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歯医者は怖すぎます。恐怖です!
痛くない虫歯治療は伝達麻酔、浸潤麻酔がカギ

皆様の健康をトータルサポート。

歯科の局所麻酔は浸潤麻酔を主に使いますが、下の奥歯で麻酔がかかりにくい時には下顎孔伝達麻酔を使用します。

それぞれの麻酔法で切れるまでの時間は異なります。

伝達麻酔の後に痺れたような感覚が残る原因として注射針による神経損傷が考えられます…

■ 虫歯の治療で削られている時痛くて死にそうです。「痛かったら手を上げてね」って言われるんだけど申しわけなくて…
■ 子供の頃から歯医者が怖くてずっと虫歯を放置していましたが、痛みが強くなってきました。できるだけ痛くない治療を受けたいのですが…
■ 歯医者の椅子に座ると、いつ痛くなるか不安で常に緊張し、汗が止まらなくなります。

麻酔が効かない場合、虫歯で歯を削られる時の痛みはとても我慢出来るものではありませんよね。

出来るだけ痛みを少なくする治療は、浸潤麻酔と伝達麻酔のかけ方がカギとなります。また、麻酔後のトラブリや副作用などについても解説します。

目次


歯科の局所麻酔・伝達麻酔と浸潤麻酔

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下顎孔伝達麻酔

下顎孔伝達麻酔
下顎の半分の歯がすべて麻酔される

下顎孔伝達麻酔は下顎骨の中を走る太い神経(下顎神経)の根元に打つ麻酔方法です。浸潤麻酔が効かない患者さんに使います。

大臼歯のみならず、下顎の歯の半分が麻酔され、効いている時間も浸潤麻酔に比べると長いのが特徴です。


下顎神経

脳から三叉神経が降りてきます。途中で眼神経、上顎神経、下顎神経の三つに枝分れします。そのうちの一つ下顎神経が下顎孔から下顎骨の中に入り込み、下顎骨半分の領域を神経支配します。

