

診療メニュー:歯科口腔外科関連
歯科下顎孔伝達麻酔と浸潤麻酔の違いと
麻酔がなかなか切れなくて唇を噛む
皆様の健康をトータルサポート。
下の奥歯の虫歯治療で浸潤麻酔が効かない時は下顎孔伝達麻酔を使用します。
歯科麻酔のトラブルは打った所の歯茎が痛い、麻酔がなかなか切れなくて唇を噛む、神経損傷などがあります。
麻酔が切れるまでの時間は浸潤麻酔と伝達麻酔では異なります。口腔外科なら江戸川区篠崎駅前の歯医者。
都営新宿線「篠崎」駅徒歩1分。
03−3676−1058東京都江戸川区篠崎町7-27-23-千葉銀行3F
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下の奥歯の虫歯治療で浸潤麻酔が効かない時は下顎孔伝達麻酔を使用します。
歯科麻酔のトラブルは打った所の歯茎が痛い、麻酔がなかなか切れなくて唇を噛む、神経損傷などがあります。
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■ 虫歯の治療で削られている時、痛くて死にそうです。「痛かったら手を上げてね」って言われるんだけど申しわけなくて…
■ 子供の頃から歯医者が怖くてずっと虫歯を放置していましたが、痛みが強くなってきました。できるだけ痛くない治療を受けたいのですが…
■ 歯医者の椅子に座ると、いつ痛くなるか不安で常に緊張し、汗が止まらなくなります。
麻酔が効かない場合、虫歯で歯を削られる時の痛みはとても我慢出来るものではありませんよね。
ここでは、出来るだけ虫歯治療の痛みを少なくする浸潤麻酔や下顎孔伝達麻酔の使い方の違いや麻酔後のトラブリ、副作用などについて解説します。
下顎孔伝達麻酔は下顎骨の中を走る太い神経(下顎神経)の根元(下顎孔)に打つ麻酔方法です。下の奥歯の治療時に浸潤麻酔が効かない患者さんに使います。
大臼歯のみならず、下顎の歯の半分が麻酔され、効いている時間も浸潤麻酔に比べると長いのが特徴です。
脳から三叉神経が降りてきます。途中で眼神経、上顎神経、下顎神経の三つに枝分れします。そのうちの一つ下顎神経が下顎孔から下顎骨の中に入り込み、下顎骨半分の領域を神経支配します。
下顎神経の走行の状態を把握することは親知らずの抜歯やインプラントの埋入にとても重要です。
写真の白丸の位置(親知らずのさらに奥) から針先を刺入し、2cm程奥に針を進めます。
下顎孔の位置は個人差が大きく外から見えないため、正確に場所を特定することは出来ません。従って、勘に頼ることになり効果的な麻酔をかけるにはかなりの熟練を要します。
下顎孔を完全に麻酔が出来れば、無痛治療が可能です。
下顎奥歯の骨は緻密に出来ているため虫歯を削る治療や神経を抜く治療(抜髄) の時に浸潤麻酔がかかりにくいことがあります。この様な場合、下顎孔伝達麻酔を使います。
ただし、下記の様な下顎神経麻痺が起こるリスクがあるので、浸潤麻酔が効かない時は、歯根膜注射で対応をするなど可能な限り使用しないようにしています。
下顎奥歯の虫歯の治療時に浸潤麻酔が効きにくい理由を詳細に説明したページがあります。
麻酔後にしびれが取れなく、喋るとロレツが回らなく顔の左半分が腫れたように感じる時は、下顎孔伝達麻酔後に起こる事があります。とは言え、その頻度は極めて稀です。
麻酔後に頬に触るとヒリヒリした痺れのような感覚が残る原因として、注射針による神経損傷が考えられます。また、下顎親知らずの抜歯の際にも神経損傷が起こることが考えられます。
前者の場合は、神経麻痺が持続することはあまりありません。一方、親知らずの抜歯の際の神経麻痺は短くて1ヶ月~2ヶ月、長くて6ヶ月~1年の期間で、その症状が消失しますが、稀ですが、それ以降も症状がつくことがあります。
下顎神経の麻痺にはビタミン B12の内服が有効です。
