

診療メニュー:歯周病関連
重度歯周病で手遅れ症状が出ても
抜かないで治す治療法とは
皆様の健康をトータルサポート。
歯周病の末期的症状は歯槽骨が完全に溶けてしまった状態です。手遅れ四大症状は、咬合痛、強い動揺、歯茎の腫れ、歯茎からの出血などです。
重度歯周病でも歯槽骨が3mm以上残っていればリグロスや高濃度ビタミン C 点滴で歯を抜かずに治療が出来ます。…
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歯周病の末期的症状は歯槽骨が完全に溶けてしまった状態です。手遅れ四大症状は、咬合痛、強い動揺、歯茎の腫れ、歯茎からの出血などです。
重度歯周病でも歯槽骨が3mm以上残っていればリグロスや高濃度ビタミン C 点滴で歯を抜かずに治療が出来ます。…
歯周病が進行し、歯根の周りの歯槽骨がすべて溶けて無くなってしまった場合には抜歯以外の選択肢はありません。たとえどんな名医でも。
上下の歯を少し触れただけでも痛くて噛めない。
指で触れてみると横に動くだけではなくて上下にも動く。
歯茎が大きく腫れて発赤している。
何もしなくても歯茎からジワジワと出血がある。
4大症状の内、三つ以上の症状があるとかなり危険です。
重度歯周病では、歯や歯根に多量の歯垢や歯石が付着し、歯周組織の破壊が相当に進んでいます。そのため歯肉は大きく腫れ上がり、少し歯ブラシをしただけでも出血し、歯周ポケットからは大量の膿が出てくるといった症状が現れます。
この様な症状が現れるまでには何度か痛みや歯茎の腫れなどの急性症状が起こり、消退を繰り返しているものですが、虫歯に比べるとその痛みは比較的弱く、重度歯周病だと気づいた時にはすでに手遅れになっていることも。
骨の支えの少なくなった歯は食物を噛む時の力に耐えられなくなり、柔らかいものしか食べられなくなります。 動揺をきたした歯は、移動して歯列不正(歯並びが悪くなる)の原因ともなり、最終的には歯は自然と抜けてしまいます。
歯根の先端も歯槽骨が3mm 以上残っていれば歯周治療によって、歯を長持ちさせることも不可能ではありません。
歯垢(プラーク)の除去が完璧に行われていることが絶対条件です。
深い歯周ポケットがあると歯磨きだけでのコントロールでは不十分です。
歯科医院においてPMTCやエアフォロー、スケーリングなどの3~4ヶ月に一度の定期的な処置が必要になります。
四大末期症状のどれもが顕著に現れていませんが、重度の歯周病となっている症例です。下の前歯の歯肉の裂開が極端に進んでいます。歯周病の治療を進めると同部位の歯肉が相当程度下がることが予想されます。
歯と歯の間に大量のプラークと歯石が沈着しているのが認められます。
ここには示していませんが、レントゲン写真上では歯槽骨の破壊が6mm~8mmほどとなっています。
下の前歯の裏側の口腔内写真は、重度の歯周病の症例で、歯茎が痩せて大量の歯石が付いているのが認められます。
歯周病菌が病的な歯周ポケットから歯周組織の深部への進入が更に進み、骨が溶け歯茎の後退が著しく(歯茎が下がらずに腫れた状態のままである場合もあります)、歯がグラグラの状態になっています。
この症例では歯石除去行ってメンテナンスに入っています。
レントゲン写真の⇒で示した歯は、歯を支える骨が溶けてほとんどなくなっています。
骨の支えを失った歯は、前後左右に揺れるばかりではなく、上下にも揺れます。 そのため、噛むと痛くて食事が困難になります。(ただし、この歯はブリッチの真ん中の歯なので、両隣の歯に支えられて自覚症状が出ていません。)
歯槽骨の破壊が進んだ重度歯周病のケースでもフラップオペレーション後にリグロスを填入する事によって失った歯槽骨と歯根膜の再生が可能になります。
保険適用なので気軽に治療を受けることが出来ます。ただし、すべてのケースに適用出来るわけではなく、垂直性の骨吸収であることが条件です。
またプラークコントロール不良のケースでは、適用出来ません。
歯周ポケット内を綺麗にした後にリグロスを填入します。
歯周組織を破壊する原因は、歯周ポケット内に存在する細菌群です。その細菌群に対して生体の抵抗力を強化することで歯周病なりにくい歯周組織にします。
破壊された歯周組織を改善するにはコラーゲンの合成が必要です。コラーゲン合成に不可欠なのが十分なビタミンCです。
高濃度ビタミンC点滴とリグロスを併用する事で歯周組織の速やかな改善が望めます。
執筆者 院長 深沢一
東京都江戸川区、千葉県から来院多数、
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9:00〜20:00 | 8:00〜18:00 | 8:00〜17:30 |
歯周外科治療のフラップ手術は歯肉を切開剥離し不良肉芽組織を除去し歯根面をツルツルにすることです。しかし、フラップ手術では歯根膜や歯槽骨など歯周組織の再生は起こりません。また、重度歯周病には適用出来ません。歯周組織再生には保険適用のリグロスがあります。…
ルートプレーニング・ SRPは歯根表面の歯石を綺麗に掻き取りツルツルな面にすることです。しかし、定期的に行うことで歯根表面は徐々に削られ、歯根は細くなってしまいます。また、知覚過敏誘発リスクも伴います。一方、リグロスを使った歯周外科では有効です。…
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