- 1. 歯周病とは何か?
- 1.1. 動画 29秒 歯周病の手遅れ症状とは?早期発見で歯と健康を守る
- 1.2. 歯周病の概要
- 1.3. 歯周病が進行するとどうなるか?
- 1.4. なぜ歯周病が『手遅れ』になるのか?
- 2. 歯周病の初期症状から進行症状へ
- 2.1. 初期症状
- 2.2. 中期症状
- 2.3. 手遅れの症状とは?
- 3. 歯周病が手遅れになると現れる症状
- 3.1. 歯茎の壊死と膿の蓄積
- 3.2. 歯が抜ける寸前の状態
- 3.3. 全身への健康影響(糖尿病や心疾患との関連)
- 4. 歯周病手遅れ症状の見た目
- 4.1. ① 歯茎が大きく腫れる
- 4.2. ② 歯茎から出血
- 4.3. ③ 大量の歯石沈着
- 5. 手遅れを防ぐための予防策
- 5.1. 早期発見の重要性
- 5.2. 歯周病予防のための具体的な歯磨き方法
- 5.3. プロによる治療法
- 6. 歯周病の診断
- 7. 手遅れの歯周病でも可能な治療法
- 7.1. 手遅れ症状であっても抜歯しない条件とは?
- 7.2. 抜歯とその後の対応
- 8. 歯周病を防ぐためのライフスタイル
- 8.1. 食生活の改善
- 8.2. 禁煙の重要性
- 9. 若いのに歯周病が手遅れ症状になる理由
- 9.1. 40代の女性-歯周病の手遅れ症状が!
- 9.2. 30代男性-歯周病の手遅れ症状が!
- 9.3. 10代や20代の若さで歯周病の手遅れ症状が出る理由
- 9.4. 30代~40代で歯周病の手遅れ症状が出る理由
- 9.4.1. 歯周病を自覚せずに重症化
- 10. よくある質問(FAQ)
- 10.1. 歯周病が手遅れになると治せないのか?
- 10.2. 痛みがなくても治療は必要?
- 11. 江戸川区篠崎で重度歯周病の治療ご検討の方へ
- 12. 【動画】歯周病の手遅れの症状
- 13. 筆者・院長
歯周病とは何か?
動画 29秒 歯周病の手遅れ症状とは?早期発見で歯と健康を守る
歯周病の概要
歯周病とは、歯を支える組織(歯茎や骨など)に炎症が起こる病気です。主に歯と歯茎の間に溜まったプラークによって引き起こされます。初期の段階では痛みが少ないため、多くの人が気づかずに放置しがちです。しかし、放置すると歯を支える骨が失われ、最終的には歯を失う可能性があります。歯周病は成人の歯の喪失原因の第一位であり、定期的なケアが不可欠です。
歯周病が進行するとどうなるか?
歯周病が進行すると、歯茎が腫れて出血しやすくなり、歯を支える骨が減少してしまいます。健康な歯茎はピンク色で締まっており、歯をしっかりと支えていますが、歯周病が進行すると赤く腫れ、歯がぐらぐらすることがあります。最終的には歯が抜け落ちる可能性が高くなり、歯を失うことで食事や会話に支障が出ることもあります。
なぜ歯周病が『手遅れ』になるのか?
歯周病が手遅れになる理由は、症状が進行するまで自覚症状が少ないことにあります。痛みや腫れなどの症状が顕在化するのはかなり進行してからで、その頃には歯を支える骨が大幅に破壊されていることが多いです。早期の段階で適切な治療を受けないと、治療の難易度が上がり、場合によっては抜歯が必要になります。そのため、早期発見と早期治療が非常に重要です。
歯周病の初期症状から進行症状へ
初期症状
歯周病の初期段階では、歯茎の腫れや赤み、歯磨き時の出血、そして口臭が気になることが多いです。多くの場合、痛みはほとんどなく、このため放置されがちですが、初期症状を見逃すことが歯周病の進行を招きます。この段階で治療を行えば、完全に回復する可能性が高いです。しかし、放置すると炎症が歯茎の内部に進行し、歯を支える骨が破壊される歯周炎になります。
中期症状
中期になると、歯茎が退縮し、歯が長く見えるようになります。また、歯と歯茎の間に深いポケットができ、そこに汚れがたまりやすくなります。歯がぐらつき始めることもあり、歯茎からの膿や強い口臭が発生することもあります。この段階での治療は初期よりも難しく、より高度な処置が必要になることがあります。
手遅れの症状とは?
