

診療メニュー:歯科口腔外科関連
代謝調整薬(BMA)のビスフォスフォネート製剤
(bp製剤)使用後の抜歯で顎骨壊死のリスク
皆様の健康をトータルサポート。
癌の骨転移の予防処置で破骨細胞の働きを抑制する骨代謝調整薬(BMA製剤)のビスフォスフォネート製剤(bp製剤)やデノスマブ(抗RANKL抗体)を使用後、抜歯や歯周外科など外科的侵襲の強い処置を行った場合、顎骨壊死や顎骨骨髄炎のリスクが高まります。
口腔外科なら江戸川区篠崎駅前の歯科医院。
都営新宿線「篠崎」駅徒歩1分。
03−3676−1058東京都江戸川区篠崎町7-27-23-千葉銀行3F
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癌の骨転移の予防処置で破骨細胞の働きを抑制する骨代謝調整薬(BMA製剤)のビスフォスフォネート製剤(bp製剤)やデノスマブ(抗RANKL抗体)を使用後、抜歯や歯周外科など外科的侵襲の強い処置を行った場合、顎骨壊死や顎骨骨髄炎のリスクが高まります。
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破骨細胞の働きを抑制するなど、骨の修飾作用を有する薬剤
・ビスフォスフォネート製剤(bp製剤)
・デノスマブ(抗RANKL抗体)
・乳癌、肺癌、前立腺癌、腎臓癌などの骨転移の予防
・多発性骨髄腫における骨関連の予防・軽減
・悪性腫瘍の高カルシウム血症の治療
・骨粗鬆症
癌の骨転移の予防処置としてビスホスホネート系薬剤やデノスマブを使用した後、抜歯や歯周外科などの外科的侵襲の強い処置を行った場合、顎骨壊死や顎骨骨髄炎が起こることがあります。
写真は上顎の骨が壊死し、むきだしになっています。ビスフォスフォネート製剤を使う前に当該歯の抜歯を行っておけば、ここまでひどくならなかったと思われます。
写真は徳島大学病院癌診療連携センターから転載
・抜歯、歯周外科など骨の侵襲的な歯科処置
・口腔衛生状態の不良
・歯周病
・根尖病巣
・不適合義歯
・悪性腫瘍の治療
・癌の化学療法
・癌の放射線療法
・ステロイド剤の使用
抗癌剤が投与されると白血球や好中球数が激減する期間が投与後1週間~3週間の間に訪れます。そのピークは二週間後です。その間は極めて感染しやすく、慢性炎症があるとその部位の急性化が起こりやすくなります。急性化すると顎骨骨髄炎から顎骨壊死に至るリスクが存在します。
白血球・好中球減少による歯性感染(歯周病、インプラント周囲炎、根尖病巣、知歯周囲炎)
血小板減少による出血傾向(歯肉からの出血)
赤血球現象による貧血
口腔カンジダ
口腔乾燥
粘膜炎
白血球数(WBC):2,000/μl以上
好中球数:1,000/μl以上
血小板(PLT):4万~5万/μl以上
赤丸の歯の周辺の骨は歯周病の進行によりほとんど溶けてしまっています。そこには歯周病菌などの悪玉菌がバイオフィルムを形成し慢性炎症が起こっています。
このまま抗癌剤の投与を行うと急性化し、骨髄炎や腐骨の形成を起こす危険性があります。このような歯は、抗癌剤投与前に抜歯をしておく必要があります。
中等度以下の歯周病においても可能な限り健全な細菌叢にしておく必要があります。
インプラントが埋入された骨の周りには天然歯と同様に歯周病の様なインプラント周囲炎が起こることがあります。
インプラント周囲炎になるとインプラントの上部の骨が次第に溶けて「骨の裂開」という状態が発生します。
この部位には歯周病菌がバイオフィルムを形成し慢性炎症か起こっています。
写真くらいのインプラント周囲炎なら歯周病と同様の治療で問題ないかもしれませんが、これ以上進行した場合には抗癌剤投与前にインプラントの撤去が推奨されます。
虫歯が歯髄(神経)まで達すると根管内は細菌に感染します。その状態を放置すると細菌は根管から歯槽骨へ出て、炎症を引き起こします。慢性化すると骨に膿の袋を形成します。これを根尖病巣といいます。上写真の根の周りの黒い部分が根尖病巣です。
抗癌剤の投与前に根尖病巣の治療を完了しとく必要があります。
根管治療により根の周りの黒い影が消えているのが分ります。この状態なら抗癌剤の投与により問題が起こることはありません。
根管治療には一定の治療期間が必要な為、抗癌剤の投与のタイミングを待っていられない場合があります。そんな時は、事前に抜歯が推奨されます。
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