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「インプラントの上に取りつける歯は、どんな素材がいいの?」「見た目と強さ、どちらを優先すべき?」――
インプラント治療における上部構造(人工歯)は、見た目の自然さや咬み心地、耐久性を左右する非常に重要なパーツです。

一口に“被せ物”といっても、ジルコニア・セラミック・金属・ハイブリッド素材など、種類はさまざま。選ぶ材質や装着方法によって、治療の満足度や寿命、費用負担にも大きな差が生まれます

本記事では、インプラント上部構造の基礎知識から材質別の特徴・選び方・費用相場・メンテナンス方法まで、専門的な内容をわかりやすく解説。これからインプラントを検討している方はもちろん、すでに治療中の方にも役立つ情報をまとめています。

自分に合った「最適な1本」を見つけるために、ぜひ最後までご覧ください。
あなたの“噛める未来”を支える選択肢がここにあります。
「削らずに、自然に、安心して治したい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

インプラント治療における「上部構造」とは、いわゆる人工歯(被せ物)にあたる部分で、最終的にお口の中に見える場所です。歯の機能を再現するうえで非常に重要な構成要素であり、インプラントの機能性・審美性・快適性を決定づけるパーツでもあります。

✅ 上部構造の役割と仕組み

インプラント治療は以下の3つの構造から成り立ちます:

  • インプラント体:あごの骨に埋め込まれるチタン製のネジ(土台)
  • アバットメント:インプラント体と人工歯(上部構造)をつなぐ中間パーツ
  • 上部構造:咀嚼や審美性を担う人工歯部分

このうち上部構造は、食事をする際の咀嚼力の負担を受け止め、**会話中に見える部分の自然さ(審美性)**を左右します。耐久性が高く、機能的かつ美しい仕上がりが求められます。

インプラントの上部構造
インプラントの上部構造

⚙️ アバットメントとの違い

上部構造と混同されがちなのが「アバットメント」です。両者の違いは以下のとおりです:

  • アバットメント:インプラント体と上部構造を接続する内部構造。歯ぐきの中に隠れ、土台の役割を果たします。
  • 上部構造:アバットメントの上に取り付けられる人工歯。見える部分にあたり、審美性や咀嚼機能を担います。

この接合部の適合精度が高いほど、インプラント全体の寿命や快適性が向上します。そのため、上部構造とアバットメントの正確な連携は、成功するインプラント治療の要です。

インプラント上部構造には、使用する材質によってさまざまな種類があります。それぞれの素材には審美性・耐久性・費用・アレルギー対応などの違いがあり、患者さんの口腔状態や希望に応じて選ばれます。

🧪 代表的な材質とそれぞれのメリット・デメリット

🧴 ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミック

特徴:プラスチック(レジン)とセラミックを組み合わせた柔らかめの素材
メリット

  • 天然歯に近い見た目で審美性が高い
  • 適度な柔らかさで、対合歯や顎への負担が少ない
  • 材料費が比較的安価

デメリット

  • 他の素材より変色や摩耗が起こりやすい
  • 長期間の使用にはやや不向き

💎 フルジルコニア

フルジルコニア
フルジルコニア

特徴:ジルコニア100%の高強度素材
メリット

  • 圧倒的な強度・耐久性で、奥歯など強い力がかかる部位に最適
  • 表面が滑らかでプラークがつきにくく衛生的
  • 金属アレルギーの心配がない

デメリット

  • 硬すぎて対合歯を傷つける可能性あり
  • 材料費が高めで、コスト負担が増す場合も

🔩 メタルボンド

メタルボンド
メタルボンド

特徴:金属のフレームにセラミックを焼き付けた構造
メリット

  • 金属の強度とセラミックの審美性を両立
  • 前歯~奥歯まで幅広く対応
  • セラミックの色調調整が可能

デメリット

  • 内部に使用する金属によっては金属アレルギーや歯ぐきの変色を起こすことがある
  • フルジルコニアに比べるとやや強度が劣る

🌟 オールセラミック

オールセラミック
オールセラミック

特徴:金属を一切使わない純粋なセラミッククラウン
メリット

  • 天然歯に近い透明感と色合いで、審美性が非常に高い
  • 金属アレルギーのリスクがなく安心
  • 前歯など見た目が重視される部位に最適

デメリット

  • 強度がやや低く、奥歯や咬合力の強い方には不向き
  • 他の材質より高価になりやすい

🪙 メタルクラウン(金属冠)

