診療メニュー:予防歯科関連

フッ素の虫歯予防効果は歯を強くし
初期虫歯ならエナメル質を再生

皆様の健康をトータルサポート。

フッ素の作用でエナメル質を強くし虫歯になりにくくします。

虫歯は、ミュータンス菌などが作る酸で脱灰し、フッ素で再石灰化します。初期虫歯ならフッ素でエナメル質の再生が可能です。

歯医者でのフッ素塗布は高濃度フッ素、家庭では低濃度フッ素で効率よく虫歯予防が出来ます。

フッ素を使うと、虫歯予防に効果的なのは薄々知っているが副作用もあるという話を耳にします。

フッ素の作用や使い方などをまとめてみました。

目次


フッ素が虫歯予防に効果的な理由

1

フッ素とは

フッ素で虫歯予防

フッ素は自然界に存在する物質で、お茶の葉や海産物にも多く含まれています。フッ素が虫歯予防に使用されるようになったのは1940年代からです。


フッ素の毒性(急性中毒や慢性中毒)による副作用を心配する人がいますが、たとえ赤ちゃん・乳幼児や子供などの低年齢に対してのフッ素使用であっても、使用量を守れば全く問題ありません。


日本では先進諸国と比べて比較的フッ素の導入が遅れていると思われます。とは言うものの、最近ではフッ素入り歯磨き粉が全体の80%を超えるくらいまで普及してきています。

さらには2017年に歯磨き粉に配合出来るフッ素濃度の上限を1000ppmから1500ppmに引き上げる法改正がなされました。


大量のフッ素摂取で起こる副作用

急性中毒

下痢や嘔吐、悪心など。


慢性中毒

1) 歯のフッ素症…生後6ヶ月~5,6歳のエナメル質形成時期(顎骨内の歯胚に影響)に大量のフッ素を持続的に摂取すると起こる疾患です。症状は歯の表面に白色の斑点が出来たり、小さな穴が開いたりします。


2) さらに大量のフッ素摂取で骨硬化症、甲状腺や腎臓に障害。

2

フッ素で歯のエナメル質を強化

低濃度フッ化物イオンが耐酸性を示す

フッ素は歯の表面にあるエナメル質の結晶・ハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウムでできた歯や骨を構成する成分)をフルオアパタイトの結晶に変化させ、化学的に強化してエナメル質の酸に対する抵抗性を増加させます。

さらに最近の研究では、低濃度のフッ化物イオンが僅か1ppmでも口腔内に存在すると臨界PH5.5以下のPH5.0であっても著しく脱灰を抑制する事がわかっています。

つまり、低濃度のフッ化物イオンがエナメル質の表面及び内部に吸着し被覆することで水素イオン(ミュータンス菌などが作る酸)からエナメル質表面及び内部を防護し歯を強くしていると言えます。

※ 臨界PH5.5とは…これ以上pHが下がり酸性度が増すと歯が脱灰し虫歯になる境界のpH値です。


脱灰とは

歯からカルシウムやリンミネラルがイオンとして溶出すること。虫歯になることと言い換えることも出来ます。

低濃度フッ化物イオンは酸から歯を守り、歯を強くする
低濃度フッ化物イオンは歯を強くする

低濃度のフッ化物イオンが存在する事で、臨界PH5.5以下のH5.0くらいまでなら著しく脱灰しないことがわかっています。


3

フッ素は歯の再石灰化を促進する

歯は、酸で脱灰、フッ素で再石灰化
虫歯とは酸で脱灰・フッ素で再石灰化を常時繰り返す病気

脱灰が強く起これば虫歯になります。

脱灰されたエナメル質がフッ化物イオンによって再石灰化が進む

虫歯はエナメル質の主要な無機質であるハイドロキシアパタイトが脱灰と再石灰化を何度も繰り返しながら進行する病気です。

口腔内にフッ化物イオンが低濃度(最低濃度は0.03~0.5ppm 程度)で存在すると、この再石灰化が持続します。

しかし残念なことに、通常の生理的な唾液中のフッ化物イオン濃度は0.02ppm 未満であるため、積極的にフッ素の使用が必要となります。


歯の再石灰化で初期虫歯なら再生可能

歯の再石灰化とは脱灰(虫歯)によって失われたミネラルが唾液中の過飽和状態のカルシュウムやリン、及びエナメル質内のミネラルによって回復する現象です。

従って、初期の虫歯なら健康な状態にエナメル質を再生させることが出来るということです。

4

フッ素はミュータンス菌などの虫歯菌の活動を抑制する

細菌の活動を抑制

フッ化物の水溶液の中には抗菌作用を有するフッ素物イオンが発生しています。これにより、虫歯菌(ミュータンス菌)の活動が抑制されると考えられています。

高濃度のフッ素は毒性(歯に白色の斑点を生じさせたり、歯の形成に悪影響を与えるフッ素症、骨硬化症、甲状腺や腎臓などに影響が出る)があるので、低濃度のフッ素を使用することが肝要と思われます。

