診療メニュー:矯正歯科関連

矯正ワイヤーやマウスピース矯正(インビザライン)
で歯が動く仕組み

皆様の健康をトータルサポート。

歯にワイヤーなどで持続的な弱い力を加えと歯の移動が起こります。従って、歯列矯正は子供に限らず、大人になっても十分可能です。

マウスピース矯正(インビザライン)は、石膏模型の各歯をバラバラにしてセットアップした状態でマウスピースを作成します。

目次


矯正力で歯が動く仕組み

1

歯を動かすには弱い持続的な力が必要

ワイヤー矯正の矯正力で歯が動く仕組み
■ 歯の移動には歯根膜が関与

歯には「歯根膜」とよばれる部分があります。歯に弱い力が持続的に加わると、この歯根膜が伸ばされる部分では骨を新生する骨牙細胞が出現し新しい骨が作られます。一方、圧迫された歯根膜に隣接する歯槽骨は破骨細胞によって溶かされます。

歯列矯正では、歯根膜のこの性質を利用して、動かしたい方向に意図的に力を加え、歯の位置を変えます。

従って一気に歯を動かすことは出来ず、歯の移動距離は1ヶ月に1mm が目安となります。

ワイヤー矯正では主線に沿って平行移動させます。


歯に強すぎる力が掛かると傾斜し倒れてしまいます。
■ 歯に強すぎる力が加わると歯は傾斜する

しかし、歯に強い力を掛け過ぎると平行に動かしたいのに傾斜してしまったり、或いは全く動かなかったり、歯根の吸収が起こったり、歯茎が下がるなど意図しない反応が起こってしまいます。

歯根膜が生きている限りいつでも矯正ができるのです。したがって、大人になってからの歯科矯正でも問題なく行うことができます。

2

歯を動かすのに必要な適正な力とは

歯根膜の断面積に比例

歯を平行に移動するのに必要な適切な力は100~150グラム、歯を骨の中に押し込む様に移動させる時は15~25グラムとかなりの開きがありますが、いずれにしても g 単位の弱い力が必要です。

端的に言うと、動かしたい方向の歯根膜の断面積に比例するといえます。

例えば、歯根膜の断面積が広い奥歯を動かす場合は前歯よりも強い力が必要ということになります。

3

マウスピース矯正(インビザライン)の仕組み

マウスピース矯正(インビザライン)で歯が動く仕組み
■ マウスピース矯正(インビザライン)で歯が動く仕組み

石膏模型上で歯と歯の間に極めて遅い糸鋸で切れ目を入れ、すべての歯をバラバラにします。

約1ミリ、目標の歯並びに近づけた状態で各歯をワックスで固定し、新たに出来上がった石膏模型上でマウスピースを作成します。

もし、バラバラになった各歯の石膏模型を2mm以上動かした状態でセットすると、出来上がったマウスピースは口腔内に挿入出来ないばかりか、仮に挿入出来たとしても、強い痛みが出てしまいます。

約1ヶ月して、再び上下歯列の印象採得を行い、同様の作業を行い、徐々に歯を動かします。

これを数回(数ヶ月)繰り返すことで綺麗な歯並びに仕上げることが出来るのです。

マウスピース矯正(インビザライン)
■ マウスピース矯正(インビザライン)

透明なマウスピースを口の中に装着するだけで綺麗な歯並びになるのがマウスピース矯正(インビザライン)です。

上下歯列の印象採得(型取り)を行い石膏模型からマウスピースを作るという原理は説明した通りですが、現在では技術の進歩に伴い、歯列を光学機器で読み取り、コンピューター上で各歯を僅かに動かして3Dプリンターでマウスピースを作成しています。

従って、人間の手がほとんど関与しない作業工程は、技術革新がなせる技と言えます。

※しかし、歯列矯正をしていることが外部から分からないインビザラインには、適用出来る症例がかなり限られるのが欠点です。

4

インプラントに力を加えても動かない理由

インプラントが動かないのは歯根膜が無いからです

インプラントには歯根膜が無い

インプラントは骨と直接結合し、歯根膜は存在していません。そのため、インプラントに力が加わっても全く動きません。逆に、この性質を使って、歯を動かす時の固定源にする矯正用のミニインプラントが開発されています。