下顎神経の走行の状態を把握することは親知らずの抜歯インプラントの埋入にとても重要です。


注射針を挿入する位置

下顎孔伝達麻酔の注射針を挿入する位置

写真の白丸の位置(親知らずのさらに奥) から針先を刺入し、2cm程奥に針を進めます。

下顎孔の位置は個人差が大きく外から見えないため、正確に場所を特定することは出来ません。従って、勘に頼ることになり効果的な麻酔をかけるにはかなりの熟練を要します。

下顎孔を完全に麻酔が出来れば、無痛治療が可能です。

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歯茎に注射する浸潤麻酔

浸潤麻酔
歯の歯根付近の歯茎に打ちます

歯科で行う局所麻酔は浸潤麻酔が主に使われます。

下の奥歯は歯根が3~4本があるので麻酔が効いてない歯根があると歯を削った時に痛みが起こります。

浸潤麻酔は下顎の奥歯がかかりにくい

浸潤麻酔は下顎の奥歯を除いてしっかり麻酔がかかります。

イラストの様に下顎の大臼歯では、浸潤麻酔により虫歯を削る治療や神経を抜く治療などで痛みが起こることがあります。十分に麻酔液が入らず、麻酔がかからないからです。

麻酔の効きが悪い時には歯根膜注射や伝達麻酔が行われます。


浸潤麻酔を打つ痛みを緩和するために表面麻酔針の無い注射器シリジェットなどが事前に用いられます。

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浸潤麻酔と伝達麻酔の違い

浸潤麻酔と伝達麻酔注射器の違い
浸潤麻酔と伝達麻酔注射器の違い

伝達麻酔用注射器にはリング状の取っ手が付いています。


血管の中に針先が入っていないことを確認

伝達麻酔の針先を下顎孔に向けて進めます。下顎孔周囲には太い血管が走っています。

針先が血管の中に入っていないことを確認するために1度吸引します。

血液を吸引した場合には、もう一度やり直します。注射器の持ち手は吸引操作を容易にするためリング状になっています。


注射針の長さや太さ

伝達麻酔で使用する針は浸潤麻酔よりも太く長いものを使います。


注射の痛みの違い

浸潤麻酔は表面麻酔などの前処置しないと針を刺した時の痛みや薬液を注入する時の痛みがありますが、伝達麻酔は共に余り痛みを感じません。

麻酔後の痛みや切れる時間

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浸潤麻酔と伝達麻酔が切れるまでの時間

浸潤麻酔

歯の周囲の粘膜に麻酔薬を注入する浸潤麻酔では治療後1~3時間程度で麻酔が切れてきます。麻酔薬は血流に乗って徐々に肝臓で分解されます。

下顎孔伝達麻酔

下顎の大臼歯への浸潤麻酔の効果がなく下顎孔伝達麻酔を行った場合、麻酔が切れるまで3~6時間程度を要します。

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麻酔後の痛みや痺れ

麻酔後の神経麻痺

麻酔後にしびれが取れなく、喋るとロレツが回らなく顔の左半分が腫れたように感じる時は、下顎孔伝達麻酔後に起こる事があります。とは言え、その頻度は極めて稀です。

麻酔後に頬に触るとヒリヒリした痺れのような感覚が残る原因として、注射針による神経損傷が考えられます。また、下顎親知らずの抜歯の際にも神経損傷が起こることが考えられます。

前者の場合は、神経麻痺が持続することはあまりありません。一方、親知らずの抜歯の際の神経麻痺は短くて1ヶ月~2ヶ月、長くて6ヶ月~1年の期間で、その症状が消失しますが、稀ですが、それ以降も症状がつくことがあります。

麻酔の針を刺した所が痛い

麻酔した所が痛い現象は時間とともに消失します。しかし、その痛みの原因が歯や歯周組織自体にあれば原因の根本的な除去で必要です。

麻酔後の神経麻痺にビタミンB12

マイヤーズカクテル点滴はビタミンB群を中心に点滴します。中でも神経細胞の一部分であるミエリン鞘の修復に有効なのがビタミンB12です。

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麻酔後に唇を噛む

知覚が無いため、唇を噛み口内炎の様に白くなる

特に子供に多く起こりますが、感覚が無いため唇を噛んでしまいがちです。唇を噛むと、タラコのように腫れ、噛んだところが口内炎の様に白くなることがあります。麻酔後、両親は子供の様子に十分注意を払ってください。

食事は麻酔が切れてから

麻酔が切れない内に食事をすると粘膜を傷つけたり、火傷の原因になります。食事は麻酔が切れてから行うようにしてください。

歯医者の注射や歯科治療が怖い人には

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麻酔の痛みを可能な限り少なくする機器

歯科麻酔用電動注射器
電動注射器
  • ・麻酔液の注入速度及び注入圧を自動でコントロールするものです。電動注射器を使っても痛みを取ることはあまり期待出来ません。下顎大臼歯の歯根膜注射の時に力の無い女性ドクターにとってはありがたい武器になっています。
カートリッジウォーマー
カートリッジウォーマー
  • ・体温に近い37℃に麻酔液の入ったカートリッジを温めます。薬液を歯肉内に注入する時の痛みを和らげる効果があると言われています。
できるだけ細い注射針
できるだけ細い注射針
  • ・歯肉に分布している痛点(痛みを感じる神経の末端、痛覚)は、一平方センチに100から200個あります。この痛点に針先が当たると痛みを感じます。その為、できるだけ細い針が有利です。歯科では33Gというのが最も細い針です。
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笑気麻酔

笑気麻酔

笑気吸入鎮静法

笑気麻酔は、歯科治療が怖い患者さんの恐怖心や緊張を取るために使われます。低濃度の笑気ガスを酸素と一緒に鼻マスクから吸入します。

次第に手足に脱力感と温かみが起こり、安心感が生まれてきます。

しかし、笑気麻酔では痛みをとることはできないので虫歯を削るなどの痛みを伴う処置の場合、局所麻酔が必要です。

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ふかさわ歯科クリニック院長 歯科医師の深沢一

執筆者 院長 深沢一

日本口腔インプラント学会専門医・指導医の山崎裕が担当

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