歯周病が進行すると、歯茎が大きく後退し、歯が長く見えるようになります。また、歯がぐらついたり、噛む際に痛みを感じることが増えてきます。この段階では、骨がかなり失われており、抜歯が必要なケースも多くなります。症状がここまで進行する前に、早期に治療を受けることが重要です。
歯周病が手遅れになると現れる症状
歯茎の壊死と膿の蓄積
手遅れの歯周病では、歯茎の組織が壊死し、膿がたまることがあります。膿の臭いや強い痛みは日常生活に支障をきたし、炎症は周囲の組織に広がることがあります。この段階では、抗生物質を使用することも多く、歯周ポケットの洗浄などの処置が必要になります。
歯が抜ける寸前の状態
歯が抜ける寸前の状態では、歯の動揺度が非常に高く、日常生活で痛みや不快感が常に付きまといます。X線で見ると、歯を支える骨が大きく減少していることがわかります。こうした状態になると、抜歯が避けられないことが多く、その後の治療にはインプラントや入れ歯などの選択肢が必要となります。
歯の動揺と咬合痛
末期的症状の歯周病の症例をレントゲン撮影すると歯槽骨が根尖近くまで吸収しています。つまり、歯根を支える骨が無くなってしまっているわけです。
当然、歯を支える骨が無くなっているわけですから、歯は上下に動き、硬い物を噛むこと痛みがでます。
また、イラストの様に歯根全体に歯石の付着が認められ歯周病菌を含むバイオフィルムが形成されています。
歯周病の末期症状の咬合痛は?
歯周病が末期症状になると、歯根の周りを取り囲んでいる歯根膜に炎症が起こっているため、上下の歯を少し接触させただけでも強い痛みが出て噛むことが出来ないことがあります。
従って、硬いものはおろか、柔らかいものでも痛くて食べられないため、まともな食事が取れません。
歯が上下に動いたら要注意
歯の動揺は、歯周病の初期から中等度では左右に動きますが、重度歯周病の末期になると上下に動くようになります。
全身への健康影響(糖尿病や心疾患との関連)
歯周病が進行すると、口腔内だけでなく全身にも影響を及ぼします。歯周病菌は血流を介して全身に広がり、心臓病や糖尿病のリスクを高めることが知られています。また、妊娠中の方では、早産や低体重児出産のリスクが高まることもあります。全身の健康を守るためにも、口腔ケアは非常に重要です。
歯周病手遅れ症状の見た目
① 歯茎が大きく腫れる
腫れ
歯周病で歯茎が大きく腫れる その1
上顎の歯には黒い歯石の沈着が認められ、その周辺の歯茎は丸く大きく腫れています。
また、下顎の前歯には白い歯石が沈着し、その周辺の歯茎が腫れています。
この症例のレントゲンを撮ってみると歯槽骨の破壊が進んで、重度歯周病と診断できます。
腫れ
歯周病で歯茎が大きく腫れる その2
特に下顎の前歯に黒い歯石が大量に沈着しています。
黒い歯石の周辺の歯茎は不整形に腫れ、一部分で裂開も認められます。
プラークコントロール不良部位が多数歯にわたってが顕著に認められます。
まさに典型的な歯周病の手遅れ症状の画像ということができます。
② 歯茎から出血
出血
歯茎から出血 症例その1
写真の症例では歯周病の手遅れの症状が明確に見て取れます。
術者が指で軽く歯を揺すると上下左右に動き、プカプカした状態になっていいるのが確認出来ます。
食物を噛んだ時に歯がグラグラして強い痛みが出るため食事が取れないとの訴えがありました。
この症例では歯茎が大きく腫れ、歯周ポケットからの出血が認められます。
出血
歯茎から出血 症例その2
3歯に渡って歯茎が大きく腫れ、歯周ポケットから自然出血が認められます 。
デンタルレントゲンを撮ってみると歯槽骨の破壊が歯根尖部まで進んでいました。
