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インプラント手術中、術後のリスク・副作用やトラブル

皆様の健康をトータルサポート。

インプラントの手術を行う際の全身的リスクとして高血圧、糖尿病、喫煙、骨粗しょう症など、局所的リスクとして口腔内清掃状況、歯周病、噛み合わせなどです。

インプラントの手術中や術後に起こるトラブルは下顎管の損傷、上顎洞の穿孔などです。

目次


インプラント手術のリスク

1

全身的リスク

1-1

高血圧

高血圧

血圧正常値:収縮期100~140、拡張期60~90

高血圧の人に起こる副作用

・術後止血しにくい。
・心臓に負担が大きい。 → 手術中止になることも。
・他の病気を併発している可能性がある。

通常のバイタルサイン (体温・脈拍・血圧)に異状がある場合には内科受診をし、投薬等でコントロールが必要です。

1-2

糖尿病

糖尿病

正常血糖値:空腹時110mg未満、負荷後120分140mg未満 正常HbA1c:4.6~6.2%

糖尿病の人に起こる副作用

・インプラント手術後の治癒が遅い。
・インプラント周囲炎になる可能性が高い。

運動療法、薬などで血糖コントロールをしっかり行う必要があります。(内科の受診をお願いするケースも)

1-3

喫煙

喫煙

タバコ20本/1日 要注意

タバコを吸っている人に起こる副作用

・インプラント後の創傷治癒の遅延。
・インプラント周囲の骨新生障害。
・易感染性を引き起こす。

⇒禁煙を少なくとも術前・術後は必ず。

1-4

骨粗鬆症

骨粗鬆症

骨粗鬆症で脚の付け根の骨を骨折した患者の5年生存率は49%

骨粗鬆症の人に起こる副作用

・インプラントと骨との結合が通常の2倍(約6ッ月~1年)を要する。
・ビスホスホネート製剤を使用している場合、インプラント周囲の骨新生障害。
・ビスホスホネート製剤を使用している場合の顎骨壊死のリスクが高まる。

1-5

その他の疾患

・ 免疫疾患(シェーグレン症候群、血小板減少症…) ・血液疾患 ・内分泌疾患 (糖尿病…) ・肝臓、腎臓疾患 ・アレルギー疾患 ・悪性腫瘍 ・年齢 (低年齢は×)

2

局所的リスク

リスクファクター
解剖学的条件 顎骨の状態 (やわらかさ・幅・長さ)、 下歯槽管の位置、上顎洞の状態(蓄膿症は完治後に…)
口腔内清潔状態 ・歯周病治療が終了している。
・口腔内の自己管理(プラークコントロール)の習慣が身に付いている。
・術前にSC(スケーリング)が終わっていること。
(当日は歯石のない状態で/当日のSCは細菌が口腔内に広まってしまうのでNG)
歯周病 歯周病の程度、抜歯の適応の可否。インプラントの歯肉炎下の細菌叢は、歯周病の原因菌と同じです。インプラント周囲炎を起こしやすいので歯周病の治療が必要です。
歯内病変 インプラント埋入部位の両隣接歯の歯内病変(根管内が感染)。根尖病巣が大きいとインプラントが骨と結合しないリスクがあります。
虫歯 多数歯におけるカリエス。
咬合(噛み合わせ) 咬合性外傷、咬合異常(ブラキシズム・クレンチング)があると上部構造(セラミックの歯)が壊れやすい。
顎関節症 顎関節症が増悪することがあります。

インプラント手術中、術後に起こりうるトラブル

1

インプラント手術中のトラブル

トラブルの種類
下顎管への穿孔 下歯槽神経が傷つくと知覚麻痺やしびれなどが発生することがあります。軽度の場合は自然治癒しますが、重度の場合は、ビタミン B12などの投与が考えられます。高濃度ビタミンC点滴が有効です。
上顎洞・鼻腔への穿孔 急性の副鼻腔炎を起こしたり、その対応としてインプラントの撤去が必要になることがまれにあります。
止血できない出血 舌下動脈ないしオトガイ下動脈を損傷すると止血できないこともあります。
2

インプラント手術後のトラブル

トラブルの種類
破折・緩み インプラント体・アバットメント・上部構造の破折、スクリューの緩みなどが起こることがあります。インプラント体が破折した場合にはインプラントを撤去し再手術が必要です。アバットメント・上部構造の破折は取り換えで対応出来ます。
チタンアレルギー 金属アレルギーの方は術前検査が必要です。
初期撤去 インプラント体と骨とが結合(オッセオインテグレーションという)しない場合、インプラントを撤去して再手術を行います。
インプラント周囲炎 歯周病の治療に準じた方法で行います。

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