

診療メニュー:矯正歯科関連
アデノイド顔貌の見分け方と
大人になってからアデノイド顔貌を治す3つの方法
皆様の健康をトータルサポート。
面長(ロングフェイス)や下顎が小さく引っ込んだ顔を総称してアデノイド顔貌といいます。
アデノイド顔貌は口呼吸が原因とされますが、アデノイド肥大だけでなく鼻が詰まる様々な要因で起こります。
骨が柔らかい子供では治療の自由度が高く自力で治すことも可能です。アデノイド顔貌なら江戸川区篠崎駅前の矯正歯科で。
都営新宿線「篠崎」駅徒歩1分。
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面長(ロングフェイス)や下顎が小さく引っ込んだ顔を総称してアデノイド顔貌といいます。
アデノイド顔貌は口呼吸が原因とされますが、アデノイド肥大だけでなく鼻が詰まる様々な要因で起こります。
骨が柔らかい子供では治療の自由度が高く自力で治すことも可能です。アデノイド顔貌なら江戸川区篠崎駅前の矯正歯科で。
■ 横顔がアデノイド顔貌か口ゴボかの診断は歯科と耳鼻科どちらを受診すれば分かりますか?
■ 子供の時から口元が緩く口呼吸でした。口元がモッコリしていて、顎がなくEラインがないアデノイド顔貌です。すごいコンプレックスで、口元を隠さないと笑えないし会話も出来ません。口ゴボのマッサージで多少は良くなりますか?整形や歯の矯正しか無いのでしょうか?
高校生くらいの思春期になると自分の容姿に疑問を感じるようになります。特に唇が突出していたり、下顎が小さい(顎がない)アデノイド顔貌の横顔ではなおさらですね。
アデノイド顔貌の正確な診断は歯医者でセファロ分析(顔を横から取るレントゲン写真)することで出来ます。
また、成長の過程においては自力で治すことも不可能ではありませんが、大人になってからは、自力で治す事は不可能なので歯医者、耳鼻咽喉科、形成外科など、症例に合わせてクリニックを選択する必要があります。殆どの場合、歯医者の矯正治療で解決します。
アデノイドは鼻の奥にあるリンパ組織ですが、子供の頃に腫れることがあります。これをアデノイド肥大と言います。
アデノイドが肥大すると気道が狭くなり鼻で呼吸しづらくなります。そのような時に細菌やウイルス感染が起こるとさらにアデノイドが肥大し口呼吸になってしまいます。
そのまま口呼吸が続くと唇の筋肉が緩み、口腔悪習癖(舌突出癖、異常嚥下癖など)が引き起こされ、お口ポカンのロングフェイス(面長の顔)を作ります。この様な顔のことをアデノイド顔貌と呼びます。
口呼吸が起こる原因は、アデノイド肥大ばかりではありません。鼻が詰まるアレルギー性鼻炎など様々な要因や指しゃぶりなども引き金になり、同様の顔になることもあり、これらも含めてアデノイド顔貌と言います。
突き出た唇と小さく後退した下顎(顎がない)が見分け方のポイント。
面長で鼻が上を向いているアップノーズで、口呼吸により口輪筋(口を閉じる筋肉)が緩み、顔全体が下に引っ張られた様なだらしない顔貌になっていきます。
口呼吸のまま大人になっていくと下顎骨に付着する筋肉の成長が阻害され、同時に顎骨の成長も十分に行われないまま、下顎骨は小さく後退した形態・ドリコフェイシャルになってしまいます。
ドリコフェイシャルの傾向は人種間でも異なり、欧米人よりも日本人の方がこの傾向が強く、遺伝が関与する場合も考えられます。
上下歯列が狭いV字型のアーチになり、出っ歯や開咬、歯並びがガタガタの八重歯になり易い。
前歯の間に舌を挟んで発音する為、S音はθ音に、Z音はð音と舌足らずな発音になり、聞きづらくなります。
上顎前突(出っ歯)の程度が強ければ、いつも口をポカンと開けて唇を閉じにくく、唇は厚くなり口腔内や唇が乾燥し荒れてきます。
気道が狭くなることによるいびき(睡眠時無呼吸症候群)が起こることがあります。大人に比べ子供でいびきが起こると重篤な睡眠時無呼吸症候群なることがあるので、簡単に考えず早めの耳鼻咽喉科または歯医者への受診が必要です。
歯科では、いびき対策の治療としてスリープスプリント療法があります。
医科ではCPAP(シーパップ)療法があります。これら二つの治療法にはそれぞれ長所欠点があり、上手く使い分ける必要があります。
突き出た上下の唇と正常な下顎(下顎の位置は前後的に正常)。
口ゴボという医学用語はありませんが、一般的に出っ歯の事を指して口ゴボと呼んでいるようです。
出っ歯でも上顎骨のみが出ている場合と上下顎両方とも出ている両顎前突があります。
特に、出っ歯の中で下顎の成長が不十分で後退している場合をアデノイド顔貌と呼んでいます。
矯正治療を行うに当たり、下顎骨が正常な口ゴボの方がアデノイド顔貌よりも術後の審美的回復は、より満足したものになります。
アデノイド顔貌の口腔内です。出っ歯で、前歯の間に隙間が出来た悪い歯並びです。歯列は狭くV 字型になって、犬歯の萌出スペースが不足しています。
矯正治療しないで成長し大人になるとさらに酷い出っ歯でガタガタの乱杭歯になるでしょう。
矢印は歯茎の中に埋まった犬歯(永久歯)の先端部を示しています。萌出するスペースが不足し、犬歯の幅の半分ほどしかありません。このままでは確実に八重歯なってしまいます。