完全な重度歯周病の末期症状といえる症例です。
③ 大量の歯石沈着
歯石
大量の歯石沈着 症例その1
下顎の前歯の2本に大量の黒い歯石が付いています。
もし、この歯石をとると歯茎が相当下がるでしょう。
また、歯磨きが不十分なため上顎には多数歯にわたって虫歯が発生しています。
歯石
大量の歯石沈着 症例その2
下顎前歯の複数歯に白い歯石が大量に付着しています。
既に歯茎はかなり下がっていますが、 歯石を取るとさらに歯茎は下がるでしょう。
下顎右下1番は、動揺が激しく歯周病の末期症状のため抜歯となりました。
手遅れを防ぐための予防策
早期発見の重要性
歯周病の進行を防ぐためには、早期発見が何よりも重要です。定期的な歯科検診を受けることで、歯周病の兆候を見逃さずに対処することが可能になります。歯茎の出血や腫れを放置せず、早めに歯科医師に相談することが、健康な歯を維持するための第一歩です。
歯周病予防のための具体的な歯磨き方法
歯周病を予防するためには、毎日のブラッシングとフロスの使用が欠かせません。歯磨きは適切な力加減で行い、特に歯と歯茎の境目を丁寧に磨くことが重要です。また、歯科医師が推奨する歯磨き粉やデンタルフロス、抗菌性の洗口剤を使うことで、効果的にプラークを除去し、歯周病の予防に役立てることができます。
プロによる治療法
歯周病が進行してしまった場合、プロによる治療が必要です。スケーリングやルートプレーニングといった専門的なクリーニングに加え、場合によっては歯周外科手術が必要となることもあります。手遅れになる前に、定期的に歯科医師のチェックを受け、必要な治療を受けることが大切です。
歯周病の診断
歯周ポケットの測定検査
歯周病の末期症状で決定的な要因は、歯根の周りの骨が殆ど溶けた状態です。
歯周ポケットの深さを検査(プロービング)してみるとプローブの先端が歯根の先端近くまで届いてしまいます。
歯周ポケット10mm以上で末期症状
歯周ポケット測定によりプロービングの深さが10mmを超えていると歯周病末期症状と判定します。
レントゲン検査
写真のレントゲン画像では、矢印で示した所の歯槽骨の垂直性骨吸収が根尖近くまで進んでいます。
レントゲンでは、手遅れの症状の一歩手前と診断出来ます。
このように垂直性骨吸収の部位に限りますが、歯槽骨や歯根膜の再生を促すリグロスという薬剤が保険適用となっています。
レントゲン撮影には当該部位のみを撮影するデンタルレントゲンと口の中全体の状態を把握するためのパノラマレントゲンの2種類があります。
末期症状のレントゲン写真
レントゲン写真の⇒で示した上顎第一大臼歯の一本の歯根は、歯槽骨が溶けてほとんどなくなっています。
ヘミセクションと言って、この重度歯周病の歯根のみを抜歯する処置が必要です。同時に根管治療も行います。
そして上顎4番には垂直性骨吸収が認められます。
手遅れの歯周病でも可能な治療法
歯周組織再生療法
最近では、歯周組織の再生治療も進んでいます。再生治療は、失われた骨や歯茎の組織を再生させることを目指す治療で、特に中期の歯周病に対して効果が期待されています。
歯周ポケット内を綺麗にした後に歯周組織再生剤のリグロスを填入します。
歯槽骨の破壊が進んだ重度歯周病のケースでも歯周外科(フラップオペレーション)の後にリグロスを填入する事によって失った歯槽骨と歯根膜の再生が可能になります。
保険適用なので気軽に治療を受けることが出来ます。ただし、すべてのケースに適用出来るわけではなく、垂直性の骨吸収であることが条件です。
またプラークコントロール不良のケースでは、適用出来ません。
手遅れ症状であっても抜歯しない条件とは?
