- 1. 【🎞️41秒】知覚過敏・初期虫歯に!MIペーストの効果と活用法とは?
- 2. MIペーストとは
- 2.1. CPP-ACP(リカルデント)の働き
- 2.2. MIペーストの主な効果
- 2.2.1. 初期虫歯(CO)の再石灰化
- 2.2.2. 知覚過敏の軽減
- 2.2.3. ホワイトニング後のケア
- 3. フッ素との違いと併用効果
- 3.1. フッ素の役割
- 3.2. MIペーストの役割
- 3.3. おすすめの使用順序
- 4. MIペーストの使い方
- 4.1. 指で塗布する方法
- 4.2. 歯ブラシで塗布する方法
- 4.3. マウスピースを使用する方法
- 4.3.1. 下顎の歯にCO~C1の虫歯発生した症例
- 4.3.2. miペーストを マウスピースに入れて使用
- 5. MIペーストがおすすめの方
- 5.1. 初期虫歯がある方
- 5.2. ホワイトスポットが気になる方
- 5.3. 知覚過敏のある方
- 5.4. ホワイトニング後の方
- 5.5. 矯正治療中の方
- 5.6. ドライマウスの方
- 6. 使用時の注意点
- 6.1. 牛乳アレルギーの方は使用できません
- 6.2. 誤飲に注意
- 6.3. 使用後はうがいを控える
- 7. よくある質問
- 7.1. Q. フッ素と一緒に使えますか?
- 7.2. Q. 毎日使っても大丈夫ですか?
- 7.3. Q. どのくらいで効果が出ますか?
- 7.4. Q. 妊娠中や子どもでも使えますか?
- 8. まとめ
- 9. 江戸川区篠崎で虫歯予防・知覚過敏が気になる方へ
- 10. 【動画】初期虫歯COを削らずに自分で治す方法
- 11. 筆者・院長
- 11.1. 深沢 一
- 11.1.1. メッセージ

毎日の歯みがきだけでは、虫歯や知覚過敏を完全に防ぐことはできません。そんな時に注目されているのが、歯にミネラルを補給できる「MIペースト」。
この記事では、MIペーストの効果や使い方、フッ素との違いなどを歯科医の視点からわかりやすく解説します。初めて使う方にもおすすめのフレーバーや注意点も紹介していますので、ぜひご覧ください。
【🎞️41秒】知覚過敏・初期虫歯に!MIペーストの効果と活用法とは?
MIペーストとは

MIペーストは、歯の再石灰化を促進するために開発された歯科専用のトゥースクリームです。虫歯予防や初期虫歯の進行抑制、知覚過敏の軽減、ホワイトニング後のケアなどに活用されています。
主成分はCPP-ACP(カゼインホスホペプチド・アモルファスリン酸カルシウム)で、商品名「リカルデント」としても知られています。牛乳由来の成分であり、歯に必要なカルシウムとリンを効率よく供給する働きがあります。
市販の歯磨き剤とは異なり、歯科医院での指導のもと使用されるものです。
CPP-ACP(リカルデント)の働き
私たちの歯は食事や飲み物によって酸にさらされると、歯の表面からカルシウムやリンが溶け出す「脱灰」が起こります。
CPP-ACPは、歯に必要なミネラルを歯面へ届けることで再石灰化を促進し、脱灰したエナメル質の修復を助けます。
さらに口腔内の酸性環境を中和する緩衝作用もあり、虫歯になりにくい環境づくりにも役立ちます。
MIペーストの主な効果
初期虫歯(CO)の再石灰化
歯の表面が白く濁る初期虫歯(CO)は、まだ穴が開いていない段階です。
この時期であれば、MIペーストによるミネラル補給によって再石灰化が進み、削らずに改善できる可能性があります。
また、歯の表面に現れる白い斑点(ホワイトスポット)や軽度のエナメル質形成不全に対して、カルシウムとリンを補給して再石灰化を促し、見た目の改善や虫歯予防に役立ちます。

知覚過敏の軽減
冷たい飲み物や甘いものがしみる知覚過敏は、歯の表面のミネラル不足が関係していることがあります。
MIペーストは歯面にミネラル層を形成し、外部刺激を和らげることで症状の軽減が期待できます。
ホワイトニング後のケア
ホワイトニング後は歯の表面が一時的に脱灰しやすくなり、知覚過敏が起こることがあります。
MIペーストを併用することで再石灰化を促進し、歯のコンディションを整えることができます。


フッ素との違いと併用効果

フッ素の役割
フッ素は歯質を強化し、虫歯菌の活動を抑制する働きがあります。
MIペーストの役割
MIペーストはカルシウムとリンを補給し、再石灰化を促進します。
両者は作用機序が異なるため、併用することでより高い虫歯予防効果が期待できます。
おすすめの使用順序
- フッ素入り歯磨き粉で歯磨き
- 軽くうがいをする
- MIペーストを歯全体に塗布
- 30分間は飲食やうがいを控える
就寝前に行うとより効果的です。
MIペーストの使い方
指で塗布する方法
歯磨き後、清潔な指で歯全体に薄く塗ります。
そのまま就寝すると有効成分が長時間歯に作用します。