市販されている歯磨き粉等の商品は薬事法で1,500ppm以下の低濃度で用いることと決められていますから、用法を守って使用すれば安全です。

フッ素は、ミュータンス菌などの細菌の活動を抑制します。
フッ素によりミュータンス菌が弱って減少


5

効果的な年齢別フッ素使用法

赤ちゃんが生後6ヶ月くらいになると前歯が生え出します。歯が生えれば、早速フッ素を使ってみましょう。この頃は吐き出すことが出来ないのでフッ素濃度100ppm の液体歯磨きレノビーゴがお薦めです。

少し成長して吐き出すことが出来るようになれば泡状の歯磨き粉・チェックアップフォームがお薦めです。

4~5歳頃になり、ぶくぶくうがいが出来るようになれば、フッ素洗口液のミラノール顆粒を併用しましょう。

15歳以上になればフッ素濃度1450ppm の歯磨き粉・チェックアップがお薦めです。

歯医者でのフッ素塗布

1

歯医者では濃度9000ppmの高濃度フッ素を使用

年3回~4回の歯医者でのフッ素塗布

歯医者のフッ素塗布では市販の歯磨き粉に含まれるフッ素の約6倍の高濃度フッ素を使います。


年3回~4回の歯医者でのフッ素塗布と家庭でのフッ素使用を併用する事で、より効率的に虫歯予防を行うことが出来ます。


子供の年齢に合わせて、綿球塗布法、トレー法、イオン導入法などがあります。


歯科医院で使う薬剤は2%フッ化ナトリウム溶液(NaF溶液)やリン酸酸性フッ化ナトリウム溶液(APF溶液)などが使われます。

フッ化ナトリウム
フッ化ナトリウム

フッ素イオン導入器で使用する濃度9000ppmのフッ化ナトリウム液。マウストレー内の綿にフッ素薬液を浸して口腔内に挿入します。

フッ素イオン導入器
フッ素イオン導入器

フッ素は唾液中ではマイナスイオンになっているため、歯を電気的にプラスに帯電することで、効率よくフッ素が取り込まれます。



フッ素の使い方のご相談は

歯科医師 深沢一
お気軽にご相談下さい。
相談・カウンセリング受付中
電話:03-3676-1058

東京都江戸川区、千葉県から来院多数、
都営新宿線篠崎駅から徒歩1分のふかさわ歯科クリニック

診療時間

月〜金曜日 土曜日 日曜日
9:00〜20:00 8:00〜18:00 8:00〜17:30

予防歯科 関連コンテンツ

口腔ケアをするなら次亜塩素酸水の液体歯磨きポイックウォーターでセルフケア

口腔ケアをするなら次亜塩素酸水の液体歯磨きポイックウォーターでセルフケア

歯周病・虫歯・口臭を家庭で予防するするなら、次亜塩素酸水の液体歯磨き液体歯磨きポイックウォーター【 POIC WATER 】がおすすめです。

3DSセラピーで予防歯科から予防医療へ

3DSセラピーで予防歯科から予防医療へ

口腔バイオフィルムに作用する3DSセラピーで古い歯垢から新しい歯垢へリセット。歯周病菌や虫歯菌、菌体内毒素(LPS)などが血管内への侵入を防ぎ、動脈硬化を予防…

診療メニュー

ふかさわ歯科
クリニックのご案内

患者様の
「こうしてほしい」を実現します。
ふかさわ歯科クリニックでは、納得いくまでのカウンセリング、安心してお子様を預けられるキッズスペースと保育士、
可能な限り痛くない無痛治療、拡大鏡・セファロ・血液の遠心分離機・拡大鏡・レーザー・ポイックウォーター・画像解析システムなどの
最新機器を利用した総合治療を実施しております。
また、診療室は個室・半個室・防音個室があり、ベビーカーや車いすでも入って頂けるスペースを確保しています。
地域に密着した歯科医院をこれからも目指して行きます。

診療についてのご相談

お電話またはフォームにてご連絡ください。

03−3676−1058
オンライン予約
診療時間
9:00~13:00    
15:00~20:00    
8:00~13:00          
14:00~18:00
14:00~17:30            

※祝祭日も同様です

Facebookで更新情報を受け取れます

  • follow us in feedly