

診療メニュー:虫歯の治療関連
虫歯で歯が欠け放置したらC3歯髄炎に!
激痛対策に正露丸
皆様の健康をトータルサポート。
歯が欠ける原因の多くは虫歯です。C2の虫歯を放置するとC3の虫歯・歯髄炎になり激痛が!虫歯の穴に正露丸を詰めると痛みが治まることも。
歯髄炎を放置すると歯の神経が死ぬ歯髄壊疽(歯髄壊死)に至り、一旦痛みが無くなるが、再発し自然治癒しません。
虫歯C3の治療は江戸川区篠崎駅前の歯科医院で。
都営新宿線「篠崎」駅徒歩1分。
03−3676−1058東京都江戸川区篠崎町7-27-23-千葉銀行3F
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歯が欠ける原因の多くは虫歯です。C2の虫歯を放置するとC3の虫歯・歯髄炎になり激痛が!虫歯の穴に正露丸を詰めると痛みが治まることも。
歯髄炎を放置すると歯の神経が死ぬ歯髄壊疽(歯髄壊死)に至り、一旦痛みが無くなるが、再発し自然治癒しません。
虫歯C3の治療は江戸川区篠崎駅前の歯科医院で。
虫歯を放置していたら、突然歯が欠け、ズキズキ痛み出したという経験のある方は多いと思います。それは虫歯菌が歯の神経まで侵入し歯髄炎を起こしたからです。
歯髄炎の末期になると上下の歯が触れただけでも激痛が走る場合もあります。そんな症状の歯髄炎についてまとめてみました。
歯が欠ける原因で最も多いのが虫歯です。エナメル質の虫歯COや虫歯C1では、歯が欠けることはほぼありません。
CO(要観察歯)や初期の虫歯C1では自然治癒が望めますが、虫歯C2になり放置すると虫歯は急速に進行します。
虫歯C2は象牙質まで達した虫歯です。 象牙質の中で大きくなっているので歯が欠けて痛みがない場合には、ほとんどがC2の虫歯と言えます。
虫歯Cでは見た目よりも象牙質内部で広がっている事が多く、ある日突然、歯が陥没する様に欠けることがあります。その時に強い痛みを伴うこともあり、神経を抜く治療(抜髄)が必要になることもあります。
赤線の部分が遊離エナメル質です。
イラストのようにC2では、虫歯が象牙質内部で横に大きく広がっています。
エナメル質は酸に対する抵抗性が強いので象牙質ほど脱灰が進まないため、象牙質の支えを失ったエナメル質が残ってしまいます。これを遊離エナメル質と呼んでいます。
歯が欠けた場合の多くがこの遊離エナメル質が欠けるのです。
初期虫歯なら削らずに自力で治せます。しかし、 C2の虫歯からC 3の虫歯への進行速度は早まります。歯の神経を抜くデメリットは、歯根破折、歯根嚢胞、フィステルの原因になります。虫歯を10年以上放置しても治療可能です。大人同士のキスで虫歯菌は感染します。など、虫歯について、こちらの記事に分かりやすくまとめています♪
1)虫歯…歯髄炎のほとんどが虫歯によるもの。
2)歯の破折…歯ぎしりや食いしばり、外傷。
3)温度刺激…極端に熱いもの冷たいものが歯に作用したとき。
虫歯が大きくなり虫歯菌が歯髄に侵入して歯髄が炎症を起こした状態を歯髄炎と言います。虫歯以外にも歯に強い力が加わった場合(外傷や歯ぎしりなど)や極めて熱い刺激が加わった時にも歯髄炎を発症する事があります。
歯髄炎になると冷水痛、温水痛、ズキズキとした自発痛などが起こります。歯科で治療しない限り自然治癒しません。
C3の虫歯で歯髄炎になって放置すると1週間から数週間、痛みが続く可能性があります。感染が強くなければ、歯科医院で抜髄処置を行えば次の日から痛みが消失するのが一般的です。
C3は、象牙質の中を走る細い管(象牙細管)を伝わって細菌が歯髄まで侵入しています。
象牙質の深くまで虫歯が達し、歯が大きく欠けています。細菌が歯髄内に侵入し、歯髄炎の初期症状”冷たい物に凍みる”が起こり始めています。
ただし、ズキズキするといった自発痛は起こっていません。
奥歯では親知らずの虫歯が欠けて放置したケースをしばしば見かけます。
歯髄炎は下記に示すように様々な種類がありますが、臨床的には厳密に診断を下すのは極めて困難です。
歯髄炎の種類 | 症状 |
---|---|
急性単純性歯髄炎 | 急性漿液歯髄炎ともいい、歯髄炎の初期の状態です。冷たいものや甘いものに凍みたり、虫歯部分に物が詰まったりすると一時的に痛みを感じるー程度です。 |
急性化膿性歯髄炎 | 虫歯の穴が深くなっていることが多く、何もしなくても持続的な拍動性の痛み(心臓の動きと同調する様な痛み)が生じるようになります。 細菌感染が歯髄全体に及ぶと熱いもので痛みが増したり、歯が浮いたような感覚と共に噛んで痛いといった症状が起こります。この場合、冷湿布(冷えピタなど)で患部を冷やすと一時的に痛みは和らりますが、夜眠れないほどの激痛に襲われることがあります。 |
慢性歯髄炎は急性歯髄炎に比べ、細菌感染の量が少ない場合や乳歯や弱永久歯(生えたての6歳臼歯)の様な歯髄の抵抗力が強い歯に見られます。
歯髄炎の種類 | 症状 |
---|---|
慢性潰瘍性歯髄炎 | 虫歯が進行し、歯髄が露出した状態で歯髄表面が潰瘍を形成する病態です。特に小児の乳臼歯に頻発します。 痛みはほとんど出ませんが、食べカスが虫歯部分を塞ぐと軽度の痛みや不快感を覚える程度です。ただし、潰瘍部を完全に物で塞がれると内圧が高まり強い痛みを感じることもあります。 |