これは、口呼吸のため十分に顎骨が成長出来ずにV字型の狭いアーチになっているからです。
個人差はありますが中学生(男女差や個人差あり)くらいになると身長の伸びが止まると顔の骨の成長も止まります。従って、この時期から顔のトレーニングやマッサージなどを行ってもアデノイド顔貌(ロゴボも含む)の改善には、全く効果が無いと言ってよいでしょう。
また、この時期から口呼吸から鼻呼吸に変えても顔の形に変化は起こりません。従って、自力でアデノイド顔貌を治すことはほぼ不可能で、クリニックでの治療が基本となります。
アデノイド肥大は高校生くらいになるとほとんどのケースで縮小しています。従って、大人でアデノイドを手術で除去することは稀です。
軽度のアデノイド顔貌の場合で、歯列不正(出っ歯、乱杭歯、開咬、V字型歯列)がある場合には、マルチブラケット装置を使った矯正治療で改善する可能性があります。
また、ある程度重度の場合にはセファロ分析(レントゲンによる骨格の診断)をして第一小臼歯の抜歯が可能かどうかの判断をします。
第一小臼歯の抜歯が可能であれば、抜歯したスペースを使って前歯や犬歯を後方に引っ張ることが出来る為、唇の突出感を改善することが可能です。
治療の初期段階でV字型狭窄歯列を拡大すれば、鼻腔も拡大され鼻呼吸へと誘導することが容易です。口呼吸のまま矯正治療を完了しても後戻りするリスクがあります。
ステップ1)
おおよその歯並びを歯列矯正で整えます。
ステップ2)
上顎、下顎の骨を全身麻酔下の手術で切ります。上顎が突出し面長の場合、上顎を切断し、上後方に移動します。下顎が後退している場合には下顎骨を切断し、前方に移動します。上下歯列をワイヤーで固定し骨の治癒を待ちます。
顎骨体移動術は顎変形症の診断が付けば保険適用となります。
ステップ3)
骨の切断箇所が治癒したら仕上げの矯正治療をし、歯並びの細部を微調整して治療完了です。
極端に下顎の先端(オトガイ部)が後退しているケースでは、オトガイ部を切断し、前方に移動させる手術や自家骨をオトガイ部に移植する手術などがあります。
これらの手術は、形成外科、美容外科で行われ、保険適用外です。
身長が伸びている成長過程にある小学生くらいまでの子供なら、様々のことを駆使して自力で治すことも可能です。
例えば下記の様な「あいうべ体操」や口輪筋を鍛える装置などを使って自力で綺麗な横顔にすることも可能です。
口輪筋を鍛えて歯並びを改善する方法は保険適用になっています。詳細は当院にご相談下さい。
ただし、中学生以上になってしまうと巷で囁かれている方法で顔のマッサージやトレーニングを行う程度では効果は殆どないと思われます。歯科医院で専門的アドバイスを受けることをお薦めします。
顎の骨が成長する力を使って、上顎は後方に、下顎は前方に誘導する様な力をかけてあげることで、自力で改善する事は可能です。
歯科クリニックの治療では、患者さん自身が行うトレーニング(MFT、プレオルソ、バイオネーター)などで改善が望める年齢の上限は12歳(多少の個人差はある)までとしています。
あいうべ体操は、自律神経を整えて病気を治す口の体操です。高血圧、アトピー、花粉症からリュウマチ、潰瘍性大腸炎、無呼吸症候群まで大改善。
鼻が詰まることで口呼吸が発生します。そのため、鼻呼吸にするには鼻が詰まる原因そのものを除去する必要があります。先天的な解剖学的問題や後天的悪習慣なども含めて治療が必要な場合もあります。
口呼吸から鼻呼吸になることで自然とアデノイド顔貌が改善することも十分考えられます。
アデノイドの治療には抗生剤や点鼻薬などが使われます。極端にアデノイド肥大が大きく、完全に気道を塞ぐようであれば、アデノイド摘出手術の適用になります。
MFTは、 食べ物を取り込み噛む(咀嚼)、噛んだものを飲み込む(嚥下)、舌足らずの発音、口呼吸、低位舌、舌の突出、口唇の位置などの改善を目的とした各種トレーニングを行うことです。
正常な舌の動きや唇の筋力をトレーニングすることでアデノイド顔貌(口ゴボを含む)を改善することが可能です。
取り外し式のプレオルソを使うと、出っ歯や開咬、ガタガタの乱杭歯を治すことが出来ます。
プレオルソは、ゴムの様な素材で出来ていて自分で口の中に装着して使います。正しい舌の位置を覚え、口輪筋のトレーニングが出来る装置です。
取り外し式のバイオネーターは、出っ歯や開咬を治すことが出来ます。
ただし下顎の劣成長が原因の出っ歯(アデノイド顔貌)では適応出来ないことがあります。
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アデノイドや口蓋扁桃は5、6歳をピークに肥大します。その時期に風邪などを引くと鼻が詰まり、容易にお口ポカンの口呼吸に移行してしまいます。アデノイド肥大は大人になると縮小しますが、口呼吸がそのまま続くと脳への酸素供給量が不足し、学業に影響が出ることも。
口呼吸の主な原因は鼻が詰まること。口呼吸を改善する方法は、鼻づまりの原因・アデノイド肥大、アレルギー性鼻炎、花粉症などの改善です。あいうべ体操、鼻うがい、馬油点鼻、鼻呼吸を促す口閉じテープ…
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