

診療メニュー:小児歯科関連
子供の乳歯の虫歯は歯の白濁、
黒変、穴などの変化を見逃すな!
皆様の健康をトータルサポート。
子供の虫歯は、赤ちゃん~2歳、3歳~5歳、6歳以上で治療法が違います。仕上げ磨きの時に歯の白濁、黒色~茶色変化、小さな穴が開いていないかなどをチェックし、初期虫歯を見分けてください。
虫歯がひどくなりショックを受ける前に見つけてください。子供の虫歯治療は江戸川区篠崎の小児歯科で。
都営新宿線「篠崎」駅徒歩1分。
03−3676−1058東京都江戸川区篠崎町7-27-23-千葉銀行3F
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皆様の健康をトータルサポート。
子供の虫歯は、赤ちゃん~2歳、3歳~5歳、6歳以上で治療法が違います。仕上げ磨きの時に歯の白濁、黒色~茶色変化、小さな穴が開いていないかなどをチェックし、初期虫歯を見分けてください。
虫歯がひどくなりショックを受ける前に見つけてください。子供の虫歯治療は江戸川区篠崎の小児歯科で。
2歳、3歳、4歳の子供の乳歯に小さな穴が出来、虫歯にさせてしまったとショックを受ける母さんもおられるかと思います。
4歳までの子供は怖がってなかなか口を開けてくれないので、削って詰めるといった治療が出来ません。
5歳になると約90%の子供が歯科医院での治療を受け入れてくれます。
子供の年齢に合わせた段階的な治療法があるので参考にしてくださいます。
写真は、5歳の子供の奥歯(乳歯)の2本に出来たひどい虫歯で、大きな穴が開いています。
虫歯部分が黒いのは、虫歯の進行止めサホライドを塗布したためです。
5歳以下の子供はなかなか治療をさせてもらえないので、虫歯が進行するのを防ぐためにサホライドを塗ります。
写真は、5歳の子供の奥歯(第1乳臼歯と第2乳臼歯)にコンポジットレジン充填を行った後に2次カリエスが発症したものです。
子供の治療は大人の様に協力が得られないため、完全に虫歯を除去することが困難なことが多いです。
そのため、充填後に2次カリエスになることがあります。
写真は、6歳の子供の乳臼歯に出来たひどい虫歯です。
歯の間から虫歯が発生したためインレーを除去した状態です。虫歯が神経近くまで進行していました。
写真は、4歳の子供の乳臼歯(第1乳臼歯と第2乳臼歯)の虫歯を除去した状態で、大きな穴になっています。
虫歯が深くまで進行していて歯髄の赤い部分が透けて見えます。虫歯の周りに少し黒い部分が残っていますが、これはサホライド塗布の跡です。
この子供ではタービンが使えないので、サフライド塗布を繰り返しながら徐々にスプーンエキスカベーターで虫歯を除去しました。
写真は、6歳の子供の6歳臼歯(第1大臼歯)にひどい虫歯が出来た状態です。
虫歯は神経まで到達していて抜髄(神経を抜く治療)を行うことになりました。
写真は、中学生の子供に出来たランパントカリエス(多数歯にわたる虫歯)です。
プラークコントロールが不良なばかりではなく、ミュータンス菌の感染を強く受けているものと思われます。
子供の小臼歯に出来た初期虫歯です。
咬合面の溝が茶色~黒色に変色しています。穴が開いていないので、虫歯部分を削らずにこのままシーラントを充填すれば、虫歯の進行は止まります。
写真は、小学校高学年の子供の小臼歯に出来た初期虫歯です。
溝の部分が茶色になっていますが、歯を削らずにフッ素塗布で予後観察します。
初期虫歯の場合には歯を積極的に削り詰めることはNGです。フッ素塗布で虫歯の再石灰化を図ります。
写真は、小学校高学年の子供の前歯に出来た初期虫歯です。
左側の矢印の2本の歯の間に茶褐色に変色した所があります。これは初期虫歯です。
右側の矢印の初期虫歯を削ると、写真の様な穴が開きました。外見的には、穴が開いていなくても削ってみるとかなり大きな穴になることがあります。
この様な場合には、コンポジットレジンで充填します。
写真は、小学生高学年の前歯に現れたホワイトスポットです。
ホワイトスポットは、初期虫歯によるものと先天的なエナメル質形成不全症によるものがあります。
臨床的にどちらが原因なのかをかを厳密に診断する事は困難です。
大人になってホワイトスポットが審美的に気になるようであれば、歯を削らずに治すアイコンという方法があります。
この子供の場合、プラークコントロールが不良のため下顎に歯肉炎が起こっています。
歯磨きで子供の乳歯の虫歯の進行を止める方法。歯科医院で行うフッ素塗布、サホライド塗布、シーラント。自宅で使うフッ素入り歯磨き粉などの予防商品の使い方、母子感染を防ぐキシリトールガム100%の噛み方などについて 、こちらの記事に分かりやすくまとめています♪
乳歯は一度虫歯になると痛みが起こりにくいこともあって、あっというまに進行します。受診する頃にはほとんどが、神経の近くまで進行しています。
仕上げ磨きをするときに、乳歯の表面が白っぽく白濁していないか、黒いシミになっていないか、歯の溝が黄色くなっていないか、小さな穴が開いていないかなど観察してください。
このような兆候は虫歯の始まり初期虫歯COですから、この時点で受診されるとあまり削らず治療が簡単です。
正しい歯磨きの仕方を身に付け、必ず仕上げ磨きをしてあげて、歯垢(プラーク)をできるだけためないようにしましょう。
おやつは砂糖を使わないものを選び、就寝前に食べたり飲んだりする癖をつけないようにします。
必ず定期的に受診し、歯とお口のチェックを受けましょう。