もし、インプラントに強すぎる力が加わった場合にはインプラントの周りの骨が溶けてしまいます。

5

歯を動かす顎間ゴム、パワーチェーン、スプリング

歯を動かす顎間ゴム、パワーチェーン、スプリング
■ 歯を動か器具
■ 顎間ゴム

上下の歯列にゴムをかけて前後に引っ張り合います。


■ ワイヤー

ワイヤーの弾力を使って歯を動かします。

代表的な装置にマルチブラケットがあります。


■ パワーチェーン

ゴムで出来た連続した輪を各歯のブラケットに付け、それぞれが引っ張り合いをします。


■オープンコイルスプリング

主線ワイヤーに挿入して歯の隙間を拡大させる目的に使います。

6

自分で歯を動かすことは出来るか?

指しゃぶりの弱い力が持続的に歯にかかると歯は動いてしまう

指しゃぶりの力で歯は動く

自分で歯を動かせたら良いのにと思っている方は多いと思います。

理論上、自分でも歯を動かす事は可能ですが、持続的に力を加え続けなければなりません。従って、現実的ではありません。

しかし例外が1つあります。指しゃぶりです。

指しゃぶりをする子供は1日中指をくわえているので、歯が動き、前歯が出っ歯になったり、オープンバイト(開咬)になったりします。

逆に、指しゃぶりを止めれば、唇の力で自然と元に戻る場合もあります。


歯列矯正のご相談は

ふかさわ歯科クリニック院長 歯科医師の深沢一

執筆者 院長 深沢一

日本矯正歯科学会認定医の堀内洋輔が担当

お気軽にご相談下さい。
相談・カウンセリング受付中
電話:03-3676-1058

東京都江戸川区、千葉県から来院多数、
都営新宿線篠崎駅から徒歩1分のふかさわ歯科クリニック

診療時間

月〜金曜日 土曜日 日曜日
9:00〜20:00 8:00〜18:00 8:00〜17:30

矯正歯科関連コンテンツ

大人でも確実に歯が動くマルチブラケット装置で歯列のワイヤー矯正

大人でも確実に歯が動くマルチブラケット装置で歯列のワイヤー矯正

ワイヤー矯正はブラケットを各歯に接着し、ワイヤーの弾力性を使って歯を動かすシステムです。大人でも着実に歯を動かすことが出来る汎用性の高い方法です。ブラケットやワイヤーは白色のものや金属製のものがあります。動的治療期間は約2年で保定期間も同じ2年です…

歯列矯正後の後戻りを防ぐ保定装置・リテーナー

歯列矯正後の後戻りを防ぐ保定装置・リテーナー

保定装置(リテーナー)は矯正で整った歯列の後戻りを防ぐ装置です。トゥースポジショナー、ベッグタイプリテーナー、フィックスドリテーナーなど様々な種類があります。原則、使用期間は動的治療期間と同じです。清潔にリテーナーを使うには義歯ブラシや洗浄剤が有効です…

診療メニュー

ふかさわ歯科
クリニックのご案内

患者様の
「こうしてほしい」を実現します。
ふかさわ歯科クリニックでは、納得いくまでのカウンセリング、安心してお子様を預けられるキッズスペースと保育士、
可能な限り痛くない無痛治療、拡大鏡・セファロ・血液の遠心分離機・拡大鏡・レーザー・ポイックウォーター・画像解析システムなどの
最新機器を利用した総合治療を実施しております。
また、診療室は個室・半個室・防音個室があり、ベビーカーや車いすでも入って頂けるスペースを確保しています。
地域に密着した歯科医院をこれからも目指して行きます。

診療についてのご相談

お電話またはフォームにてご連絡ください。

03−3676−1058
オンライン予約
診療時間
9:00~13:00    
15:00~20:00    
8:00~13:00          
14:00~18:00
14:00~17:30            

※祝祭日も同様です

Facebookで更新情報を受け取れます

  • follow us in feedly