親知らずがどの程度生えているか
- 周囲の歯ぐきに炎症がないか
- 歯周ポケットの状態
- 親知らずや隣の歯に虫歯がないか
- 汚れや歯石がたまっていないか
- 抜歯が必要な状態か
といった点です。
原因が汚れであれば、歯科医院でクリーニングを行い、ご自身で磨きにくい部分の清掃方法をご説明します。
炎症がある場合には、状態に応じた処置を行います。
臭いがする親知らずは抜歯したほうがいい?

親知らずから臭いがするからといって、必ず抜歯が必要とは限りません。
まっすぐ生えていて、上下の歯が正常に噛み合い、十分に清掃できる親知らずであれば、残せる場合があります。
一方で、
- 斜めや横向きに生えている
- 清掃が難しく、炎症を繰り返している
- 親知らずが虫歯になっている
- 手前の第二大臼歯に悪影響を及ぼしている
- 智歯周囲炎を繰り返している
といった場合には、将来的なトラブルを防ぐために抜歯を検討することがあります。
抜歯の必要性は、親知らずの生え方や周囲の歯・歯ぐきの状態などを総合的に診断して判断します。
親知らず周囲の臭いが気になる場合は早めに歯科医院へ
「親知らずの周りだけ臭う」という場合、その部分に食べかすやプラークがたまっていたり、歯ぐきに炎症が起きていたりする可能性があります。
特に、親知らずが一部だけ生えている場合や斜めに生えている場合は、セルフケアだけでは十分に清掃できないことがあります。
口臭を洗口液などで一時的に隠すだけでは、原因そのものは改善しません。
親知らずの臭いが続く、歯ぐきが腫れる、痛みがある、嫌な味がするなどの症状がある場合は、早めに歯科医院で原因を確認しましょう。
親知らずの生え方や周囲の状態を詳しく診査し、クリーニングやセルフケアの改善、必要に応じて抜歯など、状態に合った治療を検討することが大切です。
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奥歯の臭い、そのままにしていませんか?

親知らずの生え方や歯ぐきの状態を確認し、臭いの原因に合わせた治療をご提案します。口臭の不安を解消し、自信を持って人と接するために、まずはお気軽にご相談ください。
【動画】なかなか取れない舌苔の完全除去方法
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。