歯槽骨が3mm以上あること
長期予後を可能にする最低条件として歯周ポケットが仮に10mm以上あっても歯根先部を支える歯槽骨が3mm以上残っていれば、抜歯をせずに残すことが可能です。
歯根の長さが解剖学的に元々長い犬歯などはこの条件に該当することが多いです。
完全な歯石除去が可能であること
重度歯周病では10mm以上ある歯周ポケットの深部に付着した歯石を除去出来るかが条件になります。
例えば、大臼歯の重度歯周病では、歯根が3本以上あるため歯石除去用の器具が歯根分岐部まで届かないため完全な歯石除去が不可能な場合があります。
確実なプラークコントロールが出来ること
歯周治療により歯周ポケットが3mm以内に浅くなることが理想的ですが、深い状態のままなかなか浅くすることが出来ないケースがあります。
歯周ポケット内のバイオフィルムを破壊して細菌量を可能な限り少なくするプラークコントロールが必要となります。
歯周ポケットのセルフケアの方法として歯周ポケットに向け歯ブラシの毛先を差し込むようにして歯磨きをするバス法や歯の間に歯ブラシの毛先を差し込むようにして歯磨きをするつまようじ法が適しています。
歯科医院での定期的なメンテナンスを行うこと
重度歯周病で深い歯周ポケットがあると自分自身で行う歯磨きだけでのプラークコントロールでは不十分です。
歯科医院においてPMTCやエアフローなどのディブライドメント、歯石除去などを2ヶ月~3ヶ月に一度の定期的な重症化予防処置が必要になります。重症症例では毎月行うのが理想的です。
抜歯とその後の対応
手遅れの歯周病では、抜歯が避けられない場合があります。抜歯後は、失った歯を補うために入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの選択肢があります。それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあり、患者の状態やライフスタイルに合わせた選択が求められます。歯を失った後も、適切な口腔ケアを続けることが重要です。
歯周病を防ぐためのライフスタイル
食生活の改善
歯周病を予防するためには、食生活の改善も重要です。ビタミンCやカルシウムを豊富に含む食品を摂取することで、歯茎の健康を維持することができます。特に、野菜や果物、乳製品は歯と歯茎の強化に役立ちます。また、糖分の多い食品を控えることで、プラークの形成を抑えることができます。
禁煙の重要性
喫煙は歯周病の大きなリスク要因の一つです。タバコに含まれる有害物質は、歯茎の血流を悪化させ、免疫力を低下させます。その結果、歯周病が進行しやすくなります。禁煙をすることで、歯周病の進行を遅らせ、口腔内の健康を回復させることができます。禁煙は口腔内だけでなく、全身の健康にとっても非常に重要です。
若いのに歯周病が手遅れ症状になる理由
40代の女性-歯周病の手遅れ症状が!
歯周病末期症状
見ため的には末期症状が顕著に認められるわけではありませんが、重度歯周病となっている症例です。
下顎左1番と右下第1小臼歯の歯肉の裂開が極端に進んでいます。歯周病の治療を進めると同部位の歯茎は、相当程度下がることが予想されます。
また、歯と歯の間に大量のプラークと歯石が沈着しているのが認められます。ここには示しませんが、レントゲン写真では歯槽骨の破壊が6mm~8mmほど進んだ状態になっています。
30代男性-歯周病の手遅れ症状が!