ゴールドクラウン
ゴールドクラウン

特徴:金属のみで作られたクラウン(ゴールド・チタン・銀合金など)
メリット

  • 咬合力の強い奥歯でも長期間安定
  • 非常に高い耐久性と破損リスクの低さ
  • 比較的費用が安価で、コストパフォーマンスが高い

デメリット

  • 金属色が目立つため、審美性に乏しい
  • 卑金属を使うと金属アレルギーや歯ぐきの黒ずみのリスク

インプラントの上部構造に使う材質は、見た目・強さ・アレルギー・価格など多くの要素に関係しています。どれを選ぶかによって、治療の満足度と長期的な結果が大きく変わるため、慎重に選ぶことが大切です。

💬 選定ポイント

以下の項目をチェックしながら、自分に合った材質を選びましょう。

🦷 咬合力(噛む力・歯ぎしりの有無)

  • 歯ぎしり・食いしばりが強い方:高強度のフルジルコニアやメタルボンドが適しています。
  • 噛む力が弱い方や高齢者:柔軟性があり負担の少ないハイブリッドセラミックがおすすめです。

😁 審美性(前歯か奥歯か)

  • 前歯などの目立つ部位では、自然な色合いを再現できるオールセラミックやハイブリッドセラミックが最適です。
  • 奥歯では見た目よりも咀嚼力が重要なため、耐久性重視のジルコニア系が向いています。

⚠️ 金属アレルギーの有無

  • 金属アレルギーがある方には、オールセラミックやフルジルコニアといった金属不使用の材質を選びましょう。
  • メタルボンドやメタルクラウンを希望する場合は、貴金属使用の有無を歯科医師と確認することが大切です。

💰 予算感とライフスタイル

  • 長期的に費用を抑えたい方:耐久性の高い材質(ジルコニアや金属冠)で再治療のリスクを減らす
  • 費用を抑えつつも見た目重視:ハイブリッドセラミックなど、審美性とコストのバランスを取った選択がおすすめ

🔀 前歯・奥歯で材質を使い分けるコツ

すべてを同じ材質にする必要はありません。部位ごとに目的に合った材質を選ぶことで、機能性とコストの両立が可能です。

  • 前歯:審美性が最優先 → オールセラミック or ハイブリッドセラミック
  • 💪 奥歯:耐久性が最優先 → フルジルコニア or メタルボンド

このような使い分けを行うことで、見た目も噛み心地も妥協しないインプラント治療が実現できます。

インプラントの**上部構造(人工歯)**は、見た目の自然さや咬み心地の良さを決める重要なパーツです。ここでは、上部構造がどのようなステップで製作・装着されるのかを順を追ってご説明します。

📝 診査・診断とカウンセリング

まずは、患者さまの口腔内の状態やご希望を丁寧にヒアリングします。

  • 咬み合わせや歯ぐきの状態を確認
  • 審美性や材質の希望を伺い、治療計画を立案
  • 治療内容・費用・期間についての説明を行い、納得のうえで治療を進めます

🧾 型取り(印象採得)と精密性

上部構造のフィット感は、この工程で決まります。

  • シリコン印象材光学スキャナーを使って、インプラント周囲の正確な形状を記録
  • 近年では**デジタル印象(口腔内スキャナー)**も普及しており、快適かつ精密な型取りが可能です

🖥 CAD/CAMによる設計・製作

取得したデータをもとに、専用ソフトで上部構造を設計します。

  • CADで歯の形・高さ・咬み合わせを3Dで設計
  • 設計データをCAM(ミリングマシン)に送り、ジルコニアやセラミックのブロックを精密に削り出します
  • 材質によっては手作業による焼き付け・研磨も実施し、自然な色合いと質感に仕上げます