また、両親が口移しや同じスプーンを使って虫歯菌をうつすことはNGなのは常識ですよね。
乳歯に小さな穴が開き始めると、歯の中で虫歯が大きく広がり象牙質まで達する虫歯(C2)になっていることも多く、いきなり大きな穴が開いてしまいショックを受けることがあります。早めの治療が必要ですが、2~4歳の子供は口を開けることさえ拒むこともよくあります。
タービンやエンジンなどの虫歯を削る器具を口に近づけだけで泣き叫び、口を固く結んでしまうと治療は益々困難になります。
そこで、幼児期の子供にできたひどい虫歯には、鎮火を目的とした治療が必要になります。
個人差はありますが、5~6歳になると通常の虫歯治療が出来るようになります。
母親にとって2歳の子供に虫歯が出来てしまったというのはショックな事でしょう。
2歳の子供では虫歯を削って詰めるような治療は不可能です。そこで虫歯の進行を止めるサホライドを塗布します。
サホライドを塗布すると虫歯部分が黒く変色します。見た目が悪いと治療を拒否するお母さんがいらっしゃいます。その場合、効果は低いですが、フッ化ナトリウムを塗布します。
家庭では、初めて乳歯が生える生後6ヶ月の赤ちゃんの時期からフッ素入り液体歯磨きレノビーゴを使用すると虫歯の発生防止に効果的です。
ハンドインスツルメントで、虫歯を小さなスプーン状の金属の先端で掻き出します。
大小様々な大きさがあり、虫歯の穴の大きさに合わせて使い分けします。
子供にスプーンエキスカベーターを見せても怖がる子供はほとんどいません。
スプーンエキスカベーターを使い出来る範囲で虫歯を取り除き乾燥させた後、小綿球に浸ませてサホライドを塗布します。
写真はサホライドを塗布し、光を照射したところです。虫歯の部分はこのまま何も詰めずにオープン状態にします。食べ物が詰まりやすいのでよく歯磨きが必要です。
サホライドに含まれる硝酸銀の殺菌作用とフッ素の虫歯抑制作用の両方の効果を期大したものですが、銀の沈着によって、虫歯の色を変化させ、歯が黒くなるという副作用があります。そのため、母親の許可が得られない場合には乳幼児の前歯には使いません。
写真は、サホライドを塗布した後、スプーンエキスカベーターで虫歯を除去した所です。
虫歯を除去すると虫歯の穴がかなり大きいひどい虫歯であったことが分ります。
通常、サホライドを塗布し、次回来院時には黒くなった虫歯の部分は少し硬くなります。黒く硬くなった虫歯をスプーンエキスカベーターで痛みを与えてない程度に除去します。
再度、サホライドを塗布し、光りを照射して本日の治療は終了です。3回目の来院時にほとんどの虫歯をスプーンエキスカベーターで除去することが出来ます。
虫歯の穴の大きさにもよりますが、サホライドの塗布は2~4回程度が普通です。
コンポジットレジンで充填して虫歯の治療は終了します。僅かにサホライドの着色部分が残りますが、ほぼ満足できる治療水準です。
上記症例の虫歯に歯科麻酔をかけて回転式の削る器具で虫歯を除去すると、神経まで達していたかもしれません。そうなれば神経(歯髄)を取る治療が必要となり、治療がさらに困難になります。
又、麻酔をかけた場合、少しでも痛みを与えると、その後、治療をさせてくれなくなる子供も多くいます。
よほどのことでない限り麻酔や回転式の切削器具の使用を避けるようにしています。
7歳児の第一大臼歯の根の先端(赤丸)はまだ閉鎖していません。虫歯が神経まで達した歯髄炎になったため、根管治療を行っている所です。
根の先端が黒くなっているのは膿が溜まっていることを示しています。
成人の第一大臼歯の根の先端(赤丸)は、閉じています。根未完成の写真と比べるとはっきりと違いが分ります。
第一大臼歯が生えるのは6歳頃です。その為、六歳臼歯というニックネームで呼ばれることもあります。そして、歯根は9歳から10歳頃に完成します。
歯根が完成しない時期を根未完成歯と言います。この時期に神経に達する虫歯(C3)になると神経の治療が極めて困難になります。根っこの先端が閉鎖せずラッパ状に開いているからです。
根未完成歯の神経の治療は、乳歯に準じた方法をとり水酸化カルシウム製剤を根管内に満たします。それにより根の先端の閉鎖を期待する分けです。しかし、この方法も完全ではなく、学術的に決定的な治療法が確立している訳ではありません。
運良く根の先端が閉鎖してくれば、その時に改めて大人の根管治療と同様な方法でやり替えます。
最悪の場合、根の先端に出来た膿を治すことが出来ずに抜歯をせざるを得ないケースもあります。
執筆者 院長 深沢一
東京都江戸川区、千葉県から来院多数、
都営新宿線篠崎駅から徒歩1分のふかさわ歯科クリニック篠崎
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フィッシャー シーラントは生えたての大人の歯・6歳臼歯や子供の奥歯の溝にプラスチックを埋めることで虫歯になりにさせる方法です。保険が適用されるので費用の負担は少なくて済みます。江戸川区では、一部負担金の補助があるので無料です…
サホライドはフッ化ジアミン銀を主成分とする薬で、虫歯の進行を止める作用があり、塗布した所に光照射するとさらに効果が高まります。一般的に乳歯の虫歯に使いますが、永久歯の虫歯でも寝たきりの高齢者などに有効です。欠点は虫歯部分が真っ黒になることです。…
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