さらに即効性があるのはマイヤーズカクテル点滴で、ビタミンB群を中心に点滴します。中でも神経細胞の一部分であるミエリン鞘の修復に有効なのがビタミンB12です。
歯科で行う局所麻酔は浸潤麻酔が主に使われます。
下の奥歯は歯根が3~4本があるので麻酔が効いてない歯根があると歯を削った時に痛みが起こります。
浸潤麻酔は下顎の奥歯を除いてしっかり麻酔がかかります。
イラストの様に下顎の大臼歯では、浸潤麻酔により虫歯を削る治療や神経を抜く治療などで痛みが起こることがあります。十分に麻酔液が入らず、麻酔がかからないからです。
麻酔の効きが悪い時には歯根膜注射や伝達麻酔が行われます。
浸潤麻酔を打つ痛みを緩和するために表面麻酔や針の無い注射器シリジェットなどが事前に用いられます。
下顎孔伝達麻酔用注射器にはリング状の取っ手が付いています。
下顎孔下顎孔伝達麻酔の針先を下顎孔に向けて進めます。下顎孔周囲には太い血管が走っています。
針先が血管の中に入っていないことを確認するために1度吸引します。
血液を吸引した場合には、もう一度やり直します。注射器の持ち手は吸引操作を容易にするためリング状になっています。
伝達麻酔で使用する針は浸潤麻酔よりも太く長いものを使います。
浸潤麻酔は表面麻酔などの前処置しないと針を刺した時の痛みや薬液を注入する時の痛みがありますが、下顎孔伝達麻酔は共に余り痛みを感じません。
口腔外科とは親知らずの抜歯や歯根嚢胞の摘出など歯が原因となるものから口内炎や粘液嚢胞など良性の粘膜疾患、口腔癌のような悪性腫瘍、外傷による歯の脱臼に至るまで多岐にわたる疾患が対象です。口腔外科についてこちらの記事に分かりやすくまとめています♪
麻酔を刺した所が痛いのは麻酔の針によって歯茎が部分的に損傷を受けるからであって、時間とともに消失します。
通常は、痛みは次の日には消えていますが、長くても3日~4日後には自然治癒します。
ただし、痛みの原因が、麻酔の針による歯茎の損傷ではなく、歯や歯周組織にあればそれらの治療が必要です。
麻酔を打った所の痛みが2、3日続くようなら、口内炎の薬(ケナログ)を塗布します。
歯の周囲の粘膜に麻酔薬を注入する浸潤麻酔では治療後1~3時間程度で麻酔が切れてきます。麻酔薬は血流に乗って徐々に肝臓で分解されます。
下顎の大臼歯への浸潤麻酔の効果がなく下顎孔伝達麻酔を行った場合、麻酔が切れるまで3~6時間程度を要します。
特に子供に多く起こりますが、感覚が無いため唇を噛んでしまいがちです。唇を噛むと、タラコのように腫れ、噛んだところが口内炎の様に白くなることがあります。麻酔後、両親は子供の様子に十分注意を払ってください。
麻酔が切れない内に食事をすると粘膜を傷つけたり、火傷の原因になります。食事は麻酔が切れてから行うようにしてください。
浸潤麻酔や下顎孔伝達麻酔をする時の痛みを軽減するために事前に表面麻酔や針の無い注射器で麻酔部位に麻酔をかけておきます。
次第に手足に脱力感と温かみが起こり、安心感が生まれてきます。
しかし、笑気麻酔では痛みをとることはできないので虫歯を削るなどの痛みを伴う処置の場合、局所麻酔が必要です。
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歯医者の麻酔注射は麻酔のかけ方次第で痛くないように行うことが出来ます。浸潤麻酔の前に表面麻酔や針の無いシリジェットを使うことで、針を歯茎の中に差し込む時の痛みや麻酔液の注入圧による痛みを減少することが出来ます。…
麻酔をしたのに歯の治療が痛いのは、下の奥歯の虫歯を削る治療や神経を抜く「抜髄」の時、歯周病や根尖性歯周組織炎などで歯茎が急に腫れた時など麻酔のかかりが悪くなります。対策は歯根膜注射や伝達麻酔を行うか、歯茎の炎症の周りから徐々に麻酔をかけていきます…
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