🧩 仮合わせと最終装着

製作した上部構造を、実際にお口に装着して確認します。

  • 噛み合わせ、見た目、発音、違和感の有無などを細かくチェック
  • 必要に応じて咬合調整や形態修正を行い、違和感のない自然な仕上がりに
  • 問題がなければ、アバットメントにしっかりと固定して完了します(スクリュー or セメント固定)

🧼 アフターケアの指導

上部構造を長持ちさせるには、日々のセルフケアとプロによる定期管理が欠かせません。

  • 歯磨き方法やデンタルフロス・歯間ブラシの使い方をレクチャー
  • 食生活や注意点もご案内
  • 定期的なメンテナンス時期を説明し、トラブル予防につなげます

インプラント上部構造の装着には、大きく分けて**「スクリュー固定方式」「セメント固定方式」の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、口腔内の状態や審美性の希望によって選択**されます。

🪛 スクリュー固定方式

上部構造にネジ穴を設け、アバットメントやインプラント体にネジで固定する方法です。

🔹 メリット

  • トラブル時に取り外しが簡単で、メンテナンス性に優れる
  • セメント残留がなく、炎症やインプラント周囲炎のリスクが低い
  • ネジの締め直しなど、再調整が容易

🔸 デメリット

  • ネジ穴の位置によっては審美性が損なわれることがある(特に前歯)
  • ネジの緩みに注意が必要で、定期的な確認が必要

🧴 セメント固定方式

専用の歯科用接着剤(セメント)を使って、上部構造をアバットメントに接着する方法です。

🔹 メリット

  • ネジ穴がないため、見た目が非常に自然で審美性に優れる
  • 装着時の調整がしやすく、細かい噛み合わせにも対応しやすい

🔸 デメリット

  • 一度接着すると簡単には外せず、トラブル時の処置が難しい
  • セメントの残留が歯肉に炎症を引き起こすリスクがある

📊 比較表で見るメリット・デメリット

項目スクリュー固定セメント固定
審美性△(ネジ穴あり)◎(自然な見た目)
取り外しやすさ◎(再調整しやすい)△(再接着が必要)
炎症リスク◎(低リスク)△(セメント残留に注意)

患者の口腔内の状態・審美性へのこだわり・将来的なメンテナンス性を総合的に考慮し、歯科医師と相談のうえで最適な固定方法を選びましょう。

インプラント上部構造は天然歯のように虫歯にはなりませんが、**歯周病(インプラント周囲炎)**のリスクは存在します。快適に長く使い続けるには、正しいセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアが不可欠です。

日常ケア
日常ケア
歯科医院での定期メンテナンス
歯科医院での定期メンテナンス

🪥 日常ケアのポイント

患者自身による毎日のケアが、インプラントの寿命を大きく左右します。

✅ 歯ブラシの選び方と使い方

  • 毛先のやわらかいインプラント対応の歯ブラシを使用
  • 上部構造の付け根や歯ぐきとの境目を丁寧に磨く
  • 電動歯ブラシを使用する場合は、インプラント対応のものを選ぶと効果的です。
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✅ 歯間ブラシ・デンタルフロス

  • インプラント専用の細い歯間ブラシで隙間の汚れを除去
  • フロスは無理に入れず、アバットメント周囲の清掃を意識

✅ マウスウォッシュの活用

  • 抗菌成分入りの洗口液を併用して、口腔内の細菌コントロール
  • 歯肉炎・インプラント周囲炎の予防に効果的

✅ 食事の工夫

  • 氷や骨付き肉、硬いナッツ類などは避ける
  • ガムやキャラメルなどの粘着性食品も控えることで、破損・脱離を予防

🏥 歯科医院での定期メンテナンス

プロのチェックとクリーニングで、トラブルの早期発見・早期対応が可能になります。

🔄 定期検診(目安:6ヶ月ごと)

