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親から赤ちゃんに虫歯がうつる!
では、大人同士のキスではどうか?

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虫歯は虫歯菌が人から人へ感染することで起きます。

虫歯菌が効率よく移るには様々な条件が必要で、その中でも大量に虫歯菌を保有した人との濃厚接触が最もリスクが高いと考えられます。それには同じスプーンを使うことによる母子感染や大人同士のキスなどが該当します。

「虫歯は移るのか?」という疑問に対して答えはYESです。

まず、親子間での母子感染からはじまります。では、大人同士での感染はという疑問が出ますが、キスなどの濃厚接触が頻繁にある場合には起こりえます。

虫歯がうつるには様々な条件があり、虫歯菌感染のメカニズムをまとめてみました。

目次


虫歯は人間の間でどのように移って行くのだろうか?

1

親から赤ちゃんに虫歯がうつる母子感染

虫歯は、虫歯菌による感染症

虫歯菌は、人から人に感染します。特に問題になるのがミュータンス菌です。ミュータンス菌は、一旦口の中に大量に感染するとなかなか排除出来ないのが最大の問題です。


虫歯菌の中にはラクトバチラス菌という細菌もいます。この細菌は徹底的にプラークコントロールすることで、口腔内からほぼ排除出来ます。

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赤ちゃんに虫歯菌がうつる時期は

赤ちゃんにミュータンス菌(虫歯菌)が移る時期

母子感染を防ぐには生後10ヶ月~2年半が鍵

赤ちゃんにミュータンス菌が移るのは、前歯が生えそろう生後10ヶ月くらいから乳歯列が完成し硬いものが噛めるようになる生後2年半くらいまでの期間です。

この2年半を無事に過ごすことが出来れば、善玉菌が口腔内に定着し、虫歯菌が侵入するのを防いでくれます。

可愛い赤ちゃんに虫歯菌(ミュータンス菌)を移すのは、たいてい家族。その一番手が、お母さんです。口移しで食べさせたり、親の箸で食べさせたり、そ「エッ!そんなこと」と思うようなことで移ってしまいます。

虫歯の無い子に育てるために、赤ちゃんに使う箸やスプーンは赤ちゃんだけのものにしましょう。

3

虫歯菌の感染は両親の菌量に比例

両親の口腔内に大量のミュータンス菌(虫歯菌)がいると赤ちゃんへ効率よく感染

両親の虫歯菌量が多いほど赤ちゃんへ強く感染

ミュータンス菌が両親の口腔内に大量に存在すると効率よく赤ちゃんの口腔内に定着していきます。

つまり、赤ちゃんを育てている周囲の大人のお口の中がきれいであることが大事です。赤ちゃんが生まれてからでは遅いのです。誕生前から、両親の口の中の細菌量を減らす努力をしてください。

虫歯が沢山ある両親の子供は虫歯になりやすいと言うのは遺伝ではありません。

ミュータンス菌を大量に保有した両親の子供は容易にミュータンス菌に感染するからです。

赤ちゃんへミュータンス菌を感染させないようにするには両親の口腔内のミュータンス菌を少なくすることから始める必要があるのです。

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両親の虫歯菌を減らす方法

両親のミュータンス菌(虫歯菌)を減らす方法

1).フッ素を使う…フッ素入り歯磨き粉の使用。

2).キシリトールガムを噛む。

3).磨き残しチェック…歯垢(プラーク)の染め出し液の使用。

4).歯磨きが上手く出来ない方は電動歯ブラシの使用。

5).次亜塩素酸水の液体歯磨きでブラッシング…バイオフィルムの破壊と殺菌。

6).歯医者でPMTCを行う…歯科衛生士による歯垢(プラーク)の機械的除去。

7).歯医者で3DSを行う…グルコン酸クロルヘキシジンによる除菌。

5

砂糖は虫歯菌の感染をエスカレート

子供のおやつと虫歯の関係

甘いものは虫歯菌の大好物

砂糖の入った食品は、虫歯菌の大好物です。生後10ヶ月~2年半の期間に赤ちゃんが砂糖を大量に摂取すると、両親から虫歯菌(ミュータンス菌)が大量に口腔内にうつり安くなります。


よく噛めるものを与えましょう

乳歯は大人の歯と比較すると、表面のエナメル質も象牙質が薄く弱いものです。甘いものを口にする機会が多く、しかもお腹がすいて食べる機会も多くなりがちです。子供のお口の中は、虫歯になる条件がそろっています

・1回の食べる量を決めて食べましょう。
・甘さがいつまでも残るおやつは注意しましょう。
・あごを使ってよく噛むおやつを食べましょう。(脳の発達を促し、バランスのよいきれいな顔をつくります。)
・歯にくっつきやすい食品はできるだけ避けましょう。
・食べたあとは「歯磨きタイム」を忘れずに!

大人は子供の歯や生活の特徴をよく理解して、子供におやつを与えるときは、時間を決めて与えましょう。もちろん「食べたら磨く」ことも忘れず教えてください。 保育園児に虫歯が少ないと言われますが、それは食事やおやつの時間が規則正しく、しかも食後に歯磨きをしているからです。

大人同士で虫歯はうつる?

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大人同士のキスで虫歯(ミュータンス菌)はうつる?

大人同士のキスで虫歯(ミュータンス菌)はうつるのか?

キスでの感染はありえる

虫歯菌(ミュータンス菌)の感染しやすい期間は、生後約10ヶ月~31ヶ月の赤ちゃんであることが知られています。

その期間を過ぎると口腔内にはサンギウス菌の様な善玉菌主体の細菌叢が形成され、虫歯菌(ミュータンス菌)は定着しづらくなると言われています。

従って、大人同士のキスでは虫歯菌(ミュータンス菌)の感染は起こりにくいと言えます。

しかし、大量の虫歯菌(ミュータンス菌)を保有している人と頻繁にキスをしても”ほとんど感染しません”と断言することは難しいと言えます。

口腔内の虫歯菌量(ミュータンス菌、ラクトバチラス菌)を検出する唾液検査(サリバテスト)があるので、「自分は怪しいな」と思う人は一度受けてみると良いでしょう。

大人同士の虫歯感染予防についても、前述した「両親の虫歯菌を減らす方法」に準じます。

お互いのため、虫歯を移さない様に口腔内から可能な限り虫歯菌の排除に努めてください。

同様に歯周病菌はキスで感染するのか? という疑問には

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ふかさわ歯科クリニック院長 歯科医師の深沢一

執筆者 院長 深沢一

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