

診療メニュー:インプラント関連
上下の奥歯6番・7番を抜歯して
そのまま放置した時の影響と治療法
皆様の健康をトータルサポート。
下顎の奥歯6番を抜歯してそのまま放置すると下顎7番が傾斜移動し、上顎6番は挺出します。
噛み合わせの崩壊は、噛めないばかりか、中途半端な隙間が出来て歯磨きがしにくくなり歯周病や虫歯、顎関節症のリスクが高まります。倒れた7番を治すには矯正が必要です。6番・7番を抜歯して放置したら江戸川区篠崎駅前の歯科医院へ。
都営新宿線「篠崎」駅徒歩1分。
03−3676−1058東京都江戸川区篠崎町7-27-23-千葉銀行3F
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下顎の奥歯6番を抜歯してそのまま放置すると下顎7番が傾斜移動し、上顎6番は挺出します。
噛み合わせの崩壊は、噛めないばかりか、中途半端な隙間が出来て歯磨きがしにくくなり歯周病や虫歯、顎関節症のリスクが高まります。倒れた7番を治すには矯正が必要です。6番・7番を抜歯して放置したら江戸川区篠崎駅前の歯科医院へ。
■ 奥歯の抜歯後は放置をして不具合がありますか?歯並びや顔の輪郭に影響するのではと、とても不安です!
■ 一番奥の歯(7番)を抜いた後の処置として、「親知らずの移植」「インプラント」「延長ブリッジ」「入れ歯」「そのまましておく」などの選択肢があるとのこと。「そのまましておく」を選んだ場合、顎の骨が痩せて、以前のような感覚で噛めるのでしょうか?
奥歯を抜いて放置すると残った歯が傾斜移動し、歯並びが崩壊することがあります。崩れた噛み合わせを治療するには矯正や移植といった難易度の高い処置が必要となります。
7番・6番の奥歯を抜歯したら、治療費を抑えるためにも早い時期にインプラント、入れ歯、ブリッジなどで治療することをお薦めします。小顔になるからと放置してはいけません。
ここでは、奥歯を抜いてそのままにした場合の歯並びへの影響と治療法などについて解説します。
下顎第一大臼歯を抜歯し放置したことで一番奥の歯(7番)が手前に倒れながら移動し、上の歯(上顎第一大臼歯)が傾斜しながら下に降りてきました。
この様な歯並びが悪化する変化は半年~1年の期間で起こってしまうことがあります。
下顎第二大臼歯(7番)が手前に移動しながら抜歯した所へ向かって倒れこみます。
下顎6番が噛み合う歯(上顎第1大臼歯・6番)が傾斜しながら挺出します。(歯の無い所に向かって傾斜しながら伸びてくる。)
奥歯の歯と歯の隙間が広がり食べ物が詰まりやすくなります。歯間ブラシやデンタルフロスを使っても上手に歯磨きが行えなくなります。
そのため、口腔内細菌が繁殖しやすくなり、口臭、歯周病、虫歯の原因となります。 また、顎や顔がゆがみ、顎関節症の原因ともなります。
歯は、垂直方向にかかる力に対しては強いのですが、傾斜した歯は噛む力が垂直に伝わらないため、しっかり噛めません。
片側の奥歯の噛み合わせが崩壊すると反対側の奥歯でばかり噛むため、負担加重となり、知覚過敏や咬合性外傷などが起きやすくなります。
歯を抜けたままに放置すると咬み合わせは崩れ中途半端な隙間だけが残ります。歯1本分のスペースが無いためインプラントを埋入出来ません。
傾斜が強いと「ブリッジ」や「入れ歯」で治療することさえ出来なくなってしまいます。 そんな場合、動いて傾斜した歯を元の位置に戻すための矯正治療(アップライト)を行います。
その時、下の親知らずがあるとなかなか傾斜した歯(7番)は元には戻りません。そこで、親知らずを先に抜歯してから矯正治療を行います。また、上の歯(6番)が下に伸びだして来ている場合にも矯正装置を付けて正しい位置に移動する必要があります。
矯正治療が完了した後で「インプラント」「入れ歯」「ブリッジ」などで無い部分の治療し、再び7番が倒れ込まないようにします。
トータルの治療期間は1年を超えることもあり、治療費も高額になってしまいます。(矯正治療やインプラントは保険適用外です。)
ミニインプラントを倒れた歯の奥の骨に一時的に埋入して、それをアンカー(固定源)にしてエラスティック(ゴム)の力で倒れた歯を起こします。
アップライトスプリング(ワイヤー)の弾性力で倒れた7番の歯を起こします。アンカー(固定源)は手前の3本だけでもOKです。
上顎7番の挺出(下に降りる)
写真の様なケースでは上下の6番は噛み合っているので、ほとんど変化は起こりません。しかし、上顎の7番は噛み合わせの支持が無くなるので抜歯した下顎7番の場所に向けて挺出します。
最終的には下の歯茎に噛み込むところまで降りてきます。この様に歯並びが悪くなると下の6番の奥側とぶつかるため顎の動きが不自然となり、顎関節に異常が起こることもあります。