  • インプラントの安定性・歯ぐきの健康状態・上部構造の摩耗などをチェック
  • 必要に応じてレントゲン撮影や咬合力の確認を行います

🧼 プロフェッショナルクリーニング

  • 歯科衛生士による専用機器での徹底洗浄
  • 自宅では落としきれないプラーク・歯石・バイオフィルムを除去
  • インプラント周囲炎の予防に非常に有効です

⚖️ 咬み合わせの微調整

  • 使用に伴って咬み合わせが変化する場合、咬合バランスの再調整が必要
  • 不均等な咬合力は破損やネジの緩みの原因になるため、放置せず対処します

正しいセルフケアと定期的なプロケアを組み合わせることで、インプラントの機能と見た目を長期間維持することができます。

インプラント上部構造は、しっかりと設計・装着されていても、日常の使い方や環境によってトラブルが発生することがあります。早期発見・早期対応が、快適な使用を続けるための鍵です。

💥 上部構造の破損・脱離

🔎 よくある原因

  • 硬いもの(氷、骨、ナッツなど)を噛んだ衝撃
  • 歯ぎしり・食いしばりなどによる過度な力の蓄積
  • 長期間の使用による摩耗や劣化
  • 接着剤(セメント)の劣化や、ネジの緩み

🛠 主な対処方法

  • 破損が軽度な場合は、表面の研磨やコーティングなどで修理対応
  • 破損が大きい、または欠損部分が広い場合は上部構造の再製作が必要
  • ネジの緩みが原因で脱離した場合は、**再固定(締め直し)**で改善

💰 修理費用の目安(参考)

内容費用目安(1本あたり・税込)
軽度の破損修理約10,000〜30,000円
上部構造の再製作約50,000〜150,000円
スクリュー再固定約5,000〜10,000円

※ 材質・部位・歯科医院によって異なります。

💡 トラブル予防の工夫

日々の習慣を少し見直すだけで、上部構造の破損リスクは大きく下げられます。

🛡 ナイトガードの使用(マウスピース)

  • 歯ぎしり・食いしばりがある方には就寝時のナイトガード装着が有効
  • インプラントと天然歯の力のバランスを調整し、破損やネジの緩みを防ぎます

🍽 食習慣と生活習慣の見直し

  • 硬い食べ物や粘着性のあるものは控える
  • ペンを噛む、爪を噛むなどの無意識のクセにも注意
  • 定期的な検診で、咬み合わせの変化や構造の劣化を早期発見することが大切です

インプラント上部構造の費用は、使用する材質や治療方針によって大きく変動します。一般的にインプラント治療は**保険適用外(自由診療)**となるため、事前に費用の目安を知っておくことが大切です。

💵 当院の材質別の費用目安(自費)

以下は、主な上部構造の材質ごとの費用目安です(1本あたり・税抜)。


治療内容
内訳費用(1本あたり)
オールセラミック前歯、奥歯共通(すべてをセラミック作るクラウン)自然な見た目と高い審美性を持ち、前歯に適している。¥132,000
(税抜き ¥120,000)
メタルボンド前歯、奥歯共通(内側は金属で外側がセラミックで作るクラウン)金属の強度とセラミックの審美性を兼ね備える。¥115,500
(税抜き ¥105,000)
ジルコニアセラミックジルコニアフレームにセラミックを焼き付けるクラウン。強度とセラミックの審美性を兼ね備える。¥110,000
(税抜き ¥100,000)
フルジルコニアすべてジルコニアで作るクラウン.。高強度で耐久性があり、咬合力の強い部位に適している。¥92,400
(税抜き ¥84,000)
※ すべてをジルコニアで作るフルジルコニアクラウンは、
ややテカリが強く、審美性に劣ります。

※ 歯科医院・部位・設計内容により異なります。
※ ハイブリッドセラミックやメタルクラウンなど、他材質の選択肢もあります。

🏥 保険適用の条件とは?