歯周病末期症状
下顎前歯の4本が重度歯周病になった症例です。 歯茎が大きく腫れて自然出血も見られます。
レントゲンを撮ってみると歯槽骨の吸収が末期症状となっていました。
歯並びが悪いことで歯磨きがうまくできないのも歯周病が重症化した原因の一つと考えられます。
10代や20代の若さで歯周病の手遅れ症状が出る理由
侵襲性歯周炎 (若年性歯周炎)
写真は、左上顎の2番、3番、4番の歯茎にかけて大きく腫れています。歯石の沈着は見られず、ブラッシングは良好です。
プラークの沈着がほぼ見られないのに、このように歯茎が腫れるのは侵襲性歯周炎(若年性歯周炎)が原因と考えられます。
侵襲性歯周炎の罹患率は、0.05~0.1%と低いですが、歯垢(プラーク)や歯石の沈着は見られないのに13~15歳頃から20代の若さにもかかわらずに発症して、深い歯周ポケットが形成され急激な歯槽骨の破壊が起こります。
特に前歯と第1大臼歯周辺の歯槽骨に著しい骨吸収が顕著となり、歯が突然動揺することで自覚することが多いです。
宿主側の因子として遺伝による好中球(白血球の一種)の走化能低下が原因と考えられています。
また、Red Complex( P.g. 菌、 T.d. 菌、 T.f. 菌)やA.a菌などの歯周病菌の感染が主たる原因菌ではないかという説がありますが、解明には至っていません。
子供に強い口臭がある場合は要注意
毒性の強い歯周病菌の増殖が起こっている侵襲性歯周炎では口臭の発生も起こりえます。強い口臭がある子供は同疾患が原因となることもあります。
30代~40代で歯周病の手遅れ症状が出る理由
歯周病を自覚せずに重症化
歯周病は、歯や歯根に多量の歯垢(プラーク)や歯石が付着し、歯周組織(歯槽骨、歯根膜、セメント質など)の破壊が進む病気です。
歯周病の進行とともに、歯周ポケットは深くなり歯周病菌主体のバイオフィルムが形成されます。
重度歯周病に症状が進行すると、歯周病菌から出される毒素により歯肉は炎症を起こし大きく腫れ上がり、少し歯ブラシが触れただけでも出血し、歯周ポケットからは大量の膿が出てくるといった症状が現れます。
この様な症状が現れるまでには何度か痛みや歯茎の腫れなどの急性症状が起こり、消退を繰り返すことが一般的です。
虫歯の痛みに比べると歯周病の痛みは比較的弱く、重度歯周病だと気づいた時にはすでに手遅れになっていることもあります。
歯槽骨の支えを失った歯は咬合力に耐えられなくなり、柔らかいものしか食べられなくなります。
動揺をきたした歯は、容易に移動して歯列不正(歯並びが悪くなる)の原因ともなり、最終的には歯は自然と抜けてしまうか、痛みに耐えられずに歯科医院で抜歯をすることになります。
よくある質問(FAQ)
歯周病が手遅れになると治せないのか?
歯周病が手遅れになると治療が難しくなるのは事実ですが、完全に治せないわけではありません。適切な治療を受けることで、症状の進行を止めたり、部分的に改善することは可能です。患者の状態に応じた治療計画を立てることで、できる限りの改善を目指します。
痛みがなくても治療は必要?
歯周病は初期段階では痛みを伴わないことが多く、そのため見過ごされがちです。しかし、無症状だからといって進行していないわけではありません。痛みが出る頃にはかなり進行していることが多いため、定期的な検診と早期の治療が非常に重要です。
江戸川区篠崎で重度歯周病の治療ご検討の方へ
歯周病は手遅れになる前に対処することが何よりも重要です。初期のうちに発見し、適切なケアと治療を行うことで、健康な歯と歯茎を長く保つことができます。手遅れになると多くのリスクが伴いますが、適切な治療とケアで進行を遅らせたり改善することも可能です。ぜひ定期的な検診と毎日のケアを心掛けてください。健康な口腔環境を維持することで、全身の健康も守ることができるのです。
江戸川区篠崎で重度歯周病で手遅れ症状の治療をご希望の方は、ぜひ一度当院までお気軽にご相談下さい。
【動画】歯周病の手遅れの症状
筆者・院長
深沢 一
Hajime FULASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。