下の6番7番を同時に2本抜歯し放置すると上顎の6番7番が挺出するだけではなく上の5番も挺出する可能性が出てきます。
下の親知らずがある場合の変化。
下顎親知らずは写真の様に斜めに生えるか、真横に埋まったままの状態で生えてこないことが多いです。
斜めの親知らずは水平移動することはなく、やや倒れながら近心(手前側)に動きます。従って、第1大臼歯との間に中途半端な隙間が生じます。その隙間に上顎7番が挺出します。
仮に、親知らずが垂直に萌出していた場合でも、手前側に倒れながら移動します。
矯正で圧下(元あった場所まで押し込む)させるか、神経を取って被せ物をして歯の高さを低くする。
上記、傾斜した7番を矯正で起こす方法と似ていますが、今回大きく違うのは親知らずを引っ張りながら起こすことです。
従って、レントゲン写真のケースでは矯正治療の難易度は遥かに上り、治療期間は1年を優に超えるものと想像されます。ただし、治療の成功率は高いと言えます。
メリットは失った7番の代わりに8番が長期間(場合によっては一生)にわたり機能することです。
※ 矯正治療で親知らずを引っ張る方法は保険適用外です。
同時手術
7番を抜歯した直後であれば、抜歯窩(抜歯して出来た穴)の骨の形態を8番(親知らず)の歯根の形態に合うように修正します。次に8番を抜歯し7番の位置に移植します。移植した直後の歯は骨と結合していないので手前の歯(6番)にスーパーボンドなどで暫間固定します。
約1ヶ月~2ヶ月経過すると暫間固定を外しても噛めるようになります。
メリットは治療期間が短いこと、保険が適用されることなどですが、デメリットとして長期間の予後が矯正治療で歯を動かす治療法よりも短くなります。概ね5年から10年と考えてください。
※ 同日に行う親知らずの移植は保険適用です。
下の7番を抜歯して時間経過した場合
7番を抜歯してそのまま半年以上放置した場合には、抜歯窩が治癒して骨になります。この場合、8番を移植するためには移植床の形成が必要になります。
具体的には局所麻酔下で歯肉を切開剥離し、骨バーで歯槽骨を8番の歯根形態に合わせて削り出します。次に、8番を抜歯して移植します。
その後の経過は、同日手術した場合と同じです。
※ 7番を抜歯して時間が経過した場合の親知らずの移植は保険適用外です。
上顎7番の近心移動
写真の様なケースでは上顎7番が僅かに手前側に動くか、全く変化が無いかのどちらかです。
一般的に上の奥歯6番・7番のどちらか一方が抜けてそのまま放置しても噛み合わせが崩壊するほどの影響を与えることは少なく問題ないことが多いです。ただし、同時に上の6番・7番が抜けた場合には下の7番が挺出します。
しかし、歯がなくなるので食事をした時に食物が抜歯した所に入り込み、食べにくくなります。
理想的な噛み合わせの歯列であれば矢印の様に上の6番と下の7番とは一部分で噛み合っています。そのため、上顎の7番を抜歯してそのまま放置しても、下の7番が挺出する様な反応はなく、噛み合わせに大きな問題は生じません。
しかし、出っ歯の歯並びのケースでは、上の6番が前方に位置しているため下の7番との噛み合わせがなく、7番の挺出(伸び出す)が起こります。ただし、この反応は上の奥歯ほどではありません。
上の7番が無くなると6番と5番との間に食べたカスが詰まりやすくなります。7番は常に手前側に動こうとする力が働き、6番が僅かに奥側に動くのを防ぐストッパーの役割を果たしているからです。
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ヒューマンブリッジは、前歯・奥歯共に適応出来る接着ブリッジの一種です。欠損した部分はセラミック製の白い歯で作るので審美的に美しく仕上がります。隣接する歯を殆ど削らないブリッジで、インプラントや入れ歯などの欠点を補う優れた治療法です。
インプラントは、失ってしまった歯の歯茎部分に人工の歯根を作ることで、自分の歯と同じような機能を持たせる治療法のことです。インプラントにはデメリットもあり、入れ歯やブリッジでの治療といった選択肢の中から自分にあった最良の治療法を選ぶことが重要です。…
歯のブリッジは、失った歯を残存歯を土台にして橋を架ける治療法です。前歯はセラミックの白い歯で作れますが、保険は効きません。レジン製なら犬歯~犬歯は保険適用です。ブリッジの欠点は天然歯を沢山削ることですが、ほとんど歯を削らない接着性ブリッジもあります。
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