原則として、インプラント治療は健康保険の適用外ですが、以下のような特別なケースでは保険が適用される可能性があります。

✅ 保険が適用される一例

  • 先天的な永久歯欠如(生まれつき歯がない)
  • 外傷による歯の喪失(事故や怪我で失った場合)
  • がん手術後の再建治療など、厚労省が認可した特定疾患

ただし、保険適用時は使用できる材質や技術が制限されるため、審美性や耐久性を求める場合は自費治療を選ぶ方が多いのが実情です。

📉 医療費控除を活用して節約

インプラント治療は高額な治療のひとつですが、「医療費控除」を活用することで、所得税の還付や住民税の軽減が受けられます。

💡 医療費控除の基本ルール

  • 1年間(1月〜12月)に支払った医療費が10万円または総所得の5%を超える場合
  • 自費診療のインプラント費用も控除対象(美容目的は除く)
  • 確定申告時に領収書や明細書を添付して申請します

💴 控除額の目安(例)

年間医療費が50万円で、保険等で補填された額がない場合:

控除額 = 50万円 − 10万円(自己負担限度) = 40万円  
→ 所得に応じて数万円〜十数万円の税金が還付される可能性あり

インプラント上部構造に関して、患者さまから多く寄せられる質問をまとめました。治療前後の不安や疑問を解消するヒントとしてご活用ください。

🕰 上部構造の寿命は?

上部構造の寿命は使用する材質や口腔内環境、日々のケア習慣によって異なります。

材質目安の耐用年数
ハイブリッドセラミック約5〜10年
フルジルコニア約10〜15年
メタルボンド約10〜15年
オールセラミック約10年〜

日々のブラッシングや定期的なメンテナンスをしっかり行えば、15年以上安定して使用できるケースも珍しくありません。

🔄 矯正後の再製作はできる?

はい、可能です。

矯正治療を行うと、歯並びや噛み合わせが変化するため、インプラントの上部構造が合わなくなることがあります。この場合、上部構造を再設計・再製作することで対応できます。

  • インプラント体やアバットメントはそのまま使用可能なことが多く、再手術の必要は基本的にありません。
  • 矯正を予定している場合は、事前に歯科医師と治療計画を共有することが重要です。

🍖 食事制限はある?

基本的には通常の食事が可能ですが、以下のような食品には注意が必要です。

❌ 避けた方がよいもの

  • 氷や骨付き肉、硬いナッツ類などの極端に硬いもの
  • キャラメルやガムなどの粘着性のある食品

これらは上部構造の破損や脱離のリスクを高める恐れがあります。

✅ 食事中の注意点

  • 無理に噛まず、ゆっくりよく噛む習慣を心がける
  • 初期段階は特に注意し、慣れるまでは柔らかい食事を中心にするのがおすすめです

インプラント治療の仕上がりを左右する「上部構造」は、見た目の自然さ・しっかり噛める機能性・長期使用の安心感という3つの要素を兼ね備えることが求められます。

そのためには、次の2つが非常に重要です。

  • 患者ごとに最適な材質を選ぶこと
  • 適切なセルフケアと定期的なメンテナンスを行うこと

材質ごとの特徴を理解し、ご自身の口腔状態・審美性へのこだわり・生活スタイルに合わせた選択をすることで、治療後の満足度は大きく高まります。

さらに、装着後も正しいケアを継続することで、インプラントを10年、20年と快適に使い続けることが可能です。

不安なことや迷うことがあれば、まずは歯科医師に相談してみましょう。あなたにとって最も納得できるインプラント治療を、一緒に見つけていきましょう。

江戸川区篠崎でインプラントをご検討中の方へ

当院では、**見た目の美しさとしっかり噛める機能性を両立した「インプラント上部構造」**をご提案しています。

ジルコニアやオールセラミックなど複数の材質に対応し、患者さま一人ひとりのご希望やお口の状態に合わせたカスタム設計を行っています。
「前歯は自然に見える白い歯にしたい」「奥歯はしっかり噛める強度がほしい」といったご要望にも、部位ごとの最適な素材選びでお応えします。

まずは相談・CT診断からお気軽にどうぞ。
インプラントの見た目・機能・快適さにこだわりたい方は、江戸川区篠崎の当院までご相談ください。

【動画】奥歯を抜歯したまま放置すると?

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FUKASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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