歯ブラシで塗布する方法
歯ブラシにMIペーストを付け、歯全体へ行き渡らせます。
使用後は軽く吐き出す程度にして、強いうがいは避けましょう。

マウスピースを使用する方法
もっとも効果的な方法の一つです。
マウスピース内にMIペーストを入れて約30分装着すると、唾液による流出を防ぎ、高濃度のCPP-ACPを歯面に保持できます。
初期虫歯やホワイトスポットの改善を目的とする場合に特に有効です。

下顎の歯にCO~C1の虫歯発生した症例
矢印の歯に初期虫歯CO~C1が発生した症例です。虫歯を削って詰めるには時期尚早と判断し、再石灰化を促す措置を行いました。

miペーストを マウスピースに入れて使用
食後直ぐにブラッシングした後、マウスピースにGC miペーストを入れ、口腔内に約30分挿入したままにします。
マウスピースにGC miペーストを入れてを使用することで、口腔内の唾液に洗い流されることなく高い濃度のCPP-ACP複合体をキープすることが出来るので再石灰化の効果が高まります。
MIペーストがおすすめの方
初期虫歯がある方
削る治療を行う前の段階で再石灰化を促します。
ホワイトスポットが気になる方
歯の白濁や軽度のエナメル質形成不全の改善が期待できます。
知覚過敏のある方
しみる症状の軽減に役立ちます。
ホワイトニング後の方
知覚過敏予防や再石灰化のサポートとしておすすめです。
矯正治療中の方
ブラケット周囲の脱灰や虫歯予防に有効です。
ドライマウスの方
唾液の再石灰化作用を補う目的で使用できます。
ご自身やご家族の好み・ライフスタイルに合わせて、まずは1〜2種類を試してみてください。お気に入りのフレーバーが見つかれば、毎日のオーラルケアが楽しく続くはずです!
使用時の注意点
牛乳アレルギーの方は使用できません
CPP-ACPは牛乳由来成分です。
牛乳アレルギーのある方は使用を避けてください。
誤飲に注意
少量であれば問題ありませんが、大量に飲み込むことは避けましょう。
小さなお子さまには保護者の管理のもとで使用してください。
使用後はうがいを控える
有効成分を歯面に長く留めるため、使用後は強いうがいを行わないようにしましょう。
よくある質問
Q. フッ素と一緒に使えますか?
はい。併用が推奨されています。
フッ素が歯質を強化し、MIペーストがミネラル補給を行うため、相乗効果が期待できます。
Q. 毎日使っても大丈夫ですか?
適切な量であれば毎日使用できます。
特に就寝前の使用がおすすめです。
Q. どのくらいで効果が出ますか?
個人差はありますが、数週間から数か月継続することで再石灰化や知覚過敏の改善が期待できます。
Q. 妊娠中や子どもでも使えますか?
牛乳アレルギーがなければ使用可能です。
ただし、使用前に歯科医師へ相談することをおすすめします。
まとめ
MIペーストは、歯に必要なカルシウムとリンを補給し、再石灰化を促進する歯科専用ペーストです。
初期虫歯、ホワイトスポット、知覚過敏、ホワイトニング後のケア、矯正治療中の虫歯予防など幅広い場面で活用されています。
フッ素との併用により、より高い虫歯予防効果が期待できるため、虫歯リスクが高い方や歯をできるだけ削りたくない方には特におすすめです。
適切な方法で継続使用し、健康な歯を長く維持していきましょう。
江戸川区篠崎で虫歯予防・知覚過敏が気になる方へ

「初期虫歯をできるだけ削りたくない」「ホワイトニング後の歯を守りたい」「歯がしみるのが気になる」という方はいませんか?
MIペーストは、牛乳由来成分CPP-ACP(リカルデント)を配合した歯科専用ペーストです。歯に必要なカルシウムとリンを補給し、再石灰化を促すことで、初期虫歯やホワイトスポット、知覚過敏のケアをサポートします。
江戸川区篠崎の当院では、お子さまの虫歯予防、矯正治療中のホワイトスポット対策、ホワイトニング後のアフターケアなど、一人ひとりのお口の状態に合わせてMIペーストの活用方法をご提案しています。
毎日のセルフケアにMIペーストを取り入れ、健康な歯を長く守りましょう。まずはお気軽にご相談ください。
【動画】初期虫歯COを削らずに自分で治す方法
筆者・院長

深沢 一
Hajime FUKASAWA
- 登山
- ヨガ
メッセージ
日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。
私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。


