伝えたい! 歯の疑問:歯周病

妊娠で歯茎が腫れ出血しても驚かないで!
それは妊娠性歯肉炎です

皆様の健康をトータルサポート。

妊婦特有の歯周病・妊娠性歯肉炎は、妊娠前と変わらず歯磨きをしているにもかかわらず、歯茎が腫れ出血します。妊娠性歯肉炎の原因は女性ホルモンの分泌増加です。プレボテラ・インターメディアという歯周病菌が女性ホルモンを餌として爆発的に増殖するからです…

妊婦特有の歯周病 妊娠性歯肉炎

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妊娠性歯肉炎の症状

■ 乳頭部歯肉を中心に炎症が起こる

妊娠性歯肉炎の発症は、妊娠初期(妊娠2ヶ月)から中期(妊娠8ヶ月)にかけて起こりやすく、歯と歯の間の歯茎(乳頭部歯肉)を中心に歯茎全体が発赤し腫れ上がります。

歯磨きをすると容易に出血し、歯ブラシが歯茎に少し触れただけでも痛いといった症状が出ます。

8ヶ月を過ぎる次第に炎症は治まり、出産が終わると自然治癒するのが一般的です。


妊娠性歯肉炎は乳頭部歯肉を中心に炎症が起こる
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妊娠性歯肉炎の原因

エストロゲン(女性ホルモン)の増加が原因の妊娠性歯肉炎

エストロゲン(女性ホルモン)の増加

妊婦の歯科検診で最も多い主訴は”歯茎からの出血”と言われています。

妊娠する前と同じようにブラッシングしているのに、妊娠してから急に歯茎が腫れて出血しやすくなったと訴えるのです。これが歯周病の特殊な形態である妊娠性歯肉炎です。

妊娠すると女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の分泌が増加します。実は、女性ホルモンの増加と妊娠性歯肉炎とは非常に密接に関わっています。

歯肉炎を起こす主な原因は歯垢(プラーク)や歯石の中に存在する歯周病菌群です。

歯周病菌には様々な種類が存在しますが、女性ホルモンの分泌が増えると歯周病菌の仲間でプレボテラ・インターメディアという菌が異常に増殖を始めます。

プレボテラ・インターメディアは歯周ポケット内に浸出した女性ホルモンを栄養源とするからです。

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妊娠してから歯周病になった場合の治療

■ 妊娠性歯肉炎の場合

妊娠中の歯周病は、妊娠以前から歯周病があったケースと妊娠してから歯周病になったケースに分れます。

妊娠により女性ホルモンが増加する妊娠性歯肉炎は後者です。出産すると自然治癒するとはいえ、放置すると早産や低体重児出産などを誘発しやすく、胎児への影響が懸念されます。

歯肉炎は歯科医院に行かずとも自分の力だけでプラークコントロールをしっかり行うことで治癒させることが可能です。

歯磨きをすると出血するのが怖くて、プラークを付けたままにしておくとかえってひどくなります。

歯磨きを開始したころの多少の出血は問題ありません。柔らかい歯ブラシで痛みが出ない程度にゆっくりと時間をかけて丁寧に磨きます。1~2週間で、腫れは治まり出血も起こりにくくなるはずです。

歯磨きの際、次亜塩素酸の液体歯磨きであるポイックウォーターを併用するとさらに効果が期待出来ます。

自分自身の歯磨きによるプラークコントロール
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妊娠する前から歯周病があった場合の治療

歯石除去
歯石除去

妊娠する前から歯周病があった場合には、女性ホルモンの増加で、歯周病を悪化させるリスクが高まります。この場合、自分だけで歯周病を治すのは困難です。

歯科医院で歯石除去を行い、ブラッシングのやり方のチェックをしてもらうと良いでしょう。

妊娠4~5ヵ月以降の安定期に入ると歯科治療行っても差し支えありません。初期流産はだいたい10~11週ぐらいまでです。妊娠中期(16~32週)の間にしっかり治しましょう。

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