慢性増殖性歯髄炎 | 歯髄細胞が増殖して風船状のイボの様なものを作ります。これを歯髄息肉、歯髄ポリープと呼んでいます。症状は慢性潰瘍性歯髄炎とほぼ同じです。 |
痛みが起こらない範囲で、歯ブラシで虫歯部分の食べカスを除去します。次に正露丸をそっと押し込みます。この処置で効果が出るのは急性歯髄炎(大人の歯)の時のみです。
急性歯髄炎の症状は、冷たいものに凍みる、熱いものに凍みる、ズキズキと痛むなどです。小児の虫歯では逆に痛みが起こってしまうリスクがあります。
上下の歯を噛み合わせると痛む時は、歯髄が完全に死んでしまっている歯髄壊死の可能性があるので、効果がないか、あるいは逆効果の場合もあります。
正露丸を詰めても痛みが引かない場合には、市販の痛み止め ロキソニンSを飲んでください。(12錠入り、第一三共ヘルスケア、630円)。
歯ブラシで食べカスを除去します。余り強くやり過ぎると痛みが起こる場合があるので注意してください。
食べカスを除去した後、正露丸を弱い力で一粒ずつ詰め込んでいきます。大盛りにしないことがポイントです。
スプーンエキスカベーターという器具で虫歯を除去し、CC(歯科用フェノール・カンフル)を塗布しネオダインを詰めます。痛み止めを投薬します。
浸潤麻酔をかけずにスプーンエキスカベーターで虫歯を除去します。この際、痛みが起こる直前まで可能な範囲で虫歯除去を行います。
仮に麻酔をかけて徹底的に虫歯除去を行うと歯髄に穴を開けてしまい、強い痛みを誘発してしまう恐れがあります。
軟化象牙質の除去を行った後、CC+ネオダインの貼薬を行います。この処置で歯髄の炎症は一時的に緩和され、痛みが和らぎます。
また、痛み止め(ロキソニン、ボルタレンなど)の投薬を行います。
歯髄炎の治療は、歯髄への細菌の侵入程度によって変化します。
ただし、前述した通り、臨床的には明確な診断は行えません。従って、下記に示した治療は症例ごとに随時変化するものです。
種類 | 治療法 期間や回数 |
---|---|
急性単純性歯髄炎 | コンポジットレジン充填…1日、インレー充填…2日(1週間程度)。治療時、削ると痛いので歯科麻酔が必要。 |
急性化膿性歯髄炎 慢性潰瘍性歯髄炎 慢性増殖性歯髄炎 |
抜髄(神経を抜く治療)。治療時、削ると痛いので歯科麻酔が必要。1~6日程度(1日~1ヶ月程度) |
急性歯髄炎・慢性歯髄炎を放置すると次第に痛みが無くなってきます。これは歯髄が死んでしまった結果です。この状態を歯髄壊疽と言います。
歯髄壊疽になると歯髄腔の細菌は増殖して腐敗臭を出し口臭の原因となります。ガスの圧力で内圧が高まり再び痛みが起こり始めます。
歯髄壊疽の治療の術式は抜髄と全く同じです。ただし、強く細菌感染しているため歯管内の洗浄の回数が増えます。
歯髄が死んでしまう原因は虫歯によるものばかりではありません。外力が加わることで血流障害が起こり歯髄が死ぬことを歯髄壊死と言います。
歯髄壊死になった場合でも次第に細菌感染を起こし歯髄壊疽の状態になります。
歯髄壊疽を放置すると細菌は歯根の外にまで炎症を波及させ歯根嚢胞を形成します。この間は、強い自発痛が起こり、上下の歯を少し触れただけでも飛び上がるような痛みになることもあります。
その後、歯根嚢胞から歯茎表面に向けて管が作られ、歯肉の表面にポツンとした白い高まりを作ります。これをフィステルといいます。フィステルが出来ると歯根嚢胞内の膿が外部に排出されるため内圧が下がり、痛みも消失していきます。
ステージ1) 冷たいものに凍みる。
ステージ2) 熱いものに凍みる。
ステージ3) 噛むと痛い。
ステージ4) 何もしなくてもズキズキ痛む。
ステージ5) 歯茎が腫れて強い痛みが出る。
冷たいものに凍みるステージ1)では、約80%のケースで虫歯を削りその部分に詰め物をすれば治療が終了します。概ね、一回の治療で完了します。
ステージ2)の熱いものに凍みる段階になると神経の中に細菌が進入している可能性が高く、感染した神経を取り除く抜髄(根管治療)が必要になります。
根管治療は、根管内の細菌感染の程度にも依りますが、長期間の治療が必要です。
ステージ5)の段階まで虫歯が進むと、歯槽骨まで炎症が広がり、歯肉が大きく膨らんで出来ます。治療は膿の袋を切開排膿させ、抗生物質の投与及び根管治療が必要です。
執筆者 院長 深沢一
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虫歯が歯髄まで進行すると神経を抜く治療・抜髄が必要になります。大臼歯は根管が3本以上あり、細く湾曲しているので確実な治療が困難であるばかりか治療後の痛みや違和感が起こりやすいのが特徴です。抜髄後は部分的な詰め物や冠を被せる治療となります。…
残根は虫歯の進行度合いでは「C4」と呼ばれ、末期的な状態です。しかし、条件が整えば、残根を残して差し歯にすることも可能です。残根を保存出来る基準は、歯槽骨や歯肉縁との関係、歯根の長さなどが重要です。残念ながら抜歯になった場合は保険適用です。…
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