おすすめのフッ素入り歯磨き粉

  • フッ素入り歯磨き粉は虫歯予防に効果的です。
  • 赤ちゃん・乳幼児から泡状歯磨き粉のフッ素濃度950ppmのチェックアップフォーム。
  • 大人は15歳からフッ素濃度1450ppmのチェックアップスタンダードがおすすめです。

子供用のフッ素入り歯磨き粉

チェックアップフォームとは

チェックアップフォーム

泡状歯磨き粉の特徴

  • ぶくぶくうがいが出来ない子供に最適
  • 泡状なのでフッ素ジェルやペーストタイプに比べ口腔内のすみずみにフッ素を行き渡らせるのが容易です。
  • 950ppmのフッ化物を含有(NaF[フッ化ナトリウム])。
  • 泡状なのでフッ素濃度は実質1/2程度になります。つまり950ppmの半分、475ppmに相当。
  • きわめてマイルドな香味で、すぎが簡単です。
  • 1日2回の使用

対象年齢
生後6ヶ月~14歳の子供が対象になります。

チェックアップフォームの使い方

① 年齢に合わせて下記の分量を歯ブラシに乗せます。

② 泡状ハミガキが口腔内すみずみに行き渡るようにブラッシングします。

③ ブラッシング後、軽く吐き出し15ml(大さじ一杯)程度の水で5秒間程度軽くゆすぎます。うがいを強くやり過ぎるとせっかくのフッ素が流れ出てしまいます。

生後6ヶ月~2歳

幼児用歯ブラシ約2分の1

※ 軽くゆすぐことが出来ない乳幼児にはレノビーゴをお薦めします。

幼児用歯ブラシ約2分の1
幼児用歯ブラシ約2分の1

3歳~5歳

小児用歯ブラシに2分の1

小児用歯ブラシに2分の1
小児用歯ブラシに2分の1

6歳~14歳

子供用歯ブラシに2分の1

※ 15歳以上になったらフッ素濃度1450ppmのチェックスタンダードをお勧めします。

子供用歯ブラシに2分の1
子供用歯ブラシに2分の1

大人用のフッ素入り歯磨き粉

チェックアップスタンダード

チェックアップスタンダード

フッ素濃度1450ppmの歯磨き粉

市販されている大人用の歯磨き粉に選ぶ際にはキシリトールとフッ素が入っているものを選びましょう。

フッ化物イオン濃度が1,000ppm以上の歯磨き粉では、500ppm高くなるごとに6%のう蝕予防効果の上昇がみられます。

キシリトールも虫歯菌(ミュータンス菌)の増殖を抑える効果があります。ミュータンス菌が口腔内に大量に定着している場合にはキシリトールガムを噛んだ方が効果的ですが、手っ取り早い方法としてフッ素入り歯磨き粉の中にキシリトールが入っているものを選択するのも一方かと思います。

対象年齢
15歳以上の子供が対象になります。

注意が必要なのは大人用の1500ppm(市販されているものは1450ppm)の歯磨き粉を乳幼児や子供に使用してはならないということです。

1500ppm(1450ppm)の歯磨き粉は15歳から使用が可能になります。

チェックアップスタンダードの使い方

歯科用ハブラシと同じ長さにCheck-Upペーストを乗せ、しっかりと口腔内全体をブラッシングします。洗口は大さじ一杯程度の少量の水で5秒ほどうがいをして終わりです。これは口腔内にフッ素イオンを残すためです。

ジェルコートF(コンクール)

フッ素濃度950ppmのジェル

  • キシリトール配合
  • 抗菌作用のあるグルコン酸クロルヘキシジンも低濃度で配合されています。

対象年齢
6歳から使用可能です。

ジェルコートF(コンクール)の使い方

歯磨き粉と同じ様な使い方をします。
歯ブラシにジェルコートを乗っけて通常に磨きます。一度口をブクブクゆすいだ後、もう一度歯ブラシにジェルコートを付けて満遍なく歯に塗布します。フッ素やキシリトールが流れ出ないように軽くゆすいで終わりです。

ふかさわ歯科クリニック篠崎では、このように虫歯や歯周病を未然に防ぐ予防歯科に力を入れ、患者様ご自身の歯が一生持つように予防主体の歯科健診や定期的な歯のクリーニングを推奨しております。予防歯科は歯の寿命だけでなく病気の予防とも関係しています。江戸川区篠崎にて、徹底した予防をご希望の方は当院までお気軽にご相談下さい。

【動画】初期虫歯COを削らずに自分で治す方法

筆者・院長

篠崎ふかさわ歯科クリニック院長

深沢 一


Hajime FULASAWA

  • 登山
  • ヨガ

メッセージ

日々進化する歯科医療に対応するため、毎月必ず各種セミナーへの受講を心がけております。

私達は、日々刻々と進歩する医学を、より良い形で患者様に御提供したいと考え、「各種 歯科学会」に所属すると共に、定期的に「院内勉強会」を行う等、常に現状に甘んずる事のないよう精進致しております。 又、医療で一番大切な事は、”心のある診療”と考え、スタッフと共に「患者様の立場に立った診療」を、心がけております。

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